コピー (3) ~ b1 東 洋 式 疑 似 餌 釣 研 究 所             フィールドリサーチ 筑後川

東 洋 式 疑 似 餌 釣 研 究 所            

もっと自由に もっと深く 人と魚との出逢いを求めて。

フィールドリサーチ 筑後川

DSC00472_convert_20090914200909.jpg
午後から少し時間が出来たのでほんの1時間だけではあるが、近所でバス釣りをしてみた。
バスはおまけで実はこのエリアで稀に釣れる鱸の事が気になってもいる。
多くの川でシーバスの上限は河口堰までとされている事が多いがセイゴ3~5センチでも早春に遡上がこの筑後川では確認されているのである。

鱸はなぜ河を遡るのだろうか?多くのアングラーはベイト捕食が目的であると言う。
しかし、僕はそれにも疑問を持っている。なぜならば、生命を維持するその種を残していくその使命を果たすのには、捕食をし大きく成長し、繁殖期の争いを有利にする、抱卵するその数を増やすという活動の他に、その生息域を広げるというのも大変重要な活動だと思われるからである。
それを生き物は遺伝子に、本能という潜在意識の中に始めから持っているはずだ。
我々が遠くに行きたいのは、そんな本能の血が騒ぐからではないだろうか?
例えば、南の海の魚は海流に乗って北上し死滅回遊をする。
これは死ぬ為でなく、生きる、或いは残す為の術ではないのだろうか?
本当に合理的にベイトが要因だとすると、それでは、海に残る個体の意味はなんだろうか?海と河どちらがベイトが容易に捕食できるのか?そこについては大差は無いはずである。

本当のところは人間の言葉が理解できて言葉の話せる鱸に聞いてみないと結論は出ないが、我々アングラーの「わかったつもり」には常に疑問を持っていいと思う。
そんな事に思いを馳せながらしばしキャストを繰り返すがバスやナマズからのアタリは無かった。
自宅から歩いて行ける距離でこんな環境がある事に感謝しつつ、まだまだ灯台下暗しであると
改めて地元の事を知らなければいけないと感じた。

テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2009/09/14(月) 20:38:54|
  2. 野外調査・研究考察
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:15
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コメント

私の釣り仲間は利根大堰で鱸釣ったことがあるそうです。かなり上流まで遡ってきますね。稚鮎を追いかけてくるのかなあ?
  1. 2009/09/14(月) 20:54:19 |
  2. URL |
  3. WOODY #-
  4. [ 編集 ]

>我々アングラーの「わかったつもり」には常に疑問を持っていいと思う。

まさに!

河口から100km上流に鱸がいたこと自体
アタシの常識外でした アハハハ
今から20年前のことです
父親が青イソ持って利根川に(笑)
完全に別の魚を鱸と勘違いしてると思っていたら
見せてくれました
真実を(爆)
以来、固定観念を持たぬよう努めております。


ところで
Megaceryle lugubさんの結束方法
差し支えなければ教えていただけないでしょうか?
アタシは、ライトを使わずできるところから
PE→リーダーは、柏木ノット
リーダー→スナップは漁師結びで落ち着いています。


  1. 2009/09/14(月) 22:46:45 |
  2. URL |
  3. ジェロ #d3xRQPUk
  4. [ 編集 ]

WOODYさん

コメントありがとうございます。
堰や堰堤の下は河鱸の一級ポイントです、利根川の場合は鮎、オイカワ、ハヤ、フナなどの捕食は確認していますが、その中でも鮎が胃袋から出てくることは、僕が釣上げた個体の中では以外と少ないです。時期にもよりますが、一番多いのがハヤ(ウグイ)ですね。稚鮎を追いかけてくるという説もありますが、僕の持論をお話しますと、稚鮎の遡上は概ね4月始めの大潮で開始され、この頃の利根川中流部の水温は12~15℃です。一日あたり15~20Kmの遡上スピードで、約8~10日。大堰到着はだいたい4月20日前後です。この頃の大堰のある熊谷~羽生付近の流れは上流のダムの放水と雪解け水の影響で水温が約10℃近くまで下がる日があります。
東京湾シーバスガイド船、スズヤの田中船長の話では水温16度で鱸が河川遡上を意識し始めるとの事です。30年近く海を見てきた男なのでかなり信憑性が高いと僕は思っています。
水温16℃、利根大堰付近で言えばこれはゴールデンウィークを過ぎた5月20日前後の水温です。
す。鮎遡上から一ヶ月遅れです。実際に鱸が釣れだす時期は6月近くになってから数が極端に増えます。そして、落ち鮎という10月始めの水温も16℃前後です、この時期も非情によく鱸が釣れます。
なので鮎に付いてくるのではなく、適水温域が広がりだすと同時に姿を現すというのが正解ではないかと思います。
ただ僕の持論なのでこれも「わかったつもり」なのかもしれません(笑)
  1. 2009/09/15(火) 00:25:08 |
  2. URL |
  3. Megaceryle lugub #-
  4. [ 編集 ]

