コピー (3) ~ b1 東 洋 式 疑 似 餌 釣 研 究 所             本流スプーニング    Daiwa Chinook14g 

東 洋 式 疑 似 餌 釣 研 究 所            

もっと自由に もっと深く 人と魚との出逢いを求めて。

本流スプーニング    Daiwa Chinook14g 

僕が利根川のサクラマスを語る上で無くてはならないルアーがダイワ精工のチヌーク14gである。
daiwa ch
誰しも認める定番ルアーではあるのだが、写真左のチヌーク(旧)とチヌー右のチヌークS(新)ではまったく別物である。その差はブランクの厚さに現れているのだが、急流、深棚は旧型が良く、緩い流れは新型が向く。僕の記憶では確か2000年頃よりモデルチェンジされたのであるが、当時は改悪としか思えなかった。ブランクは薄く、実際には12gしか無い新型チヌークSは浮き上がり易く扱い難かった。
遠征に行く度、街の釣具屋をめぐり、使い慣れた「旧型」を買い漁ったので百単位でストックは持っていたが、この手のスプーンにロストは付物であり、相当数は川底に沈み今では数十個がダンボールの中で眠っている。この梅雨に入る時期になると流れの緩い深いプールでサクラ達はユラユラしている。時には深場に沈み、時には瀬にも入るのであるが、大抵は深く緩い流れでユラユラしているものだ。そんな魚が浮き気味の時は新型のスローリトリーブが効果的であったりもするので、一概に新型が駄目という訳でも無い。要するに状況に合わせて使い分ける事ができるのである。僕の基本的な使い方は自分の正面から下流側での操作を行う、斜45度くらいの場所にポイントを見たててアプローチする。三次元にリフトとドリフトを繰り返しながら、ここぞという場所まで流し込む。その時、ルアーヘッドを必ず上流に向けて、ラインを先に流さない用に注意をする。ルアーヘッドを上流に向けるとルアーは手前の岸を目差して流れを横切るのである。そしてその後微妙にテンションを抜きロッドを寝かせるとその場でユラユラとフォールする。再び流されたルアーのテンションが回復してくる。この時、縦のターンを起こし、ルアーは水面方向に徐々に振り幅を広げながら上昇してゆくのである。そしてここでアタリが集中する。スプーンはとかく単調な作業、投げて巻くというのに徹してしまいがちになるが、必ずイメージして仕掛ける釣をすることでより愉しみの幅は広がっていくのである。


テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2009/06/26(金) 23:22:58|
  2. 匙型疑似餌針
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:10
<<本流ヤマメ釣行 釣の条件とはいかに | ホーム | 筑後川シーバス フックシステムの見直し>>

コメント

なるほどですね。
僕もこの春の渓流シーズンはスプーンをメインに使っていました。
ミノーだととりあえずトゥイッチしとけば魚が「釣れてしまう」事が多かったので、スプーンで基本から練習しようと考えていました。
スプーンは流れに乗せてヒラヒラさせたり、カウントダウンさせたり奥が深いですよね。
厚みのあるスプーンと言えば、スミスのヘブンはどうですか?
  1. 2009/06/28(日) 00:14:38 |
  2. URL |
  3. booboo_ksr #-
  4. [ 編集 ]

東北地方のサクラ釣り定番でもあるチヌーク・・・
モデルチェンジしてたとは知らんかったなぁ~
勉強になりました。v-410

ところで、一つお願いがあるんですが・・・
リンクして良いですが?
  1. 2009/06/28(日) 07:33:03 |
  2. URL |
  3. 〇バラ #-
  4. [ 編集 ]

booboo_ksrさん

コメントありがとうございます。
スミスのヘブンは5gと7gを使い込んだだけなので全てのサイズを網羅した訳ではありませんが、認識的は淵のボトムなどに沈む夏から秋のヤマメには有効でありました。5gのみ初期に一度、ブランクを違うものに変更しているのですが、個人的にはこれも昔のブランク(肉厚で細い)が僕には使い易い感じでした。何れにせよ早巻きか、ボトムを意識した釣りに向いているようです。
  1. 2009/06/28(日) 11:22:03 |
  2. URL |
  3. Megaceryle lugub #-
  4. [ 編集 ]

〇バラさん

コメントありがとうございます。
もちろんOKです。こちらもリンクさせていただきますね。
今後ともよろしくお願い致します。
  1. 2009/06/28(日) 11:24:33 |
  2. URL |
  3. Megaceryle lugub #-
  4. [ 編集 ]

