コピー (3) ~ b1 東 洋 式 疑 似 餌 釣 研 究 所             2011年02月

東 洋 式 疑 似 餌 釣 研 究 所            

もっと自由に もっと深く 人と魚との出逢いを求めて。

荒川の旧川 明秋 釜虎 と 僕のバス釣り。

僕が少年時代に釣をした、荒川の旧川の事を話したいと思う。
DSCN1892.jpg
初めてのフィールドリサーチは此処から始まった。
埼玉県のほぼ中央に位置する吉見町その荒川の河川敷内にこれらの旧川群は有り。北からひょうたん沼、明秋、釜虎、蓮沼と呼ばれる。ヘラブナの釣り場としても有名であり、僕の下手なヘラブナ釣りはこれらの池で覚えたものである。

バスがいるらしいと話題になったのは1980年代の半ば頃だと記憶しているが、当時はヘラ釣や雷魚の池でありなかなかバスの姿を拝むことは難しかった。

さてこのちょっと変った名前、明秋と釜虎。
名の由来は昭和の始め頃に存在していた川魚料理の料亭の名前であると釣具屋のご老輩から聞いた事がある。
此処で漁をした魚を出していたのか、養魚していたのか?詳しい事はわからないが、歴史を感じる。

明秋は雷魚狙いに最適な菱藻の池であるが、ウィードの中で育ったバスは体色も美しく、筋肉質で釣る醍醐味がある。
スピンニングでも12LBのラインは欲しいところ、ベイトタックルなら迷わず、16LBから20LBという太糸での釣りとなる。池全体がウィードに覆われてその僅かなポケットへの正確なキャスト、静かなポイントへのアプローチ、瞬時の判断力が問われる釣り場であり、ベテランでも容易にはキャッチ出来ないだろう。しかしその高いゲーム性から良型をキャッチ出来たらその喜びも大きいといえる。僕はテキサスリグや、トップウォーター、スピナーベイトやノーシンカーの大きめのワームなどで良く釣っていた。

釜虎は、バスの素晴らしいフィールドである。
明秋同様にウィードエリアであるが、柳の木の下、倒木、ガレ場、小さなインレットが点在しオールシーズン、バスを釣る事が出来た。プラグのみで半日で20本以上釣る事が出来るくらい当時の池のポテンシャルは凄かった。
僕のシャローのバス釣りの殆どは此処で覚えたと言っても過言ではないと思う。

それは、後の印旛沼、霞ヶ浦水系の釣りもこの釜虎の釣りがベースと成り、メキメキと腕を上げていったと思う。
全ての湖岸線をブッシュを掻き分け歩いてまわり、ピンポイントを打ってゆくスタイルもここで生まれた。たかだか10代半ばの高校生や中学生達は、手もちのルアー、トップウォーターからメタルジグまで幅広く使うことで様々な状況のコンディションを釣っていたのである。

画像は、春先にスクールするバスを狙う為に使っていたZEALのチマチマシリーズ。小さいのもいたけど、時折少数の群で40cmクラスが2~4匹で物陰に付いている。そぉーっと静にその向こうにキャスト、スイスィーと泳がしてくると、まるで子猫がじゃれ付く様にバスが後ろに付いてきてガブリ!と銜える。大抵後ろに付いた大きいのではなく、一番小さい奴が横から食ってくる。

カリカリとアンバサダーからドラグのクリック音が響いて。
ジャンプを二つ三つ凌ぐとパンパンのお腹をした魚体が横たわる。

汗だくになって満足したら、近くの商店でコーラを買って一気飲みして、また藪の中を進んで行く。

楽しかったバス釣りとその仲間達。

あの日の勝負も、あの時の悔しさも、震えるほどの興奮も、止め様が無い真直ぐな情熱も
僕の記憶の中で今も生きている。

テーマ:バスフィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2011/02/24(木) 01:07:39|
  2. 湖沼・黒鱒疑似餌釣
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最後のABU アンバサダー LITE FL

DSCN1817.jpg
ABUと言えば丸型(山形波型)のアンバサダーをイメージするものだが、ブランクスルーのロッドが一世風靡する頃になる90年代大きな変化を遂げる。当時のフラッグシップモデルは1021、821、521とロープロファイルモデルが続き、その廉価版としてこのLITEシリーズも追加販売される。メタルのボディから樹脂ボディへと変りABUらしさは無くなってしまう事から、昔からのアンバサダー使いからすればもはやABUではなくなったとも言われたりしていた。