ジェロさん

コメントありがとうごさいます。
ノットは僕も研究中なので、100%満足している訳ではありませんが、あれこれ色々やって今はこれにしています。
まず、PEとリーダーはフィッシャーマンズノット改?(正確な呼び名を知りません(笑))を使用しています。
通常のフィッシャーマンズノットであれば撚った後の始点に戻りメインとリーダーの隙間に通し、ハーフヒッチ&エンドノットして終わりなのですが、リーダー側のコブシを越えてハーフヒッチを5~6回、最後にエンドで締め込み終了させます。
コブシを挟んで前後にPEを巻きつけるイメージです。リーダーコブシが解けてすっぽ抜ける事もさりげなく防いでいます。SFノットやFGノットでも同様の処理をするといい感じです。
これだと両方からテーパー状にコブシを挟んでいるのでガイドへの負担も少なく抜けが良くガイドに引っかかりません。
そしてノット自体の耐久性も高く、簡単で失敗がありません。
http://www.seaguar.ne.jp/knot/page.jsp?mode=cover/lines/page/26
これが一番近いけど。もう少し簡素化した感じです。

スナップとの結束は、漁師かユニノットが多いです。気分で変えてます。

  1. 2009/09/15(火) 00:48:09 |
  2. URL |
  3. Megaceryle lugub #JalddpaA
  4. [ 編集 ]

鱸ってすごいですね~

鱸の特徴、勉強になります。非常に奥が深いですね~この魚。身近にこの様な素晴らしい自然がある事に感謝感謝です。
筑後川リバーシーバスはある面、釣りの領域を越えてる感、アリアリですね~
先程まで筑後川にいましたが、かつて見たことがないような水面下で、恐らくボラ君と思いますが、二時間途切れることなく水面を賑わせてました。捕食音ではないような~…
期待に胸を膨らまし、竿を振りましたが、そうは簡単に有明鱸君は正体を現してくれませんでした(笑)

ただ、風もなく、気持ちいいすがすがしい釣りでした(笑)

  1. 2009/09/15(火) 01:09:34 |
  2. URL |
  3. はやとっち #-
  4. [ 編集 ]

はやとっちさん

コメントありがとうございます。
筑後川は釣れないのがある意味当たり前なフィールドでもあります。僕も、一昨日は深夜0時から朝5時半までロッドを振りましたが釣れずに終了です。

  1. 2009/09/15(火) 05:48:33 |
  2. URL |
  3. Megaceryle lugub #JalddpaA
  4. [ 編集 ]

河川のスズキは判りません、でも実際にハヤを捕食していたメディアで取り上げる常識とは全然違うんですね


チョッと話がずれるんですが外洋のスズキで疑問に思う事があります

餌が豊富に有る環境でも、意外とお腹の中は空っぽと言う事が殆どです
自身の経験だけでなく釣った人から聞いた話でも共通します

相当に消化器官が発達している為、即消化してしまって空っぽなのか?
ただ食べてないだけなのか?

もしも食べていないとしたら、彼らは飲まず喰わずでどれだけ回遊・生存できるのだろうか???

