コピー (3) ~ b1 東 洋 式 疑 似 餌 釣 研 究 所             2012年05月

東 洋 式 疑 似 餌 釣 研 究 所            

もっと自由に もっと深く 人と魚との出逢いを求めて。

ルアーキャスティング  釣りを楽しむ為の基礎・基本。

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ルアー釣りの基本にはキャスティングがある。

ただ「ルアー投げる事」と一言で片付けるのは簡単だが、何の為に「投げる」のかでその方法・作法は変わってくる。当たり前だが、魚の居る場所や魚が餌を狙ってる場所へ正確にルアーを送り込まなければ釣りは成立しない。

それが川なら流し込む事や、湖や海なら縦に沈める事で送り込む事は出来る。
しかし、その始点がズレれば当然の如く修正も出来なくなるものである。

ボートから真下へ釣る釣り意外では、ルアーを「魚により近付ける」為にキャスティングを正確に行う必要がある。
ルアータックルの性能には色々あるのだが、近づく為の性能を疎かにしては釣が成立しないのである。
だからと云って、釣具メーカーのカタログや広告で飛距離に関する能書きを鵜呑みにしては能が無さ過ぎる。道具とは基礎が出来て初めて使いこなせるというもの、何が大切で何が重要なのかは理解されてから道具選びもした方が良い。

ロッドには様々なマティリアルがある。素材だけでも竹・グラス・カーボン・ボロン・・それぞれに反発力や比重が異なるから、同じキャストフォームでも初速が変わる。何が良くて何がダメなんて事は無く、それぞれにメリットデメリットがある。色々なロッドを使う事で僕の場合は、基礎が見えてきた。全てのロッドにおける操作の共通点である。

もちろん僕よりもキャスティングが上手いアングラーはごまんと居る。
釣場でその人のキャスティングを見れば、どんな釣りをしてきたか?その経験値は?何となくわかってしまう。キャスティングだけはフィールドでの場数を踏んだ人、通い抜いた人、その求めてきたスタイルでアングラーの個性が浮き彫りになる。

まず、ベテランやプロと同じ道具を使えば、上手く投げられるなんていう事は有り得ない。本当のキャスティングの名手であれば、ロッド開発者・製作者がいい加減な数字で作ったロッドだとしてもそれなりに使いこなしてしまうものである。

それをふまえた上でキャスティングのメカニズムを考える事が大事ではないだろうか。

まず僕等がロッドを振り、撃ち放ったルアーには色々な力が加わる。まず重力、そしてルアーが受ける空気抵抗、ラインの摩擦、スプールエッジやガイドがその摩擦抵抗になる。ベイトキャスティングであれば、軸受部の回転抵抗が生じる。それにより初速を失ったルアーはやがて放物線を描き着水する。室内でもそれが生じるのに、実際のフィールドでは四方八方から風が吹き、その風速は常に変化しているのだから正確なキャストなんて年に一度出来るか出来ないか?の世界である。

それなら適当に投げても同じでは?なんて考えになるかもしれないが、基礎や理屈・理論を考えて腕を磨くのと、何も考えずに道具任せのホッポリキャストでは雲泥の差があると言うことである。

基本はオーバーヘッドキャスト。

読んで字の如し、頭上をルアーがロッドティップが通過しアングラーの身体の軸に対して正確な方向性を持ち、最大限の飛距離と最も正確なアキュラシーを誇る。脇を閉めて肘や肩などは固定させて支点は手首(リスト)のみである。これを繰り返し徹底的に身体に叩き込む事をしてきたアングラーと、何も努力せず道具任せで今まで釣りをしてきたアングラーとでは、後の釣りの楽しさの幅が明らかに異なる。

キャスティングが上手なアングラーは、毎回ロッドの撓り具合、反発の返し方、振動の逃がし方を手の内で楽しんでいるのである。手の内、指の動き、手のひらの中で行われる複雑な加重移動も自由自在ならば、使うルアーやロッドに合わせた初速コントロールなんていうのも、お手の物なのだ。

ベイトキャスティングとスピニングでは何が異なるのか?
もちろん、リールの構造、形状、操作は異なるが・・ロッドの使い方は同じである。初速に対しての放物線、つまりは飛距離に差は生じるものとは、僕は考えていない。

一般的には、軽量ルアーがスピニング向き、重量ルアーはベイト向きというが、3gでもベイトで飛ぶし、50gでもスピニングで投げてしまうので、使うルアーのウエイトに合ったロッド選び、飛距離に合わせたラインキャパシティを持つリール選びの方が遥かに重要ではないだろうか。

ルアーを始めた子供の頃から僕はキャスティングが好きで、飛ばす事、正確なスポットへ放り込む事に拘ってきた。もう30年以上、キャスティングしてきたつもりだけれど、まだ完璧だなんて思えない。

どうしたらもっとこう・・そんな疑問は尽きない。

僕等はプロゴルファーの様に正確な動作でキャスト出来ているのだろうか?
その「キャスティング」にはどんな意味が込められているのか?

