コピー (3) ~ b1 東 洋 式 疑 似 餌 釣 研 究 所             疑似餌釣師の視点論点 僕なりのサケ・マス学

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もっと自由に もっと深く 人と魚との出逢いを求めて。

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疑似餌釣師の視点論点 僕なりのサケ・マス学

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僕は小川で生まれ本流で育った釣師である。画像は友人であるAさんから送られた故郷の本流。
この時期になると晩秋に産卵された鮭の卵が孵り鮭っ子が生まれる時期になる。

ご存知のとおり日本には、シロサケ、カラフトマス、サクラマス、ビワマス、サツキマス。それとイワナの仲間にアメマス、エゾイワナ、オショロコマ、ミヤベイワナ、ニッコウイワナ、ヤマトイワナ、ゴギにキリクチ。それにイトウ。
多くのサーモン、トラウト達が在来種として存在している。
そしてレインボー、ブラウン、ブルックなどの外来トラウト。
数は多くは無いがシルバー、レッド、キングなどのサーモン類。
実に多くのサケ・マス・イワナの仲間が生息している。
ヒメマス(ベニ鮭の陸封型)やシルバーサーモンは内陸にも放流されている。
それだけゲームフィシュは多く、多種多様な釣り方も存在している。

人為的な要因で、本来存在しない種の放流や生息域を超えた場所への移植により、今現在も変化しつつあるだろう。

そもそも戦後の食料の問題でこの国の政策としてサケ・マスの増殖事業を国を挙げて行ってきたから各地で厳しい規制によりこれらの魚達は守られてきた。

しかし高度成長期になると大量に食べ物を海外から輸入し、食べ残しを捨てる文化へと日本も変わって行く。
釣り=食料確保⇒釣り=レジャーやスポーツへと変化していったのである。

僕が生まれた頃の日本は豊かさに溺れた時期ではある。そして欧米からの釣りである、ルアーやフライが市民権を得て、釣りをしない人でもルアーを知っているくらい認知度はあがったわけである。

これ以上サケマスを増殖する必要性はあるのか?そこは疑問である。川さえ生きていれば資源が絶える事は無いはずだ。産卵行動をさせずに採卵して孵化させ川に放つ過保護な増殖で本当にその種を増やすことが出来るのだろうか。
生き物が本来持っている環境への適応性や「強かさ」はそんなもので伸ばせるはずはないと僕は思っている。

何が言いたいのかと言えばそれらを多くの人に釣らせることで、「本当に釣れないこと」を知ることでもっと意識を換えて行けばこの先の川や水辺と人々の関わり方が変わってくるのじゃないか?って事なのである。
そして台所へ舞台は戻ってきて食べ残しを流し台から流さない事で川はきれいになり、魚が帰ってくる。
そんな発想があるとしたら、ゴミなど川に捨てるはずか無い。

全ての河川で自由に釣らせるべきなのじゃないかな?乱獲するような人を出入り禁止にすればいいのじゃないか?アングラーがもっと自分にも他人にも厳しくなれればそれも可能な気がする。

前置きが長くなってしまったが、この川にも数千単位でシロサケが遡上する。
残念な事に解禁もしていないし調査目的での採取も行われていない、ただ昔から黙認や密漁はされているのは事実。
産卵期、雌はやせ細り尾びれは白く削れ無残な姿になりオスは恐ろしい顔をして噛み付き合う。
ウグイやニゴイも元気に流れたイクラを狙う。
種を残す為に戦い争い死ぬ訳であるが、この時期になるとその壮絶な慌しさも無くなり静かに大河は流れている。
あと三ヶ月もすればサクラマスが海からやってきて、半年もすれば鱸が来ることだろう。
今年も無事に鮭っ子が孵る事を祈りながら遠くの地から故郷を想う。

やっぱり僕なりのサケ・マス学は釣り場での発見の積み重ねなのである。
有明海と筑後川も故郷の川の様に季節を何時でも感じる事が出来るようになりたい。
  1. 2010/01/25(月) 12:18:02|
  2. 釣の能書きと愚痴
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
<<釣と釣師 その出会いと別れ。 | ホーム | 筑後川サクラマス釣行 1月 釣れるなら釣れるなりに。>>

コメント

こんばんは。

俄か釣り氏の私が言うのもなんなんですが、今ある現状をリセットは出来ない。ならば、どう今後に繋げるか、それは釣りする人の意識や漁協の考え方、地元の取り組み、環境問題などなど。難しい問題が山積みかと思います・・・それでも少しずつでも考え方を変えないといけませんね。

以前、ヤマトイワナを釣りに人里離れた源流に行った際、ニッコウが出てこんな山奥にも放流魚がっとガッカリして帰った事も・・・
家の隣の渓流でもバスが釣れた事も・・・

日本、本来の川が戻ったら、みんなあの魚釣りたいっと、夢膨らんで発見の旅に出掛けるかもしれませんね。
本栖湖で外来種のレインボー釣っていてなんなんですが(汗)、

訳の解らない文章ですみません。



  1. 2010/01/25(月) 22:05:05 |
  2. URL |
  3. hiraipapa #-
  4. [ 編集 ]

hiraipapaさん

コメントありがとうございます。
釣りをしてフィールドを見ている事で解るものがあると思います。
そういった僕等の視点を大切にしたいと考えています。
嘗ての流れや景色に想いを馳せて釣りをしたいものですね。
  1. 2010/01/26(火) 03:13:24 |
  2. URL |
  3. Megaceryle lugub #-
  4. [ 編集 ]

