コピー (3) ~ b1 東 洋 式 疑 似 餌 釣 研 究 所             故郷の大河 仲間達からの報告 2010秋。

東 洋 式 疑 似 餌 釣 研 究 所            

もっと自由に もっと深く 人と魚との出逢いを求めて。

故郷の大河 仲間達からの報告 2010秋。

今日釣仲間Aさんからメールが届いた。
僕の嘗てのフィールドである、故郷の大河での釣果の報告を頂いた。今年は降雨が多く、水位が高い日々も多かったとの事であるが10月に入り秋の本流は好調の様子である。

Aさんは、少ないチャンスを逃す事無く釣行されて、この日80cmオーバーを2本キャッチしたという。
チャンスの少ない釣り場であるからこそ、その日を待ち望み入念に準備をしてきた者だけに河は答えを与えてくれる。

一方、僕はというと、メインのフィールドである筑後川では既に秋のピークを越えた感があり、先日深夜の釣行では予想していたエリアでアタリすら感じる事も出来ず苦戦、あと少し、もう少しチャンスを与えてくれと明方まで竿を振り続けたが結局ノーバイトで終わってしまった。
今後、冬に向けて再び難しいコンディションになることが予想される。
二ヶ月後にはバチ抜けが始まる。約60日のラグが発生する前になんとか自分らしい釣をしておきたいと願っている。
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画像のとおり、クリアな水質、十分な酸素と水勢。理想的な鮎の瀬である。
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よく河口から何キロで釣ったと耳にするが、河口から100kmを超えた水域に15cmに満たない個体まで生息していることを考えると、河が特別な場所ではなく本来の生息域であると思われる。例えば稚鮎は僅か5cmにも満たないサイズで海から来る事を考えれば、15cmの魚が鮎のいるエリアに遡上して来ても何ら不思議では無い。
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過酷な夏を超えて、ベストシーズンの秋。河鱸の体高もスタミナもそのピークを迎える。
同時に多くの鮎が、瀬を目差して下流へ下りその群れの密度を増してゆく。
所謂落ち鮎パターンになるのだが、鮎以外にもハヤやニゴイの幼魚も下流へ下流へと一雨降るごとに移動を始める。
広葉樹が末端部である葉から葉緑素を幹に集め紅葉する様に、海を目差して、或いは下流を目差して全ての生物が大きな移動を始める。
シロサケ達はそれとは逆に、鮎の瀬を占拠し始めて日を追うごとにその個体数を増やしてゆく。そして黄昏時に、朝靄の中にその存在を知らしめるかの如く、尾鰭を持ち上げ口を大きく開けて威嚇行動をする。
そしてシロサケの繁殖期のピークにはこの河鱸の姿は跡形も無く消えてしまうのである。
約二ヵ月後の初雪が舞う頃、河は再び静寂を取戻し小砂利の底に、無数の命を宿したまま静かに緩やかに多くの水を湛え、静かに春を待つのだろう。
河のコンディションは常に変化している、僕等の釣りも変化するのが当たり前である
自分のスタイルや拘りはあっても良いのだが、時に意固地に己の価値観をフィールドに押し付けても良い結果には結びつかないものである。

フィールドに対して謙虚に、リサーチを継続して、結果に感謝して、失敗や結果が出ない事に対しても真摯に受け止める事が出来て 決して諦めない姿勢でどんな変化にも適応してゆく。そんな孤独なアングラー達に成りたいと思った。

それはフィールドの素顔をもっと知るために。

テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2010/10/06(水) 19:08:39|
  2. 本流・鱸疑似餌釣
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

うはははっ

で  でかい♪

いいカンフルもらいました(笑)

四季の移り変わりと川の変化を感じるのは
誰より我々釣り人だと思いますし
それは貴重な原体験です。
今夜も大河に感謝
  1. 2010/10/07(木) 00:06:36 |
  2. URL |
  3. ジェロ #d3xRQPUk
  4. [ 編集 ]

ジェロさん

コメントありがとうございます。
通い杭に成り釣る人は釣り、いい時だけ来てやがて釣れなくなり諦る人は去り。大河がまるでそこに立つ釣師を選んでいるかの如く。真にもって感謝ですね。

  1. 2010/10/07(木) 10:06:39 |
  2. URL |
  3. Megaceryle lugub #JalddpaA
  4. [ 編集 ]

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Author:Megaceryle
■北は青森県~南は九州まで釣歩いた疑似餌釣師です。

源流から沖合いまで疑似餌で釣れると聞けば何処へでも向った時期は終わり、現在は筑後地方での疑似餌釣りを楽しんでいます。

沢のイワナから青物まで何でも釣ったら面白いと思います。

今までの僕は、人から釣を学び自分の釣りにしてきた。
今現在の僕は、人に自分の釣を伝えたいと思った。
此処からの僕は、誰よりも釣を楽しんでやる。

書籍 東洋式疑似餌釣研究所 2008~2010傑作選

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