コピー (3) ~ b1 東 洋 式 疑 似 餌 釣 研 究 所             2010年02月

東 洋 式 疑 似 餌 釣 研 究 所            

もっと自由に もっと深く 人と魚との出逢いを求めて。

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本流サクラマス 本流をリトリーブするスプーンの世界。

本流リトリーブ用

解禁前に本流のスプーニングをお話したいと思う。
何度か当ブログにてスプーンのドリフトについて記事にしているが、今回はリトリーブで釣るスプーンの話である。
まだ水温の低い時期であれば、ドリフトによるスローな釣が適していると思うが、盛期になるとスローな釣で釣れなくなる時期がやってくる。

流れを横切らせる釣り方、リトリーブによるスプーニングである。
流れを横切らせ、所謂、「U字」を描くのはミノーでやるのは容易に出来るのだが、敢えてスプーンでやる事に意味はある。
それは反転バイトが多発するこの釣り方において、キャッチ率を上げるのはシングルフックを使ったスプーンなのである。
マスは定位している流れのスジを外れてルアーに襲いかかり、咥えた直後に反転して元の位置に戻ろうとする。
「横切らせる釣」はそれを利用した釣なのである。

ドリフトが完全にリールを巻かない釣に対して、「流れを横切らせる釣」はリールを巻きスプーンを流れから外しながら手前に引いてくる釣り方である。

「ドリフト」が縦軸の釣であり使うスプーンも幅広肉厚に対して、横軸の釣は細身で弱いカーブが適している。
なぜならば、引き抵抗が少ないスプーンほど重い流れから外し易いからだ。
それとは逆に流れから外さないのがドリフトだと僕は考える。

つまり「流れを横切らせる釣」それは、「流さない釣り方」とも云える。

ただ巻けばいいというものでは無く、必要以上にラインテンションを掛けると「水面からの飛び出し」「不自然な回転」という釣れない状態を生む事もあるから注意されたい。
リトリーブ速度を 停止を0からはじまり 10で飛出し回転だとすると、5~8の範囲で引いてくる釣り方である。

この釣り方を言葉で説明するのは非情に難しいが、ただ単純に巻いてくるとは違うという事である。
速度5~8の範囲での緩急を付けて、流れに対してギザギザとジグザグともしくはウネウネと一直線では無く曲線や波線で引いてくることで、沈み、誘い、食わせの間、上昇、小ターンというのを流れの中のここぞという場所で仕掛ける。

この釣り方は中流域の利根川サクラマスを釣る為のメソッドであり、この釣法は何度も打ちのめされた利根川で生まれた。
盛期のサクラマスはボトムなんかには居ない。
中層をユラユラしている。
その定位レンジのちょい上を「横切らせる釣」で仕掛けるのである。
ドリフトの釣でのアタリは、ぐぬーっときたり、コツコツとくる事が多いが。
この釣り方では、明確に「ドンッ」と反転バイトをする。

その瞬間、心臓が止まるほどの興奮と緊張をアングラーは味わう事になるだろう。
天国と地獄が共存するランディングまでの時間。
何を考え、何を感じるのかはわからないが、無心に、生涯の記憶を刻むだろう。

そしてこの釣をマスターした時に、ミノーイングの新しい世界も見えるはずだ。
スプーンにもミノーにも使い方の「コツ」に共通点がある。
そこが理解出来ると、「釣れるルアー」に頼らない釣が展開できると思う。

最後にスプーンのドリフトもリトリーブも状況に合わせて使い分けを行うものであり、両方をミックスして使う事が多い。
それはリトリーブメインのドリフトであったり、ドリフト時に流れから抜きターンを大きくかけたり、ドリフトからリトリーブに可変させたりという具合に使う事ができる訳である。

それは、アップクロスで引くとかダウンクロスで引く、リフト&フォールで釣る。
そんな説明しか無かった流れのスプーンの過去の教科書を元に、僕なりに研究した使い方であり「そんなのもうやっている」という方もいらっしゃると思います。
ミノーしか使わない、ミノーしか釣れない スプーンは操作が単純と思っている方にも、もっとスプーンの世界を知って欲しいと願います。
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テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2010/02/26(金) 01:11:42|
  2. 匙型疑似餌針
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フィールドリサーチ 「筑後川下流域」  釣の組立て方。

