コピー (3) ~ b1 東 洋 式 疑 似 餌 釣 研 究 所             ルアーフィッシングの基本を考える

東 洋 式 疑 似 餌 釣 研 究 所            

もっと自由に もっと深く 人と魚との出逢いを求めて。

ルアーフィッシングの基本を考える

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ルアーフィッシングを楽しむ上で大切な事は幾つかある、フィールドや魚の行動を観察することや、道具を選ぶことや、魚の居るであろう場所へルアーを投げたり沈めたりする技術を学ぶ事など、覚える事は沢山ある。多くの一般人からすると釣はレジャーの一つのカテゴリーであり、その奥深さに惹かれて釣を始める人など皆無であると思われる、何故ならば釣師として生まれてきたものは、誰に何を言われるまでもなく既に釣を始めているはずだからである。



人に釣りが趣味なんですか?へー食べるの?美味しいの?なんで逃がすの?もったいない?

という事を何度も定番コントの様にやってきて思うのだけど、じゃーなんで釣りするの?という問いに正確に回答出来ない自分がいるのが事実。

なぜ釣をするのかわからない、だから釣をするのです。と答えると大抵は、この人変な人だ、距離を置いた方が良さそうと思われる事だろう。

釣してみたいという動機には色々あるんだけど、初心者の方に釣った魚を食べたいという人がいる。

TV番組やネット動画の影響なのかもしれないけど、それならば釣竿を買うお金で高級な料亭にいったほうが美味しい魚料理が食べられるではないか?と釣師の私は思ってしまう。

稀に、釣りやってみたいんですとか、やってますとかいう人にも会うことはあるんだけれど、そんな人に向かって目を輝かせながらオークラ(フランス製の30年のスプーン)の赤い塗料は前期と後期で色合いがまるで違うよね?とか、ミッチェル408にはやはりガルシアコノロンのファイブスターが似合うよね?などという話をいきなりしてもやはり、この人マニアすぎて無理と思われる事だろうから、結論自分の釣の話は誰にもするべきではない無いと思われる。



今回は少し変わった世界に興味を持ってしまった方へ、アングラーという釣師という孤独な世界を選んでしまった方へ、色々とお話ししたい。基本を考えてみようと思う。



まずは、そこに魚がいなければ何も始まらない。

ただ釣るなら餌釣とか釣り堀とかあるのでそちらの方が早いが、自然のよくわからないフィールドで魚を釣るには色々と調べないとならない。



何を釣りたいのか?

それが一番最初に決定するべき事であり、何でもいいから釣りたいというのは一番多いのだけど、一番多い動機なのであるが、実は一番魚に遠い。

何処で釣るのか、何時釣るのかで狙うべき相手は決まり、それに合わせて釣り方は絞れて行く。

タックルの細分化は進み、現在では魚種ごとのメソッドごとの専用設計ロッドやルアーが存在しているので逆に分かり難いと思う、例えばメバルやアジやバスやトラウトロッド色々あるけど、ウグイやベラ釣るときはどうするの?ってなる。



釣具メーカーにプロデュースされ、カテゴライズされた釣は良いとして、そうじゃない魚は??ってなると思う。例えば、100年前からラパラはラパラのままバス専用にもスズキ専用にもなってない。

メップスも、オークラもそのまま変わってない。



カテゴライズするよりも、クラス分けすることのほうがわかりやすい。

ウルトラライト、ライト、ミデアム、ヘビー、エクストラヘビー。

ウルトラライトなら小型魚、ライトなら1キロ未満の小型魚、ミデアムなら2キロくらいまでの中型魚・・・等

その方が釣としてわかりやすいし、世界基準で言えばそっちが正解かと私は思う。

どのロッドが良いとか悪いとか、それも無くて使いたいロッドを好きなように使えばそれでいい。

ただ、魚の大きさに合わせてクラスを合わせることでより、釣りやすいし楽しいですよ。という話で、例えば、渓流魚を雷魚を釣るような竿で釣るのは少し無理があるし、ウルトラライトでヒラマサを釣るのも無理があるという事。

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ルアーは何を使えば釣れるの?

ルアーの種類はごまんとあり、釣具屋やネット買うことが出来る、ありすぎて絞れないがこれもクラス分けすることで整理できる、それぞれクラスごとに分けてボックスに入れておけば良い。

何かの形をしていてそれに針がついていれば魚を釣る事が出来ると考えておけば間違いではない。

ヒットルアーは?この質問も実は多いのだけど、それは魚に聞かなきゃわからない。ただサイズや重さは少し関係があってそれによってレンジ(深さ)やスピードが変わるので、釣れ方に差は生じるのは事実。

それよりも、どんなイメージで操作をするかが大事になるのではないか?と思われる。

ところが、私が過去に会った多くのベテランやエキスパート達(非メディア系)の多くの方に共通してるのはルアーの操作に細かい事は言わない。ダートがどうの、ジャークがどうのそんなことは言わない。

投げて巻いてくれば・・・ 沈めて巻いてくれば・・・ そこに魚が居れば・・・沈めて落として・・・落としてゆっくり巻いて・・・・巻いてきて止めて待つ・・・とにかく飛ばして巻きまくれば・・・

そうかと思えばメディアには真逆の事が書いてあったりもする。

この岩の裏にいるこの魚を、このカラーのルアーでここでこう操作して、食わせのアクションでヒット!なんて書いてあるが・・・果たして本当だろうか?

