コピー (3) ~ b1 東 洋 式 疑 似 餌 釣 研 究 所             筑後川シーバス釣行 9月 雨降る夜に。

東 洋 式 疑 似 餌 釣 研 究 所            

もっと自由に もっと深く 人と魚との出逢いを求めて。

筑後川シーバス釣行 9月 雨降る夜に。

この半月は色々な事情があって再度釣行休止状態であった事もあるが、今期は継続してフィールドに立つ時間も無く、魚の動きを見失っている。そんな9月の筑後地方はまだ日中の気温は高く、台風前の湿気の高さからか雷雨の多い天気が続いている。

仲間達は相変わらず釣行や偵察を続けているが、今ひとつ安定しない釣果がこの釣りの難しさを物語っている。
釣れれば50~90cmという一般的に考えると大物の部類になる鱸を釣っているのだから、「一夜一本」にする為には千夜フィールドに立つ事が必要であると僕等は考えている。
千夜=1000日とするならそれは3年間の間、ひたすらフィールドに立ち続ける事を意味する。
古くからの釣仲間である秩父市のN氏から教えて頂いた釣語録には「一川三年」(ひとかわさんねん)という言葉がある。まずは、同じ川を三年見てみろという意味であり、実際これをしてみるとわかる事だが確かに三年を過ぎた頃からその川(フィールド)の全体像の輪郭がわかる様になる。
それは、釣れたのは例外なのか?常態なのか?を身を持って知る事が出来るという意味も含んでいる。

さて、三年間もの時間、釣れても釣れなくても通い続ける事は容易な事では無いことであるのだが、実際に「本当の意味」で魚を釣りたいのなら、それは必然的にそうなるものであると思う。
大河であればこそ、年に数回だけ「河の扉」が開く。河の扉が開いた時、今まで気配も無かった魚達が一斉にルアーにアタックしてくるものだから、そのそれはまるで釣堀の如く入れ食いになる。もしくは見た事も無い様な大物との出会いを容易に与えてくれる。
しかしその年に数回しか無いチャンスを掴むか掴まないのかはその場に居る、つまり釣が出来る状態でなければ、話にもならない。

他のアングラー達は、少し釣れなくなるとフィールドに背中を向けて去ってゆく。
だからこれだけ情報発信をしてもどれだけ有明鱸の認知度が上がったとしても、僕等のフィールドである夜の筑後川には僕等以外の釣師を見かける事が無い。
僕等の本音には、「やり切れる者」だけがこのフィールドに残れば良いと思っている。
挑戦なら誰でも出来るが、「打ちのめされ続ける事」が出来る者は限られるという事なのだ。
その釣にとって不利益な釣れない状況をいかに楽しみ、いかに情熱を持ち続けるか?その精神力の源は、河の扉が
開く日を知った者だけに与えられる自信なのかもしれない。

僕等はまず、釣業界でもなく、有名プロでもなく。目の前のフィールドを信じているのである。

そして昨夜。筑紫次郎氏と久々に対談釣行を1時間した後、僕のステージに移動をした。
雨は断続的に降り続き、速乾性のシャツでもまるで服のままシャワーを浴びたが如くびしょ濡れになり。
レインを着れるほど気温が低い訳でなく、その「不快な夜」に僕は釣を続けた。

夜の筑後川には吸血をする為に蚊が物凄い数で僕にまとわり付いてくる。
昔は、蚊に食われると痒みと腫れが急激に来たのであるが、最近の僕は痒くもならない。
最初は刺されないのか?と思っていたがそうではなく、炎症をしないのである。
何か抗体が出来たのか老化なのかは良くわからない。

そして答えを今夜も掘り当てる事が出来た。
サイズは小ぶりであるがこんなサイズが3連発する。
DSC01515.jpg
最初の一尾はヒントをくれた。
DSC01504.jpg
二尾目からは僕に確信を推与えてくれる。

全て、エツ稚魚(有明海固有種)に付いていた魚。
エツ稚魚のサイズは3センチ未満のシラス状態であり、攻略は難しい。
しかし、釣り方は存在するからこうやって釣る事が出来る。