昨夜、深夜1時~明け方5時までの釣行であったが筑後川の有明鱸はキャッチできなかった。
夜明け前一度だけバイトがあったのだか、結果には結びつかなかった。
今回釣れれは、4連続キャッチ(草魚も含む)であったのだが、三回以上の連続キャッチはこの筑後川では難しい。
同じパターンは翌日続く事は稀であり、毎回違うシチュエーションでの釣を強いられる。
まずは基本から詰めて、刻々と変わる状況に合わせて臨機応変に変化対応型の釣をするのが有明鱸キャッチへの近道だと思う。近道と云ってもそれは合理的に釣る事でなく、基本を超えた位置で自分の釣りに幅を持たせる、つまりは引き出しを多く持つ、そう手札を増やすことなのである。

何度か記事にしてはいると思うが僕が考える基本とは何を云うのだろうか?
まだ有明鱸「シーバス」に出会えない方、スランプで苦しんでいる方の為に少しヒントを出します。
くれぐれも「答え」ではありませんので参考になれば、程度のものです。

まず、釣に適した場所・時間とは?考えながらフィールドを見る。 (いつ、どこで)
そして釣行準備や作戦を考える。                (何をどうやって) 
最後に竿を振りルアーを投げ続ける。              (どこまでするのか?)

その三つのどれかが欠けても僕等の釣は成立しない。
そして上記の行動で出た結果に対して再度このサイクルを繰り返し行く。
これ以上の事は何も特別な事はしない。

それを踏まえた上で今回は筑後川下流域を見て頂く。
DSCN1254_convert_20100222175158.jpg
干潮時、夕暮れの筑後川下流域である。
これから満ち潮はグングンと河を登り約6時間後には写真中央左の護岸と葦原の境目まで水位を上昇させる。
つまり写真の立ち居地は水中に沈む事になる。

潮汐差最大5mの有明海では、まずその場所が何時釣りになるのか?を知る必要がある。

よく僕のブログを見られる方で「筑後川のシーバスポイント」と検索をかける方がいらっしゃる様子であるが、残念ながら今までもそしてこれからもポイントを公開はしない。

河口から鮎のいる上流まで鱸は生息はしている。
もちろん有明海そのものにもそして各支流にも生息している。
すなわち、全ての汽水域と隣接した淡水域、海域で釣れる可能性は有るということ。
そこがポイントに成るのか?まったく成らないのか?は、最終的には定点で釣を続けて見なければわからない。

「自分が釣りたい」その場所で何時釣れるのか?を知る為には釣れない釣行回数を多く経験することである。


仮にどこで釣れたというのを抑えたとしても、何時の潮汐タイミングでなのか?時期は?時間は?を突き詰めていかなければ鱸は釣れない。

そして実際この写真のポイントでも確実に釣る事が出来る地合が存在する。

僕の有明鱸の原点はここから始まった。
DSCN1257_convert_20100222175317.jpg
そしてこのエリアでシーバスアングラーに遭遇した事は過去5年間で一度しかない。
釣れる地合に人がいた試しはないのである。

まず、考えてみて欲しい。
河口から筑後大堰までの距離は20km以上ある。
そしてこの広大な川幅の水が5mも変動するのだから、有明鱸が何時でもいるなんてポイントは残念ながら無いのである。
各支流の水も合わせたら相当な量になり、想像の域を超えた水の、潮の動きが有る。
魚は、鱸のベイトとなる生物も含めて、その大きく動く水と共に移動をするという事です。

水位も水勢も潮汐によって劇的に変化してゆく中の釣りに定番だとかセオリーなど存在しないと僕は考える。

さて、ここまでは地合のお話でした。

何をどうやって釣るのか?それには実績のある釣り方を何時でも放棄する事だけが必要。
結論はどうやって釣れるのかは釣れるまでわからない。

じゃあどうやって釣り方を探すのか?

今まで釣れてきた釣り方が明日も通用するなんて事があればラッキーですが、実際のフィールドでは何年に一度しか同じパターンは通用しない。

得意なルアーがあっていいと思いますが、得意なルアーがあることよりも苦手なルアーが無い事のほうが遥かに大切です。
色々なルアーを色々な使い方で釣る事が出来る様になるための努力をするべきです。