それが本当だと信じるのも自由なのであるが、ルアーフィッシングって投げて沈めて巻いてくれば・・・大抵の魚は釣ることができるのが事実である。

今存在するルアーであれば、ルアーも釣れないルアーなど無いのだから、好きなように釣れば良いと思う。

そこは大きく悩んでいいし、試行錯誤の末にマイフェイバリットルアーを持つ事が、この釣の楽しみの一つと言えるのではないだろうか。



記録を残す事。

記録的な魚を釣れという事ではない、過去でこの季節どんな釣をしてどう釣ったのか、なぜダメだったのかを記録して残す事である、多くのエキスパートはそれをしてきている。

記憶として経験値として残せるのならそれに超したことはない、その引き出しの多さが色々な釣に魚に場所に活かされてゆく事になるものだ。この時期のここならこうじゃないか?という仮説も経験則から生まれるもの。

凄く先にはなるけれど、空や水の色を見て何となくこんな釣ができそうだと経験から生まれてくる勘が意外と正解になることも多いものである。



他人の釣から学ぶこと。

自分だけの考えや釣り方に執着していてもそれ以上にはなかなか進まない。

地域や魚種が変われば、全く違う世界が存在していて、それを知ること、経験することは無駄ではない。多くのエキスパートから学ぶべきであり、この時代にそれをしないのはもったいない。

だから可能な限り釣師は他の釣師に会うべきだと私は考えている、それは貴方の釣をより豊かな楽しいものにするに違い無い。



時間は限られている。

釣れるフィールドも、魚達も、そこにいる名人や名手も永遠に居る訳ではない。

自分の人生に与えられた時間も限られている、後でとか、何時かはというのを考えがちだが、それは時間を大切にしているとは言えない。今、今日、このタイミング最大限に出来る事をやるべきだ。

全ては後悔をしないために。



最後に。

釣はのめり込むべきではない、のめり込むと失うものもある、泥沼だ。釣には魔物が潜む、それは知らない内に心を貪り、人をダメにする、多くの釣師が短命であるのはその為だと私は思う。
足を洗う事も必要な時があると考える、社会生活とのバランスである、深みに嵌ると戻れなくなるのである、今日大物を釣ったとしても、明日の生活が豊かになるものでは無い。

むしろ浪費であり、社会的には何の生産性も無い無駄な事だ、程々に楽しむのが良い、だが、本当に楽しむ為には程々ではその域に行く事が出来ない、この矛盾に最後まで苦しむ事もあるかもしれない。

ただ、一つ、あの沸き立つような感動と、仲間の笑顔と、美しい魚に会うためにそれを引き換えにできる覚悟が必要かもしれない、気が付けば、自分が孤独な釣師というものに成っている。

それでも釣に行くのは、それ以外の気持ちを満たす方法を知らないからだ。



それでいいのかはわからないが、ルアーフィッシングの基本はそうものであると私は思う。

  1. 2020/02/22(土) 20:53:28|
  2. 釣の四方山話
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

『投げて沈めて巻いてくれば・・・大抵の魚は釣ることができる』というところや、きちんと釣りを記録に残すこと等、共感しながら読ませていただきました。
  1. 2020/02/24(月) 08:16:20 |
  2. URL |
  3. 二神ニシン #1ePg3G7.
  4. [ 編集 ]

二神ニシンさん

コメントありがとうございます。
様々ところでブログをやっていますが、原点回帰しながらこちらにも投稿をしていきますね、これからもよろしくお願いします!
  1. 2020/02/25(火) 20:56:15 |
  2. URL |
  3. Megaceryle #JalddpaA
  4. [ 編集 ]

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■北は青森県~南は九州まで釣歩いた疑似餌釣師です。

源流から沖合いまで疑似餌で釣れると聞けば何処へでも向った時期は終わり、現在は筑後地方での疑似餌釣りを楽しんでいます。

沢のイワナから青物まで何でも釣ったら面白いと思います。

今までの僕は、人から釣を学び自分の釣りにしてきた。
今現在の僕は、人に自分の釣を伝えたいと思った。
此処からの僕は、誰よりも釣を楽しんでやる。

書籍 東洋式疑似餌釣研究所 2008~2010傑作選

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