今年も筑後川への釣行可能日数はあと15日くらいである。
この稚魚が降海する10月半ばまでは この難儀な魚達と遊ぶ事が出来る。
今年も始まった。
筑後川を信じて謙虚にフィールドと向き合っていきたいと思った。

テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2010/09/06(月) 18:55:27|
  2. 本流・鱸疑似餌釣
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:11
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コメント

釣りに行かれたようで
よかったです。


釣れればデカイ
そうなんですよねぇ
本州の河川で
大物ルアー釣りができるってのが
何より魅力的です


目と口の距離が近いような・・・
  1. 2010/09/06(月) 21:16:48 |
  2. URL |
  3. ジェロ #d3xRQPUk
  4. [ 編集 ]

ジェロさん

コメントありがとうございます。
釣行記お待たせ致しました。
今回はドリフトではなく、横切らせる釣でした。
こちらの鱸。目と口の距離もそうなのですが、関東にいるスズキに比べると吻も短いのです。
しかし、黒点が沢山あるわけでもない。
これが有明鱸の特徴のひとつです。

  1. 2010/09/06(月) 22:31:13 |
  2. URL |
  3. Megaceryle lugub #JalddpaA
  4. [ 編集 ]

シーバス3本おめでとうございます。

>「やり切れる者」だけがこのフィールドに残れば良いと・・・

たしかに流行に手を出して、アルミエンジンのように暖め易いが、冷めも早い人がいますが、同じ考えを持つ仲間がいると、心強いというか、楽しいスよね!
  1. 2010/09/08(水) 22:57:08 |
  2. URL |
  3. 〇バラ #-
  4. [ 編集 ]

Oバラさん

コメントありがとうございます。
フィールドと魚と仲間があればそれ以上何も・・ですね(笑)
今年も思うように渓流釣に行けず、今期も終了間際です。代わりにOバラさんの釣行記を楽しみにしてます!
  1. 2010/09/08(水) 23:21:16 |
  2. URL |
  3. Megaceryle lugub #JalddpaA
  4. [ 編集 ]

フィールドへ通い続けた者だけが栄冠を勝ち取れることは分かっているつもりなのですが、連敗がこれ程までに続くと辛いです。通い続けていれば、連敗を止めてくれる魚は居るでしょうが、確立と経験からサイズUPは見込めない。やっとの思いで止めた連敗をどう歓べばいいのか・・・
そんな、つまらない釣りをしていたと気付く記事だと思いました。1000日かぁ~、その1/3も通っていない私が連敗でボヤクことの意味の無さが・・・
いつも、ありがとうございます!
  1. 2010/09/10(金) 09:59:42 |
  2. URL |
  3. チョコボ #-
  4. [ 編集 ]

チョコボさん

コメントありがとうございます。
釣れない釣の向こう側には自由がありますから。
「釣れない事を楽しんで下さい。」
僕が鱸を始めて釣った頃は、ほぼ毎日、休んでも3日とあけず通い続けましたが、約100日の釣行で釣れたのは鱸1本、フッコ2本でした。
それに、本流ヤマメが釣りたくて新潟県の魚野川まで150kmの片道を毎週往復しましたが、年間で釣れたヤマメは33cmを頭に6匹でした。
サクラマスにおいては60cmを超えた鱒を釣りたくて、通って通って時間も金も使うだけ使って9年10ヶ月の歳月を費やしました。

僕は要領良く、上手に釣れる釣師ではなく、釣れない事に対して我慢が出来る?もしくは鈍感力がある?更には釣れない事を楽しめる釣師だと思います。
全ては、その先にある自由な釣を知ってるから。
今は釣れなくても、明日釣れればいいし、来年、十年後自由に釣れたらいいんです。

  1. 2010/09/10(金) 10:27:52 |
  2. URL |
  3. Megaceryle lugub #JalddpaA
  4. [ 編集 ]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
  1. 2010/09/11(土) 23:04:47 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集 ]

失礼します^^

どーにも連敗が止まりません。昨日、サーフで知り合った釣友と並んで釣りをしました。

二人とも釣果に恵まれないまま時は過ぎ、私はキャストをやめ釣友と雑談、キャストしながら雑談する釣友、すると突然釣友にHIT!50UPのシーバスでした。1Mと場所を変えずに空かさずキャストを繰り返しましたが私にはまったくバイトなしでした。