ちなみに僕はタックルボックスには持ち歩く事が出来る限界までルアーを入れています。

釣れる条件の日であれば諦めず投げ続けてひたすらルアーをレンジ&速度のローテーションを繰り返す事でなんらかのバイトを得る事が出来ると思います。

次にじゃあそのバイト「魚信」は鱸なのか?新品のルアーであれば歯型が付くので、鱸ならば釣れるまで粘る事です。
じゃあ別の魚だったら?それはその魚種が何の目的や理由でそのポイントに居るのかを考えるべきなのです。
それが直接、鱸が居ない理由になる場合もあります。

最後にどこまで釣るのか?
「釣れた」もしくは 「ダメ」という結果が出るまで釣り続けるをお勧めします。
そしてその理由を考えて行くことに意味があります。
ダメにはダメの理由がある。釣れた結果にも理由があります。
大切なのはここからでこの結果に対して次回どう望むのか?という事です。
失敗は無かったのか?準備は問題無かったのか?キャストやノットはスムーズに出来ていたのか?
そこからテーマ「課題」が生まれるはずです。

僕の場合はこれらの基本を継続するのみです。

 つまりそれには、「情熱」が必要なのです。

あなたにとって必要なものは?

その答えは目の前のフィールドにあるはずです。見付かるまで探してみて下さい。

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  1. 2010/02/22(月) 21:32:53|
  2. 野外調査・研究考察
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フィールドリサーチ  「鎮西湖」 楽園その現実

僕が九州に移り住んだ頃、最初に釣をしたフィールドがある。
「鎮西湖」である。
久しぶりにバスタックルが使いたくなり、ベイトロッド片手に出かけた。
筑後地区のバスフィールドはクリークやダム湖が中心で野池というのが意外と少ない。

北関東に居た頃のバス釣の遠い記憶は印旛沼や霞ヶ浦。
そして地元である荒川の旧川、明秋・釜虎・蓮沼。
2月半ばにでもなるとミノーやスピナーベイトで良く釣れたものだった。
DSC01247.jpg
九州に来たばかりのこと。
九州の釣場とは、当時は北関東の環境からすれば、それはさぞかし素晴らしいフィールドに違いない。
九州はパラダイスと本気で思っていた。
DSC01252.jpg
まずはバス釣からと向かった場所がこのポイントだった。
確か最初に釣れたのが25センチほどのブラック君だった。
DSC01251.jpg
現実は普通の釣場だった。
標準サイズがそこそこは釣れるが、それはそこそこであって大きなフィールドのそれとは違う。
水面積の大きさや水の量で魚の大きさやストック量が変わってくるのだろう。
筑後川本流のバスは数こそ出ないが大型が多く、僕はそちらのほうが好きだ。
DSC01245.jpg
優れた生態系を有する地域?という看板を見つけた。
DSC01246.jpg
オイカワは護岸化された川なんか好んでいないと思った。
瀬でもヨドミでも何処でも生活なんかしていない、他の魚と共存し棲み分けしているのだ。
フナもヨシノボリも水の汚れに強いとある。

それよりもそんなことよりも、この悲しい現実の画像を見て頂きたい。
DSC01243.jpg
ブラックバス・ブルーギルなど「生態系を乱す」外来魚の・・・・ 自称バス愛好家さん達よ、こんなことするから法で縛られるんだ。

「むやみに生き物を取ったりせずみんなで観察しましょう。」それはごもっともなこと。

何故か此処での釣が大変つまらないものに思えてきた。

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  1. 2010/02/22(月) 11:49:04|
  2. 野外調査・研究考察
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筑後川シーバス釣行 2月 Tokyo Bay Style

今夜の筑後地方は放射冷却により冷え込みがきつかったのだが、午前1:00現地に到着。
何時も釣仲間であるブログ:筑後川有明鱸(シーバス)通信の筑紫次郎氏と外気温2度、そして無風の筑後川へ前回の検証と別パターンを探しての釣行となった。
小潮の筑後大堰下流域は潮が動かず、前回のパターンが通用しない状態であった。
しかしそんな時の為に、バチ抜け対策ルアーを数種類ボックスに忍ばせていた。
結果、表層でのアタリは無いまま午前3時になろうとしていた。
睡魔と寒さに集中力を奪われながらも諦めないでキャストを繰り返すが、鱸からのコンタクトは何も無かった。
こんな時は何をするべきなのだろうか?と悩み、徐々にレンジを下げる意識でルアーをローテーションさせていく。