疑問が多いですね。
  1. 2009/09/15(火) 13:34:12 |
  2. URL |
  3. びぅぃ #t50BOgd.
  4. [ 編集 ]

びぅぃさん

コメントありがとうございます。
胃の中が空っぽの個体は確かに多いですね。
腹部の周囲に脂肪を蓄えている事は実際に魚を捌くとわかりますね。捕食できる時期とそうでない時期がある様です。魚種が変わりますが、サクラマスで言えば栄養を摂取出来ない、消化酵素を持たない状態で春遡上し、秋に産卵すると言われています。
ボイルを繰り返している鱸をキャッチして捌いても胃袋からは、蟹や海老などの甲殻類のみとか、カラス貝が出てきたりとか、色々謎か多いのも確かに事実です。その点、捕食しやすい状態で流れてくるルアーに躊躇無く反応したりもしますから・・・
これも実際は魚に聞いてみないと何とも言えません。
  1. 2009/09/15(火) 14:54:42 |
  2. URL |
  3. Megaceryle lugub #JalddpaA
  4. [ 編集 ]

バスもやるんですね~w
しかも今回は画像がカラーだ!

ちなみに木曜金曜と秩父です。
見かけたら声掛けてください。
  1. 2009/09/15(火) 19:25:22 |
  2. URL |
  3. OHULS #-
  4. [ 編集 ]

Megaceryle lugubさんこんばんは。

わかったつもり。
勉強になりました。

稚鮎を追って川に入る。ベイトを捕食しやすいから川に上る。
確かに一般的にはそう言われてますね。
私もMegaceryle lugubさんの記事を見るまでは私もそう思い込んでました。

でも今回の記事を見て考えが変わりました。

鱸と話をできるなら、ねぇ、なんで君たちは川に上るのって聞いてみたいものです(笑)

でも、何十キロも上流に上ってくるような神秘的な川鱸に尚更魅力を感じました。

Megaceryle lugubさんは海水域で釣れる鱸と淡水域で釣れる鱸のDNAは同じだと思いますか?
バカな質問してすいません(汗)
  1. 2009/09/15(火) 20:49:36 |
  2. URL |
  3. 新潟漁釣会 会長 #-
  4. [ 編集 ]

OHULSさん

コメントありがとうございます。
秩父釣行ですか~ 確かに秩父は嘗てのホームなのですが、今は福岡県に住んでいますのでOHULSさんを発見するのは少し無理があります(笑)
楽しんできて下さいね。
  1. 2009/09/16(水) 11:50:43 |
  2. URL |
  3. Megaceryle lugub #JalddpaA
  4. [ 編集 ]

新潟漁釣会 会長さん

コメントありがとうございます。
僕は学者ではありませんのでDNAがどうなのかはわかりませんが、個体群の違いはあると思います。
鱸は稚魚からフッコクラスになるまで群れを作り成長の過程で河を遡る個体群と沿岸に留まる個体群とあると思います。
仮説の域を抜けてはいませんが、河川産卵説を唱える釣り人もいるくらいです。鱸に近いアメリカにいるシマスズキ(ストライパー)はダムに陸閉された淡水再生産タイプが実際にいると聞いたことがあります。
何れにせよ、何もわかっていない。
わかったつもりのことは意外に多いと感じています。
  1. 2009/09/16(水) 11:59:24 |
  2. URL |
  3. Megaceryle lugub #JalddpaA
  4. [ 編集 ]

地元で鱸が釣れる?

Megaceryle lugubさんこんばんは。
鱸の事、とても参考になりました。
ということは10月に利根大堰行ってみなくては。
Megaceryle lugubさんの言うように地元の事を知らないといけませんね。
  1. 2009/09/16(水) 20:51:54 |
  2. URL |
  3. WOODY #-
  4. [ 編集 ]

WOODYさん

コメントありがとうございます。
そこは河鱸なので簡単に釣れる訳ではいなですが頑張って下さい。
実際鮎が落ちるときはサーフや磯で使うサイズのルアーにもヒットしますよ。
  1. 2009/09/16(水) 22:46:44 |
  2. URL |
  3. Megaceryle lugub #JalddpaA
  4. [ 編集 ]

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  1. 2009/09/17(木) 08:53:54 |
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■北は青森県~南は九州まで釣歩いた疑似餌釣師です。

源流から沖合いまで疑似餌で釣れると聞けば何処へでも向った時期は終わり、現在は筑後地方での疑似餌釣りを楽しんでいます。

沢のイワナから青物まで何でも釣ったら面白いと思います。

今までの僕は、人から釣を学び自分の釣りにしてきた。
今現在の僕は、人に自分の釣を伝えたいと思った。
此処からの僕は、誰よりも釣を楽しんでやる。

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