水深は50Mほど先で2Mあるか無いかです。釣友はシンキング私はフロートとの差はあるとはいえレンジが著しく違うとはおもえません。完全に私のルアーは見切られているようです。

果して何が悪いのか?釣友はファーストのタダ巻き私は、スピードを変えてもルアーを変えてもダメ。こんな時何を考えますか?また、プラグの劣化(使用と共に傷んだルアーの傷、剥がれ)は釣果に変わりがあるとお考えでしょうか?さらに、プラグの匂いなどは関係があるでしょうか?なんか変なところで迷っています。
ご多忙のところとは思いますがご意見お聞かせください。

長文失礼いたします m(_ _)m
  1. 2010/09/12(日) 11:39:49 |
  2. URL |
  3. チョコボ #-
  4. [ 編集 ]

チョコボさん

下記の質問にQ&A方式でお答えさせて頂きます。

Q:釣友はファーストのタダ巻き私は、スピードを変えてもルアーを変えてもダメ。こんな時何を考えますか?

A:釣れない・釣れた という結果だけを捉えると「ダメ」という判断に陥りやすいですが、スピード変化を色々試しているという事は、ただ巻きよりも技術的にも発想的にも「一歩進んでいる」と思います。
そして釣れたという結果を導き出す為に必要な要素は大変複雑で未知数なので、次に繋がる為に釣友さんの釣り方を参考にする程度でいいと思います。自分の釣り方に自信を持って行きましょう。

Q:プラグの劣化(使用と共に傷んだルアーの傷、剥がれ)は釣果に変わりがあるとお考えでしょうか?
さらに、プラグの匂いなどは関係があるでしょうか?

A:僕の場合鱸釣に使うルアーの大半が購入から5~10年程度経過してるボロボロのプラグが多いです。
差はあるのかもしれませんが、もっと大切なのは地合やレンジやコースやスピードだと思います。
なのでルアーの違いは関係あっても見た目の差や匂いは釣果には関係無いと考えています。
ルアーが新品ならモチベーションが上がるなんて人もいるかもしれませんが、モチベーションなんて「気分」ですから、自分次第でどの様にでもなるものではないでしょうか?
因みに、僕の場合は「このキャストは一生に一度のキャスト」なんだと毎回思う事にしています。
そこには失敗も準備不足も許されない完璧で芸術的な釣が存在しているべきなのです。
しかしながら、それでも釣れないのが釣ですから、「釣れない事を楽しむ」事に尽きます。
  1. 2010/09/12(日) 22:26:13 |
  2. URL |
  3. Megaceryle lugub #-
  4. [ 編集 ]

ありがとうございます

霧の合間に晴れ間が見えた気がします^^
私の次回からのテーマは「キャスト毎にストーリーを!」で行きます。魚が何処にいて、だからあそこに落として
、アピールしてからリトリーブ、追尾してくればここでチョイスしてくるはず、なんてイメージしながらやってみます。「釣れない事を楽しむ」ために・・・
  1. 2010/09/13(月) 15:14:19 |
  2. URL |
  3. チョコボ #-
  4. [ 編集 ]

チョコボさん

コメントありがとうございます。
釣り方を組み立てて釣れた時と適当にやって釣れてしまったでは意味に雲泥の差があるんです。
釣れた理由、釣れない理由を考えるのもまた釣ですから、楽しまれて下さいね。
  1. 2010/09/13(月) 21:56:57 |
  2. URL |
  3. Megaceryle lugub #JalddpaA
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■北は青森県~南は九州まで釣歩いた疑似餌釣師です。

源流から沖合いまで疑似餌で釣れると聞けば何処へでも向った時期は終わり、現在は筑後地方での疑似餌釣りを楽しんでいます。

沢のイワナから青物まで何でも釣ったら面白いと思います。

今までの僕は、人から釣を学び自分の釣りにしてきた。
今現在の僕は、人に自分の釣を伝えたいと思った。
此処からの僕は、誰よりも釣を楽しんでやる。

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