昔、東京湾に通っていた時代のルアーを引っ張り出して1mレンジの釣にシフトした直後。
チャンスは来た。

キャスト直後の沖目の流れにて鱸特有の反転バイト。

「きたーっ!」思わず声が出た。
スイープに且つしっかりとアワセを入れ慎重に寄せて。
DSC01277.jpg
筑紫次郎氏のランディングアシストで無事キャッチ
DSC01282.jpg
68cm 2.2kgの有明鱸であった。
DSC01284.jpg
何度見ても鱸の後姿は美しい。
眠さと寒さとキャッチの満足感とですぐさまタックルを片付けると筑後川を後にした。
ミディアムレンジのバチパターンをもう少し意識して次回も望みたい。
東京湾での釣がこのフィールドにも通用するという事が確信できた。
次回も臨機応変に現場にあわせた釣り方で挑みたいと思った。

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  1. 2010/02/20(土) 04:36:40|
  2. 本流・鱸疑似餌釣
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筑後川シーバス釣行 2月 情熱の大陸弾道弾。

昨夜、ブログ:筑後川有明鱸(シーバス)通信の筑紫次郎氏と釣友氏と筑後川某所にて合流。
久々の三人での釣になった。
雨は止み、風も強く吹く事は無く釣としては「快適」であったのだが。
人間さんの活性に比べて魚は散らばり、遭遇率を低下させた。
悪条件は魚の密度も場所によっては濃くするので、鉱脈(ポイント)を掘り当てれば「遭遇率」はあがるものである。

午後1時。釣友氏はお子さんが心配?と一足先に帰り。筑紫次郎氏と僕とでネチネチと釣っていた。
その時、沖合いで激しい水面炸裂音。「ドババッバーン」同時に「よしっヒット!」と本日二度目のバイトにアワセを入れる筑紫次郎氏。
しかし急激にテンションは抜けてルアーだけが帰ってきた。
「フックが無い。」
僕等は不思議そうな顔でルアーを見守る。その直後。

「ああーーまあまあサイズやったのにーー!とらなあかんやん!」
「とらなあかんもんねー!」
と何時もの後からじわりじわり来るこの悔しい状態。

釣友さんも後ろ髪引かれた状態でルアー投げながら?帰っていった。

その後、僕に2度もバイト、アワセで抜けて、直後の鰓洗いで抜けて フッキングに至らず。
「そうかアワセたらだめかもね?」
と十分送ってからスイープにいきましょうと作戦変更。
そして筑後川に向かって「次をお願いします!」とお祈りをした。
次はなかなか無かった。

しかし、4回もバイトがあったのに・・・もうあと15分で帰ろう。

その時、釣の神様は答えた。
神様:「お前たちの釣り逃した魚はこれですか?」
「はいっありがとうございます神様、合わせず慎重に行きます!!!」

「重量感ある(鰓洗いしない)有明鱸」は僕のルアーを流芯で捉えた。
スプールから糸はどんどん出された。
その後の格闘は10分ぐらいだろうかメーターオーバーの「鰓洗いしない」鱸だと僕は心で信じていた。
しかしライトに照らし出された魚体は「でかい」
その次に目の前で浮かせた瞬間に「あんっ?黒い???」
腕はキツイしもう面倒なので強引に寄せた。
「慎重に」「ゆっくり」筑紫次郎氏が言った。
草魚98
確かに食ってる。
2010021602.jpg
そしてデカイ。98cm 推定 15キロ 釣の神様は優しくなかった(笑)

水中では極めておっとりした性格の草食魚である草魚も、ナチュラルな釣法ではルアーを捉える事は有る事は知っていた。利根川ではサクラマスタックルで鯖カラーのミノーを丸呑みされた事が一度ある。それも凄かったけど。
今度のは更に・・・さすが筑後川である。

今日学んだ事。「5匹目の鱸は鰓洗いしない」

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  1. 2010/02/16(火) 15:01:55|
  2. 本流・鱸疑似餌釣
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筑後川シーバス釣行 2月 風と雨の中で。

先日まで暖かだった筑後地方も寒の戻りで肌寒い日だった。
昨夜の気温は5℃と雨の影響で放射冷却は免れて零下には至らず気温は申し分無かったのだが筑後川を吹き抜ける風雨は強烈で駐車スペースに止めた車を揺らすほどの強い風だった。
川岸を見ると水面は大きく波立ち白泡が溜まり、吹きつける風が強い事を知らせた。

