コピー (3) ~ b1 東 洋 式 疑 似 餌 釣 研 究 所             筑後川シーバス釣行 9月  見えるもの見えないもの。

東 洋 式 疑 似 餌 釣 研 究 所            

もっと自由に もっと深く 人と魚との出逢いを求めて。

筑後川シーバス釣行 9月  見えるもの見えないもの。

本格的な秋シーズンを向え、日を追うごとに気温も水温も下がってゆく。
最近は、今までの釣に行けなかった時間を取り戻すかの如く連日連夜、時間さえあれば筑後川へ向う日々である。
翌日は仕事が有るというのに、寒さ対策のウィンドブレーカーを着込み23時にはフィールドに到着した。

車のリアゲートを上げると、 ゆっくりじっくりとタックル準備に取り掛かる。
前回のダブルラインを含む3mほどのメインラインを捨てて、静かにビミニツイストでダブルラインを作る。
仕上がった結び目に目を凝らしながら、確実な〆込みを行う。長さにして60cm、二本撚りを丁寧に組んでいく。
一見簡単なシステムだが必要以上に熱を加えない様に、〆込み過ぎて強度を低下させない様に気を使いながら組んで行く。ラインを扱う微妙な指の感覚や正確な作業を夜行う為の夜目はこの鱸釣で僕に備わったものである。

小物入れに入ってる50ヶ入りのスナップももう残り僅かになった、随分使ったものだとシーズンを振り返る。
そして今夜の為のルアーは半年振りにフックを交換してきた。その全ては今夜、勝負をする為に。

間もなく筑紫次郎氏が到着する。「あれ?まだ釣してないの?」と不思議そうに聞かれるが、ゆっくり準備したとは言わずに「今日はこれから」と答えた。
二人でライトを消して暗闇の草叢を歩きポイントへ向うが少し地合は過ぎて足場は水没していた。仲良く1時間くらい釣をしただろうか?僕もそうだが筑紫次郎氏もハードな仕事を終えての連日連夜の釣行で疲労困憊状態の様子である「あがってコンビ二行こうか?」とフィールドから車に戻ると 氏は「今日は一旦帰って出直す」と家路へ急いだ。

何時ものソロの釣り。何時ものパターンで最初の魚はバラすのかなぁ?なんて考えながら移動するがまだ潮汐が高い。そのまま少し離れた場所で釣をする事にした。しばしの時間ポイントから外れた場所でキャスト練習。
アタリも無く時間が流れて午後2時になると随分水面が下がった。

今夜は一昨日の釣を再度試したかった、勝負はこれからなのである。
先日の釣果は偶然なのか正解なのか?僕にはこの時期の釣が見えているのか?それとも見えてないのか?
その疑問は僅か一投目で「確信」に変わった。
IMGP0074_convert_20100929225105.jpg
僅か数秒でスピーディーに寄せてランディングした。既にこのライトラインタックルの限界は僕の今の感覚、釣り方でも問題無いレベルまで身体に刻んだから自ずと限界を理解している。
もちろん今夜はボイルも殆ど無ければ明確なベイトの気配も無い。しかし今の僕には釣り方も地合も見えている。
そう過信したくなる様な出来過ぎの結果が足元に転がっている。
IMGP0070_convert_20100929225318.jpg
まだ黒点を体に残し、有明鱸の特徴が良く出ている個体。胸鰭も黒くなくやや黄色味を帯びており尾びれも白く濁った色をしている。それは淡水生活の長さを物語っている様に感じた。
色々釣ってきたけど、この鱸サイズで黒点を残す個体は珍しい。

結果から言えば昨夜の釣行では写真の有明鱸70cmと他に40cmをキャッチする事が出来た。
その他にウナギまで釣ってしまった。ウナギがルアーで釣れるのは知ってたけど、人生初ウナギだった。
強力なヌメヌメ液でラインもルアーもドロドロになってしまいこれには閉口した・・・

さて、今回のヒットルアーお気に入りルアーは300~400円で買ってきたDUELのJIG(ジグミノー)である。
何千円もする高価なルアーを買わなくても、そんな安価のルアーで十分結果に結びつくのだから実に愉快である。

フロロラインでのシンキングペンシルやJIGミノーやJIGは、どこか本流の鱒釣でスプーンを扱う感覚に似ている。
ロッドやラインからは明らかなウォブリングやローリングの信号は伝わってこないものになるが、想像力でルアーを動かして、ここぞと思う場所でターンを仕掛けて魚がバイトさせる醍醐味がある。
いざヒットすれば伸びの少なさから明確に魚信を伝え、僕もその動きに合わせてリニアに且つゆっくりとロッドワークを行う。それが結局スピーディーなランディングへと導くのである。

それとテクニック面でまた少し発見をした。皆様は着水直後のライン処理を気にしているだろうか?水面を苛めない様に静かに、トレースがズレない様に的確に空中でフェザリングをかけてラインの放出量や撓み具合を調整する。
それは何度も何度も繰り返し体に叩き込む、今回のキャスト練習?である程度のコントロールの幅を意図的に持つことが可能になった。そしてたったそれだけで結果は変わるものだと理解して頂きたい。

色々と得るものが多かった今回の釣行だったが、眠さには勝つ事が出来ず。
急に疲れが来たのとで もう少しあと少しこの釣を楽しみたいと心から願いつつも フィールドを後にした。
次回も手数の増えた釣りを楽しみたいと思っている。


テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2010/09/30(木) 00:34:36|
  2. 本流・鱸疑似餌釣
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

確かに!

ついついいい加減にしているなぁ‥。
先日長竿練習の際に着水やラインのたるみが気になってました。
静かに着水させ滑らかに送り込むのは一緒。

だからこそ、何度も何度も繰り返して身体に叩き込む!
僕もそれを頭に入れて頑張ろうと思います。
ありがとうございます♪
 
  1. 2010/10/01(金) 11:24:00 |
  2. URL |
  3. 憧渓 #-
  4. [ 編集 ]

憧渓さん

コメントありがとうございます。
どんな釣でも、竿捌き糸捌きは重要な要素なのですが。多くを語られる事がありませんよね。
仕掛けやルアーやそのラインの素材なんて二の次で本当は「送り込み⇒掛ける⇒取り込む」この流が大切なのだと最近つくづく思う次第です。
  1. 2010/10/01(金) 22:24:10 |
  2. URL |
  3. Megaceryle lugub #JalddpaA
  4. [ 編集 ]

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■北は青森県~南は九州まで釣歩いた疑似餌釣師です。

源流から沖合いまで疑似餌で釣れると聞けば何処へでも向った時期は終わり、現在は筑後地方での疑似餌釣りを楽しんでいます。

沢のイワナから青物まで何でも釣ったら面白いと思います。

今までの僕は、人から釣を学び自分の釣りにしてきた。
今現在の僕は、人に自分の釣を伝えたいと思った。
此処からの僕は、誰よりも釣を楽しんでやる。

書籍 東洋式疑似餌釣研究所 2008~2010傑作選

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