日本製リールが海外でも評価され始めた頃で、ダイワのファントムPT33やシマノのマグナムライト2000GTの影響からだろうか、皮肉にも嘗ては、日本のお手本であったABUのリールが、日本製を真似るという時代になる。
画像のLITEにも種類があり、エビスフィッシングでの取り扱いにあたる日本市場向けがこのLITEFLとメカニカルブレーキのLITEにあたり、代理店扱いではなく、アメリカのバスプロショップスなどからの並行輸入品がLITEPULSという名前になる。僕的には、この直線的なデザインは車で云えばロータス・エスプリやランボルギーニ・カウンタックの様でカッコイイと思ってしまうのだが皆様はどうだろうか?

そして高嶺の花だったABUのリールも、円高差益による個人輸入と輸入業者により値崩れを起こし、エビスフッシングも代理店を止めてしまうことになり、その後をオリムピックが引き継ぐ事になるのだが色々な意味で、このリールが僕の中では最後のアンバサダーとなる。

さて、実際の使い心地から言えば、90点以上の出来だと思う。
ABUらしい滑らかな回転と意外とノイジーなメインギアに最初は疑問を持つが慣れればそれも気になるレベルではなく問題は無いだろう。唯一のトラブルといえばこのフットで1021FLとこのLITEFLのフットを相次いで当時折っている。転倒やリールシートの締めこみすぎには注意が必要である。

という事でこれは二台目である。フットを折らない様に大切に扱っている。
僕の中で2月、3月といえばバズベイトの季節、ラパラフローティングの季節。
三寒四温の四日目の夕暮れにシャローに上がったバスと戯れるのもまた良いものである。
釣に行けない時の僕の妄想は終らない。

テーマ:釣り全般 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2011/02/20(日) 00:01:51|
  2. 大口黒鱒用道具
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三周年。

IMGP0254.jpg
最近、よく夢を見る。そこでは嘗ての仲間達、そして釣り場が出てくる。
朝靄中のファーストキャスト。
夕暮れのポッパー。
突然の夕立、大雨、農協の倉庫で雨宿り。

少年時代は毎日が終らない夏休みで明けても暮れても釣ばかりして
まだ夜も明けきらぬ早朝、釣竿を背負って自転車に乗り何処までも長い道を釣り場へと向った。

やがて大河との出会い、サクラマスへ辿り着くまでの日々。
小雨の渓流でヤマメ釣。
ダム湖のイワナ。
魚野川とスプーン。

僕には特別な時間を過した事実と、記憶がある。
そこには多くの釣り場と魚と仲間が存在していた。

それまでの生涯の情熱を向けた疑似餌釣の世界。

夢に見るくらい、釣りに行けてないのだなと少し寂しい気持ちになる。

そう、何時しか釣に行けない時間が増え、このまま終らせるわけにはいかないと一念発起し
書き始めたのが、ブログ:東洋式疑似餌釣研究所である

アングラーは孤独なものだから、釣りは一人の世界であるけれど。
進むには仲間との出会いが大切。
それは一生涯の仲間と呼べるものから、宿敵やライバル、色々あるけれど。
何かを得るにはそれもありと考える。

釣というものは、釣と一言で云っても人それぞれ千差万別であり、縦に長い日本列島では地域差がある。

ブログの世界でも、出会いは僕の釣をもっと自由な世界へと導いてくれた。

情報を発信する事で、情報を得る事も多い。
それがブログの素晴らしいところではないだろうか。

石の上にも三年、一河三年とは言うが、この三年はあっという間に過ぎた三年間だった。
その中で多くの方と出会えた事に感謝である。

今日まで、リンクして下さった皆様、コメントを頂いた皆様、本当にありがとう。
今年も、やれる事を少しづつやりますので 宜しくお願い致します。

テーマ:釣り全般 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2011/02/02(水) 22:16:26|
  2. 嗚呼、釣り人生
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Megaceryle

Author:Megaceryle
■北は青森県~南は九州まで釣歩いた疑似餌釣師です。

源流から沖合いまで疑似餌で釣れると聞けば何処へでも向った時期は終わり、現在は筑後地方での疑似餌釣りを楽しんでいます。

沢のイワナから青物まで何でも釣ったら面白いと思います。

今までの僕は、人から釣を学び自分の釣りにしてきた。
今現在の僕は、人に自分の釣を伝えたいと思った。
此処からの僕は、誰よりも釣を楽しんでやる。

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