今日は無理か・・・車に戻りしばらく考える「竿を出すべきか?出さぬべきか?」

僕以外の釣り人は皆無。雨も強くなってきた。

「2月の暴風雨」実は昨年経験した釣である。冬の暴風雨の中、竿を出したのは僕と筑紫次郎氏の2名。
僕が2バイト2バラシ。筑紫次郎氏が2バイト2キャッチ?だった記憶が・・「竿を出せ」と僕に命令する。

答えは決まった「やらずして諦めるなら、やって諦めろ!」
という事で風雨の筑後川へ挑んだ。
風でルアーが何処まで飛んだのか飛んでないのかわからない。
泳いでいるのか流れているのかもわからない。
高感度のロッド、PEラインを使ってもこの天候は全てのルアーからのインフォメーションを掻き消してしまう。
つまり、現代の高感度の道具じゃなくても状況は一緒。
そして風雨により防寒着のフードを被らざるを得ない、これで視界は50%減少。
更に、目からのインフォメーションさえ奪われる。
「やはり失敗だったのか」と心の中で徐々にマイナスな思考になってゆく。

一時間は過ぎた頃に、もう少ないルアーからの情報を求めるのを諦めて、風の吹くまま雨の降るままこの風雨に任せてみようとリールのリトリーブを完全に止めてルアーを巻かずに流した。いい感じで流れてる、僕は操作していない。
風がラインを運んで、ルアーは勝手に好きな方に流れて行く。

そうだ昨年の有明海のメバルでやったこれだ。
奥儀?「風ドリフト」を試してみた。僕は何も入力していないから技とか腕とかじゃない。
自然と一体になって釣をする、それだけの事。

数分後「答え」は目の前の水面で炸裂した。
ドババーンと鰓洗い。多分鱸よね?たぶん食ったのね?と弛みきったラインをゆっくりたどる。
20100215ari.jpg
昨年のファーストヒットは尽く2連続バラシだった。その後、タックルを変えてやり取りを変えてオイカワなど繊細な釣りをトレーニングしてきた。昨年の僕よりも今年の僕の方が上達していると祈り、無理せずフッキングポイントを確認して「テールハンドランディング」した。
昨年の10月末から3ヶ月半ぶりの有明鱸である。
60センチ2kg

サイズでも数でもなく、今回は色々な経験を活かせた事が大きな収穫。

「釣れない釣も無駄じゃない、全ての釣が何時かの一尾に繋がっているんだ」
 
そう思えてきた。釣を通して脳裏や身体に刻んだ記憶は決して無駄になんかならない。
経験という引き出しをより多く持ち、状況に応じて的確に引き出せる釣師になりたい。

もっともっと自由に釣る為に。



そしてこんな時に限ってコンデジを忘れた(笑)
仕方なく携帯電話のカメラ機能を使う。
これもどこかであった様な。。そう昨年の夏にヤマメを釣った時と同じだ(笑)

身体も冷え切った午前4時。まだ風雨収まることの無いフィールドを後にした。

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  1. 2010/02/15(月) 09:57:09|
  2. 本流・鱸疑似餌釣
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筑後川水系オイカワ釣行 2月 新たなフィールドを求めて。

今日は朝から雨という天気であったが、午後から気温はぐんぐん上がり晴れ間も見えてきた。
「そうだ、こんな日はオイカワを釣りに行こう。」と車にフライタックルを積み込むと何時ものオイカワポイントに向かう。
通いなれてきた感のある小川。白鷺などの水鳥も多く盛んに小魚を狙っていた。
DSC01200.jpg
曇り空ではあるが気温は高く、正に春そのものだった。
DSC01203.jpg
DSC01208.jpg
高活性のオイカワ達が竿をグングンと曲げてくれるが、小場所故に鳥などが飛ぶとプレッシャーがかかりフライの反応も薄くなってしまう。良型を5匹ほどでこの場所を切り上げた。

