コピー (3) ~ b1 東 洋 式 疑 似 餌 釣 研 究 所             筑後川シーバス釣行 9月 小雨降る前に。

東 洋 式 疑 似 餌 釣 研 究 所            

もっと自由に もっと深く 人と魚との出逢いを求めて。

筑後川シーバス釣行 9月 小雨降る前に。

9月も初旬は暑い日々が続いていたが、この数日間は夜は気温も下がり湿度も低く肌寒い日も多かった。
良くも悪くも本格的な秋になろうとしている。

そんな秋の有明海と筑後川、そして有明鱸。幾度と釣行を積み重ねても不思議と発見の多いフィールドである。
僕等の感覚的な話であるが、有明海の鱸は他の地域に比べると産卵のための落ちが早い。そして中国でのタイリク鱸の産卵期は8月~11月と言われている。

ここ筑後川にいる有明鱸も10月中旬~11月初旬にかけて一斉に海を目差す。11月中旬~12月下旬まで鱸サイズの成魚はほとんど釣れた事が無いことからもそれを推測できる。1月にはアフターの鱸が確実に入ってくる事からも、強ち外れた話でも無いと僕等は考えている。良くも悪くも、今がハイシーズンであり、あと一ヶ月で確実に終わりが近づいている事を念頭において釣行望む時期なのである。

さて、昨夜も何時もの様に23時に満潮の筑後川へ到着。ポイントにはショアジギング帰りの筑紫次郎氏が既にキャストをしていた。「ベイトはおるよ!たぶんクルメサヨリ!」と景気のいい話を聞けたのだが、今回のポイントは悪天候で荒れない限り魚が寄らない場所である。無風時の釣り方は遠投、もしくはラインブレイク&ルアーロスト覚悟のストラクチャーコンタクトの釣りである。あーでもないこーでもないと二人並んでキャストするが、ノーバイトのまま一時間近く時間が過ぎた。

ここで反転流が発生すれば一気にチャンスになるのだが、今夜の潮は一定の波で淡々と下げて行く。
結局、明確な流速差が生じる事はなく、60cmほどのサイズをピンポイント外しでバイトさせたがランディングポイントまで誘導(散歩中?)にバレてしまった。そこで残念に思う事も無く「よしよし、釣れるだけの活性?はあるんだね?」と楽天的にいたものの二度目のチャンスは訪れる事は無く筑紫次郎氏もフィールドを後にした。

筑紫次郎氏からはショアジギングのヤズ(ワカシ)・サゴシの釣を聞き、良くも悪くも秋になったと思った。
ヤズもサゴシはしばらく釣ってない。特別、通いたい釣ではないけど年に一度くらいは経験したい釣である。

さてソロの時間では、あちこちとポイントを見て回り。魚の居場所を探すが今夜は自分の好きな場所には鱸は居なかった。「さて現場に戻るか?」と刑事の様に地合の終わったハズの現場に向ったのは3時過ぎ。
しかしである、「ボシュッ!」「パカンッ!」と捕食音が遠くに聞こえだした。
固定概念は時に釣の幅を狭くする。僕等の「わかったつもり」は今夜も裏切られる形でこのチャンスに遭遇した。

70mのロングキャスト、ピッチの早いリトリーブで遥か沖の流の壁を捉えた直後、「今夜の正解」は目の前に横たわった。IMGP005155_convert_20100927050404.jpg
55cm 有明鱸特有の黒点の大きな個体である。
IMGP0056_convert_20100927155903.jpg
クルメサヨリ?アリアケシラウオ?細長い消化された魚を吐いた。
撮影を終えた僕は満足していた。あと20分で4時だから4時まで投げて帰ろうと思っていた。その時この釣師から「殺気」が消えたのだろう。70m先の着水地点、糸ふけを回収した直後に有明鱸が水面を割った。
慣れているはずなのに、何度も見てきたのに「トパババババーーン」と闇に響き渡る音に、アドレナリンを大量に分泌してしまった。これでもか?と何度もドラグを鳴らし寄せては走られ寄せては走られを繰り替えして6LBシステムでのキャッチ。「よっシャー!!」と自分に向けて雄叫びをあげる。前回の81cmがラッキーではない事の証明が取れた。このシステムで間違いないと確信に近づく事ができた。
IMGP0065_convert_20100927051806.jpg
有明鱸74cm 申し分ないレギュラーサイズ。今年はこの70半ばで一番身体能力の高い個体を釣りたかった。
あと少し、もう少しと、このフィールドでの秋のシーズンを楽しみたい想いが強くなる。
何年釣をしても、ドキドキできる釣が今でもある事に感謝である。

テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2010/09/27(月) 10:45:29|
  2. 本流・鱸疑似餌釣
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  4. | コメント:4
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コメント

 釣り師の先入観。
 私も時々これをやってしまい失敗しております。
 セオリーはあるがいつもその通りにはいかない。
 だから釣りは楽しい。
 いつまでたっても新鮮で、止められません。
 獣編と言われようが、ドキドキできるうちはやめられません。
 心が躍る、大好きな言葉で大好きな状態です。
 死ぬまでこの気持ちになれる生活をしたいです。
 そうありたいです。
  1. 2010/09/29(水) 05:22:35 |
  2. URL |
  3. jetpapa #-
  4. [ 編集 ]

Megaceryle lugubさん、こんばんは。
有明鱸を6lbラインでキャッチ!お見事です!
筑後川は見学がてら行くつもりでしたが、あと一カ月で終わりですか、早いんですね。



  1. 2010/09/29(水) 21:38:56 |
  2. URL |
  3. ken某 #-
  4. [ 編集 ]

jetpapaさん

コメントありがとうございます。
最近は深夜しか時間が取れず筑後川水系のオイカワに会えずにいます。
鱸の釣りばかりなので記事的に面白味が欠けますがお許し下さい。
大きな鱸だろうがオイカワだろうがもっとドキドキして心躍る釣をしたいですね!
今週はオイカワを想ってフライを巻く事にします(笑)
  1. 2010/09/29(水) 22:35:33 |
  2. URL |
  3. Megaceryle lugub #JalddpaA
  4. [ 編集 ]

ken某さん

コメントありがとうございます。
完全に全て海に落ちて、鱸が抜けてしまうという事ではないのですが、11月になると極端に釣れなくなります。
つまり、難しい時期になってしまうので釣に来られるなら 今が良いですよ。
そしてもし都合が合えば、その時はご一緒しましょう(笑)
  1. 2010/09/29(水) 22:41:29 |
  2. URL |
  3. Megaceryle lugub #-
  4. [ 編集 ]

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■北は青森県~南は九州まで釣歩いた疑似餌釣師です。

源流から沖合いまで疑似餌で釣れると聞けば何処へでも向った時期は終わり、現在は筑後地方での疑似餌釣りを楽しんでいます。

沢のイワナから青物まで何でも釣ったら面白いと思います。

今までの僕は、人から釣を学び自分の釣りにしてきた。
今現在の僕は、人に自分の釣を伝えたいと思った。
此処からの僕は、誰よりも釣を楽しんでやる。

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