食べ残し

こんばんは。僕は昼間は会社員で深夜にスーパーマーケットのアルバイトをしています。そのスーパーマーケットでは雨が降ると惣菜が売れ残ります。雨の日なんかは外に出るのがめんどくさくなり、家であるもので済ませてしまうからでしょう。自分ならそうします。つまり、食料を生産する側ももう少し考えて生産すればいいのです。生産を抑制する事も海や川をキレイにする事と繋がると思います。釣りだってそう。食べる分だけクーラーに入れて食べきれないのだから写真だけ撮影してリリースしてあげればいいのです。そうすれば海や川から魚が減る事はありません。フィールドを守るために、そして環境を守るためにみなさんで考えましょう。
  1. 2010/01/27(水) 00:28:02 |
  2. URL |
  3. つよすけ #-
  4. [ 編集 ]

つよすけさん

コメントありがとうございます。
つよすけさんも仕事を二つ掛け持ちなんて大変ですね。
棄てる様なものを無駄に作らないという事が大切であるということですね。

釣りで取られる魚の量はたかが知れてると言う釣師もいますので本当のところは僕にもわかりませんが

釣ることで少なからずともダメージを魚に与えていますので無駄に釣らない事かなと僕は思います。
「一尾との出会いに感謝する」そんな釣師になりたいです。
  1. 2010/01/28(木) 00:09:23 |
  2. URL |
  3. Megaceryle lugub #-
  4. [ 編集 ]

はじめまして!

いつも、遠巻きに読ませていただいてる並釣師というものです。

今回の記事は興味深く面白かったです。
それで、一釣り師としてコメントさせていただきます。


僕は食べられる分だけはキープします。
あとは、リリースします。
禁漁間際には源頭放流もします。魚を残しておきたいからです。

じゃあ、キープするなって怒られますね。

鮭とか、もう少し釣らせてもいいと思います。僕も釣ってみたいです。
ただ、この点で釣られてリリースした鮭は産卵活動をするのかという疑問があります。

何故なら、源頭放流した岩魚はショックでその年は産卵活動が出来なくなるそうです。

鮭の場合どうなんでしょうか?

あと、自然産卵の場合は産卵場所まで海から帰った魚が遡上することが前提となるかと思います。
僕の故郷の県の内水面研究所で県内全ての堰堤にある魚道を調査して書いた学術論文を読みました。
それによれば、全ての魚道の水流が魚が登れる速度を上回っていたそうです。
僕が思いますには、環境省と国土交通省+農水省は対立的で、だから魚が減る一つの要因を作り上げてしまっているのではないかと思います。
事業仕分けとかも、もっと強権的に既得権益を排除し自然に関わる省庁システムを再構築することも自然保護の一つの手助けになるのではないでしょうかとも思います。

そして何より民主主義国家という社会システムの国である以上、選挙の投票で変えていかなければならないと思います。
何故なら、法律は国民が国に与えたものだからです。法の下に平等という原則から、法律を変えて釣りやすい環境を整えてくれる候補者を選ぶのが釣り人の責務なのではないでしょうか。
現に地方レベルでは釣り師が議員になられている例も数名あります。条例も変えてます。
国会議員も超党派の釣り連(バス釣り連)があります。

これからも、ブログ頑張って下さい。
お邪魔しました。
  1. 2010/01/28(木) 19:34:58 |
  2. URL |
  3. 並釣り師 #mQop/nM.
  4. [ 編集 ]

並釣り師さん

はじめまして。コメントありがとうございます。
さてはじめに、僕の極めて個人的な意見として捉えて下さい。
まず、リリースするか否かはどちらでもいいと思います。そこにいる魚を100%釣り切る様な釣師はまず居ないと僕は信じています。仮に技術的には可能だとしても、そこまでの技術を持っている釣師ならば残す技術を心得ているはずと思います。

それよりも禁漁と解禁という古い仕組み、そのシステムが果たして機能しているのか?
という事です。禁漁期は確かに魚は守られるかもしれませんが、禁漁間際に生き残った大物を夢見て誰しも渓流に向かう訳ですよね?それは産卵する魚なのだから釣らなくてもいい気もします。身の脂は卵や白子に行くので食味としては落ちるはずです。

残念な事に釣りをする行為そのものがまず魚類の保護という立場からものを語れない事を全ての釣師が肝に銘じることであると思います。

禁漁期は魚を保護して解禁日にクリルに溢れるほどのヤマメを釣って数自慢というのもどうかと思います。瀬に出た頃の4月半ば~7月の梅雨明けまでが釣りとしては面白いと感じています。

釣師の心構えとして僕が皆様に望むのは「一尾との出会い」に感謝する事です。
それ以外は考えていません。一尾を釣ったら満足してあとは川を眺めてコーヒーでも飲んで釣れた余韻を楽しみながら次回の事を考えるのもいいのじゃないか?って思うのです。

決して押し付ける気はありませんが、それが「自由に釣る事」だと信じています。

大きな国の仕組みや制度も選挙からというのもありますが。

今回の様にささやかながらも情報発信して行く事で、何かを伝えられたらと願っています。
  1. 2010/01/29(金) 00:09:55 |
  2. URL |
  3. Megaceryle lugub #-
  4. [ 編集 ]

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■北は青森県~南は九州まで釣歩いた疑似餌釣師です。

源流から沖合いまで疑似餌で釣れると聞けば何処へでも向った時期は終わり、現在は筑後地方での疑似餌釣りを楽しんでいます。

沢のイワナから青物まで何でも釣ったら面白いと思います。

今までの僕は、人から釣を学び自分の釣りにしてきた。
今現在の僕は、人に自分の釣を伝えたいと思った。
此処からの僕は、誰よりも釣を楽しんでやる。

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