さて今日のメインはこっちの川。
DSC01232.jpg
巨瀬川(こせがわ)である。耳納連山を水源とする中規模な筑後川の支流で流域も長く、様々なポイントが車窓から見える。
上流に向かいながらライズを探した。
DSC01209.jpg
瀬と淵が交互にあり、川は好きなだけ湾曲して好ポイントも多い。
DSC01210.jpg
ライズのあった枯葦のプール。
DSC01222.jpg
距離にして12~13ヤードだろうか。川下からの向かい風にターンオーバーが掛けにくくキャストは難航した。
ウエット#18を結び沈めてライズの手前でテンションをやや掛けながら横切らせる。
直後いきなりのひったくるアタリでラインは走るが外れてしまった。どうやら良型の魚がいる様子である。
DSC01214.jpg
最初の魚は思ってた魚よりも小ぶりのオイカワ。
DSC01225.jpg
やや速い流れには今年初登場のカワムツヌマムツの群れが。(胸鰭の着色の違いと鱗の細かさが見受けられの側線鱗数が写真では62~63枚の為ヌマムツと訂正しました。カワムツの場合は46~55となる)
DSC01229.jpg
また楽しめる場所を見つけた。
DSC01220.jpg
遠くのライズを釣るスタイルなので掛けてから何時もの倍オイカワの引きを味わった。
DSC01218.jpg
飽きない程度にポツポツと釣れてくる。
そして途中、通りすがりののオジサン数人に声をかけられる。「だいたい、こがんとこで、なんがつれっとか?」「餌はなんね?」「フナのおるね?」「なんかの調査ね?」など。おそらくはフライフィッシングなど見たことも無いのかもしれない。
DSC01230.jpg
適度に人の手が入って適度にそのままの風景もあり。オイカワの型は平均して大型が多く楽しめる流れである。
DSC01231.jpg
日暮れまでたっぷりと釣を楽しんだ。
巨瀬川の流れはプール中央にはオイカワ、流れこみにはカワムツと棲み分けをしており、流し方で釣分ける事も出来る様子である。初めての釣場での釣は新鮮な発見も多くドキドキできたりもする。
また、次回はどんな川で釣をしようか?と考えながら帰路に付いた。

テーマ:フライフィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2010/02/09(火) 19:59:09|
  2. 追河毛鉤釣 
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筑後川サクラマス釣行  菜の花の季節

昨日の筑後地方は最高気温18℃と今年一番の暖かな陽気であった。
午後に支度を済ませて上流へと車を走らせる。
数箇所で竿を出してはみたものの暖かな陽気とは裏腹に魚からの反応は何も無かった。
画像 004
2月上旬だというのに花は咲き、川下から強めの風が吹いていた。
画像 003
何も釣れない変わりに魚種の確認は出来ていないがライズを数箇所で確認した。
次回は釣り方を変えて挑みたいと思う。

しかし、子供の頃、春は徐々にやってくるイメージがあったのだが、最近は急激に暖かくなったりすることが多く感じている。変温動物である魚類は急激な水温変化はマイナス要因となることが多い。本来水温が適水温方向に上昇することはそれだけで釣れる気がするものだが魚からすれば身体も慣れずに吃驚しているのかもれない。

昔、三月中旬の利根川で大型のサクラに負けた事があった。負けた理由は時期が早いからまさか来るとは思ってなかったのである。気が緩んでいるところに突然のヒット。これには当然焦り、挙句には竿の操作を間違えて結局は強引すぎて外れてしまったのだった。そしてそんな悔しい事実は記憶から消える事は無い。

その日は何日か暖かな陽気が続き、午後から天気が崩れるような日だったのを記憶している。
数日間気温が安定してその後に雨の降る前には気圧が下がる。
そしてそんな時にチャンスがくるものだ。

雨の降る前や、雨や雪の降り始めでのキャッチやヒットが多いとも思う。
それと曇天で一瞬日が差した瞬間、晴れている日中に太陽が雲に隠れた瞬間。
その時の気象状況でこの魚の活性は決まると僕は考えている。

相手は未だ現物を見たことも無い筑後川のサクラマス。
なかなか出逢えない事は承知している。釣れない時間を過ごす事には慣れてはいるが油断は禁物だ。
次のキャストでサクラマスは僕のルアーを捉えるかもしれないからだ。
釣れないながらも釣れる可能性のあるある流れに対して、釣れる可能性のある地合で今後も挑みたいと思う。

テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2010/02/09(火) 01:25:13|
  2. 本流櫻鱒疑似餌釣
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二周年

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ブログ:東洋式疑似餌釣研究所も二周年を迎えた。

節目ではあるので、ご存知かと思いますがこの屁理屈ブログの説明をさせて頂きます。
日本の疑似餌釣、つまりジャパニーズスタイルのルアー・フライフィッシングというのが僕の釣における永遠のテーマであり。そこで情熱を持ち日本のフィールド、僕の身近な場所で疑似餌釣というスタイルでどんな楽しみ方があるのか?という部分に探究心を持ち、自由に釣ることに拘り記事を書いています。