より自由にこの釣りを楽しむ為に、キャスティングの基礎、基本をもう一度考えて行こう。

皆様はオーバーヘッドキャスティングしてますか?
皆様のご意見もお待ちしております。

テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2012/05/23(水) 10:24:05|
  2. 釣の能書きと愚痴
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筑後川シーバス釣行 5月 久々の筑後川。

過去の釣行記を読み返すと最後に筑後川でシーバスを釣ったのは、昨年10月中旬だった。それから約7ヵ月間という長い時間、僕は筑後川フィールドから離れていた。とはいえ、気持ちが離れたとか、情熱が冷めたとかいうことは微塵も無く、ただフィールドに立つことの出来るタイミングを待っていた。

今夜は緩やかな上潮をどう釣るのか?がテーマ。

釣り仲間の筑紫次郎氏(BLOG:筑後川有明鱸通信)と合流で、釣行を開始した。 季節は初夏というにはまだ遠く、寒気が降りたり、南からの湿った空気が押し上げたり、良くも悪くも5月特有の気候である。

今夜は気温、湿度共に高く、霧雨の降る好条件の中、釣りである。

有明海の潮汐は比較的潮汐差の少ない初夏の小潮といえど、2m以上変動をする。
刻々と変化する状況の中、僅かなタイミングで良い流れが出現する。

下潮でも上潮でも、大潮でも小潮でも釣りにおいて結果を出す事が不可能では無いが、釣りやすい時間、地合、流れは必ず存在してそのタイミングを逃す者と、確実に掴む者とで結果には差が出ると考えている。

7ヵ月というブランクの空いた今の僕には、今夜の状況を読むなんて事は出来ない、目の前を見ることは出来て釣れる気がしてもそれは錯覚、フィールドはそんなに甘い場所では無い。今夜はあくまでもリハビリ、全力で走る前には準備体操が必要である。

状況判断、そこは筑紫次郎氏に任せて、後はチャンスを待つだけである。

今夜の上潮の強さがピークを迎えた頃、僕のシンキングペンシルに数回のバイト、しかし、ルアーヘッドはターンを終えた逆引き状態で角度が悪く、フッキングにまでは至らない。

「あー!坂引きは乗らんもんね!」とボヤキつつあれやこれやと手を尽くす。

間もなく交互に流していた筑紫次郎氏にヒット!闇の中にヘッドシェイクと鰓荒いの激しい音が響き渡る。
65cmほどの有明鱸を難なくキャッチ、流石である。

欲は堪えて「50cmで良いからお願いです!」と釣りの神様に祈りながらキャストするが、その祈りは届かず、上潮は終息を向え、下げ変わりだした。そして地合終了、試合終了。僅か30分のチャンスをものにする事が出来るのか?出来ないのか?そこは紙一重である。

「地合を僅かに外した裏地合」そこに釣る隙間がある事を知ってる人は知ってると思う。

表面上の潮は下げているが、レンジを下げると沖の中層には僅か上潮が残っている。
再度、諦めない僕はその潮にミノーを乗せて、バイトがあったゾーンへスライド気味にドリフトして行く。
ゾーンを通過直後「コツッ」と反転バイト。

重厚ではないシャープな引きに一瞬、外道のメダナを想像してしまったがしっかりシーバスだった。
貴重な今年一本目なので慎重にランディング。

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胸鰭の黄色い有明鱸の特徴が強く出た個体に「おかえりなさい」と言われた気がした。あまりにブランクが空きすぎて自分の釣りを見失う所だった。

ありがとう筑後川、ありがとう有明海、恥ずかしながら只今戻りました。

※筑紫次郎さん ありがとうございました。

テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2012/05/15(火) 17:05:09|
  2. 本流・鱸疑似餌釣
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筑後川サクラマス調査釣行 2012 未だ姿は見えず。

新緑の5月、久々に時間が空いた。午後からの僅かな時間、未だ逢えないサクラマスを探しに出かけた。
そう簡単に釣れない事は理解しているつもりだが、僕はそれでもこの時期の筑後川に立たずには居られない釣師である。空はもう初夏の空、春のそれとは違い気温も一気に上昇する。

正直、この時をどれだけ待ちわびた事だろうか。

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故郷の大河では春の増水が終る頃、鮎の瀬に鱒達は姿を現す。
筑後川ではどうだろうか・・・

答えは釣るまでわからない、一生釣れないかもしれないし、次のキャストであっさり釣れてしまうかもしれない。

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本気でガンガンでも良いのだが、少しライトなタックルで今日は様子見である。
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釣るのも釣らないのも自由。
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でも 釣れないのは不自由。

少しづつでも良いから、この釣りを続けて行こう。
釣れない時間を楽しもう。

なんだかんだ言っても、やっぱり川はいいものだ。

テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2012/05/10(木) 11:47:00|
  2. 本流櫻鱒疑似餌釣
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  4. | コメント:12

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Megaceryle

Author:Megaceryle
■北は青森県~南は九州まで釣歩いた疑似餌釣師です。

源流から沖合いまで疑似餌で釣れると聞けば何処へでも向った時期は終わり、現在は筑後地方での疑似餌釣りを楽しんでいます。

沢のイワナから青物まで何でも釣ったら面白いと思います。

今までの僕は、人から釣を学び自分の釣りにしてきた。
今現在の僕は、人に自分の釣を伝えたいと思った。
此処からの僕は、誰よりも釣を楽しんでやる。

書籍 東洋式疑似餌釣研究所 2008~2010傑作選

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過去記事から編集をした電子書籍です。 こちらも宜しくお願い致します。

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