こんばんは
自分も持ってます、『旧型チヌーク』
あと同じダイワで『チャム』という名前の
スプーンも所有しています

意外とリバーシーバスで使えるんですよね
スプーンって
  1. 2009/06/28(日) 21:17:23 |
  2. URL |
  3. 釣りキチ万博 #-
  4. [ 編集 ]

釣りキチ万博さん

コメントありがとうございます。
ダイワのチャムですか、僕は名前だけで実際見たことはありません。
チヌークもチャムもコーホもサーモンの名前からきているのでネーミング的に好きなのですが、チャムだけは僕が行った釣具屋には置いてありませんでした。ロッキーやアタッカーにツイストにクルセイダー、ダンサーそれに名前は忘れましたが、ジョンソンスプライトのパクリなど色々ありましたが最近は哀しいことに話題にもならないですね。シーバスでもスプーンが効果があるようですが、僕はデイの早瀬の釣でしか釣ったことはありません。濁りの強い河口や下流域ではちょっと効果が薄い感じがします。
  1. 2009/06/29(月) 05:45:55 |
  2. URL |
  3. Megaceryle lugub #-
  4. [ 編集 ]

こんにちは。

イメージ!!おぉ~しかも丁寧な解説まで勉強になります!!出来たらキャストポイントと穂先方向と高さなども教えて頂くとありがたいです。初心者なのでスミマセンm(__)m
遅ればせながらリンクして頂き有難うございます。私の用な初心者が勉強させて頂き釣り好きになれるお話これからもお聞かせ下さいね♪
  1. 2009/06/29(月) 18:22:07 |
  2. URL |
  3. hiraipapa #-
  4. [ 編集 ]

hiraipapaさん

コメントありがとうございます。
キャストの方向ですが基本的に本流はダウンクロスですので自分の正面かやや下流に投げています。
自分もやや川下の45度ぐらいを向いています。
その向いている目線がポイントです。流してそこに到達する距離でキャストの距離も決りますので無駄に遠投する必要はあまりありません。
上流に投げない理由はルアーが水中のラインに引かれて下流を向いてしまうからです。ラインが先に流れるとアタリは減ると思います。
道具も少し考え方を変えて8グラムのスプーンで底が取れる流れであればダウンクロスになるのでプラス5gくらい重い13~15グラムを使い、ラインの太さの影響は出ずらいので通常のプラス2~4ポンド上げる方向で僕はタックルセッティングしています。
穂先の角度は基本水平でルアーの方向ですが流し込むタイミングで寝かせ、リフトのタイミングで角度を付けますが状況によって使い分けています。流れを横切らすときは手前の岸側に倒してしばし待ちます。こんな感覚的な話ですが、参考になれば幸いです。
  1. 2009/06/29(月) 19:19:34 |
  2. URL |
  3. Megaceryle lugub #-
  4. [ 編集 ]

こんばんは。

ご無理言ってスミマセンでした。

非常に参考になりました。有難うございます。

湖でもイメージしながら色々やってみます!

今度、長野県の犀川や高瀬川の本流に行きたいなぁ~と思っていたので勉強になります。
但し私の場合もう少し練習が必要ですが(笑)
  1. 2009/06/29(月) 21:34:12 |
  2. URL |
  3. hiraipapa #-
  4. [ 編集 ]

hiraipapaさん

コメントありがとうございます。
僕も犀川本流は昔から一度釣りたい場所でした。
川にもよりますが、本流もお盆をすぎると少し難しくなりますから鮎師の入らない早朝と夕方、始めるなら早いほうがいいですよ。
  1. 2009/06/30(火) 09:25:16 |
  2. URL |
  3. Megaceryle lugub #-
  4. [ 編集 ]

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■北は青森県~南は九州まで釣歩いた疑似餌釣師です。

源流から沖合いまで疑似餌で釣れると聞けば何処へでも向った時期は終わり、現在は筑後地方での疑似餌釣りを楽しんでいます。

沢のイワナから青物まで何でも釣ったら面白いと思います。

今までの僕は、人から釣を学び自分の釣りにしてきた。
今現在の僕は、人に自分の釣を伝えたいと思った。
此処からの僕は、誰よりも釣を楽しんでやる。

書籍 東洋式疑似餌釣研究所 2008~2010傑作選

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