そもそもNETを始めて15年ほどになるのだが当初は情報発信など僕は絶対にしないと思っていた。
なぜかと云えば、釣場の情報公開に関しては今でも色々と問題になる可能性をもってるし、好釣場は誰でも秘密にしておきたいものだと思う。そして「○○川で、はいっ○○センチ釣れました!」だけの情報なら僕は欲しいとは思わない。
それは釣具屋なんかの釣果情報に任せておいて構わない。

それでは技術的な面はどうだろうか?それも口頭で伝えられるほど簡単なものでは無いと思う。
実際に伝えようとしたらブログに書くような単純な文章では終わらない。
そして、そんな時間があるのなら釣場に行ったほうがいいに決まってる。
だから情報発信なんて・・・そう考えていたのである。

ところがやがて家庭を持ち、自由に釣に行けない時期をすごしているうちに、今の今まで釣に捧げてきた情熱の捌け口が見付からず、僕の心の中で更に熱を帯びてきたのである。自由に釣に行っていた頃にはこんな気持ちではなかったのだが、今まで何度も繰り返してきた釣り方が地域的な問題で出来なくなったり、何度も訪れた釣場に行けなくなると際限なく釣への思いは強くなって行くのであった。

僕はその「釣に対する思い」の部分で情報発信したいと思い始めた訳です。
雑誌やNETの情報には「真実」を営利的に捻じ曲げている部分が多く見受けられます。
釣具業界の市場作りのお膳立てに乗るのは僕としてはあまり好ましくないという事もあり、それよりも個人的に古き良きマイナーな「釣」という趣のある世界だった頃に興味があるのです。
僕が興味のあることを情報発信して行こう、そして僕が影響を受けたあの80年代の釣雑誌の雰囲気を出そう。
もっと真実を伝えたい。釣れない釣もあることを伝えたい。釣と疑似餌釣師の心のあり方を伝えたい。
そんな思いから ブログ:東洋式疑似餌釣研究所は運営しています。

それなので昔の味が御口に合わないお客様もいるかもしれません。
ただ僕は現在の釣具業界が情報発信する新しい釣を追う気はありません。
必要になれば取り入れる事もあるかもしれませんが、現場で必要な釣は現場で研究して行くと思います。
なので万人受けする内容とはかけ離れているかもしれません。

昨今の釣を取り巻く環境に呆れて独自の世界で突っ走る、全国津々浦々の「キチガイ釣師」さん達がニヤリと出来るブログでありたいと今は考えています。

例えば、フライ関係の雑誌などはイメージ先行型だが、釣師の腹の中はそんなに穏やかじゃない、マグマがグツグツと煮えているもんだ。「私はスマートに穏やかに釣してます」などと言い張る人がいるとしたら、それは釣に向いていない性格の人だと思う。こんなにめんどくさい釣なのだから、「情熱」を持たない人が出来る訳が無い。
レジャーでファミリーフィッシングという世界はあるし子供の遊びの釣もある。でも男の世界の釣はそうじゃないじゃずだ。キャンプの合間の時間つぶしですか?侍なら戦えよ、釣師なら勝負しろって思うのです。
そもそも釣師は「欲」の塊であるべきだと僕は思うが、皆様はどうだろうか?(共感・異論がある方はコメント下さい)

二年間で訪問された方:約35000 二年間で書いた記事:200記事以上。
始めは遊び半分で始めたブログだったので広報活動をしていない事もあり、一日当たり20アクセス位しか無かったが時間というものは恐ろしい速さですぎて今はでは150アクセスも記録する日もある。
今後はどういう展開になるのだろうか・・ブログ:東洋式疑似餌釣研究所。

更なる自由な釣を目差し情熱的に努力していきますので、今後とも宜しくお願い致します。
こんなブログに来てくれる皆様に感謝です。

テーマ:釣り全般 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2010/02/02(火) 00:09:23|
  2. 釣の四方山話
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Megaceryle

Author:Megaceryle
■北は青森県~南は九州まで釣歩いた疑似餌釣師です。

源流から沖合いまで疑似餌で釣れると聞けば何処へでも向った時期は終わり、現在は筑後地方での疑似餌釣りを楽しんでいます。

沢のイワナから青物まで何でも釣ったら面白いと思います。

今までの僕は、人から釣を学び自分の釣りにしてきた。
今現在の僕は、人に自分の釣を伝えたいと思った。
此処からの僕は、誰よりも釣を楽しんでやる。

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