コピー (3) ~ b1 東 洋 式 疑 似 餌 釣 研 究 所             2010年01月

東 洋 式 疑 似 餌 釣 研 究 所            

もっと自由に もっと深く 人と魚との出逢いを求めて。

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釣と釣師 その出会いと別れ。

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休日になると釣りに出かけ時間の許す限り竿を振る。

早いもので今年の一月ももう終わろうというところで相変わらず夜は筑後川の有明鱸を狙い、昼間はスモルト探し。
午後にはオイカワのライズを探して散歩をして残りは父親という時間である。

昨日は地元埼玉は秩父のN氏と電話で少し話した。創刊号より十年以上続いたGijie(ギジー)というトラウトの雑誌が休刊(廃刊)するということだった。彼はその三月号に赤川のサクラマスについての記事を書いている。
文面で僕も登場するらしいのだがこのあたりではGijieを置いてある書店を知らないので読む機会があるのだろうか?
気が向いたら送ってくれと頼んだ。

YGLという管理釣場が埼玉県の寄居町にある。高校生の時代から通った釣場であり、N氏とはそこで出会った。
初めて並んで釣をした冬の午後の事を今でも鮮明に覚えている。
僕は池のセンターに回遊する活性の高いレインボー狙い、ポツポツとコンスタントに釣果をあげた。
その時、N氏はカケアガリのボトムねらいでリフト&フォールでやはりコンスタントに釣っていた。
僕等以外には数名のアングラーが竿を振っていたが、お互いがお互いを意識して ライバル視した。
そして無言の戦いは日没まで続いたのである。

結果は負けた気はしない、でも勝った気もしない。

当時は管理釣場で人に負けた事はあまり無かった僕はその勝負の結末に納得がいってなかった。
今思えば、己の技量を棚に上げて他人との勝負で釣をしてた自分が恥ずかしく思える。

それから数ヶ月後、あるベテランアングラーに声を掛けられる。簡単に言えばそれはオファーだった。
その内容については機会あるときに話すとして。
「仲間にならないか?一緒にやろうぜ!」って意味なんだと今は思える。
そしてそのベテランアングラーと親しくしていたのがN氏だった。

やがて釣仲間達との毎週、魚野川にてキャンプという釣強化合宿が続いた。

魚野を終えた後も僕は彼からボートシーバスやサーフの釣を教わり、僕は彼に河鱸を教えた。
トラウトばかりではなくシーバスやヒラメ、根魚などソルトも幅広く色々な釣をしたものだった。
スプーンのN氏、ミノーの僕。
このコンビで各地の本流、渓流、砂浜、港湾を釣歩いた。

そんな当たり前の日々も長くは続く事も無く。

釣りとの関わりの中で様々な出会いがあり別れもある。

今はそれぞれ別の舞台で活躍?することになるが 僕等の「情熱」は消える事はないだろう。
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テーマ:釣り全般 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2010/01/29(金) 10:30:32|
  2. 嗚呼、釣り人生
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疑似餌釣師の視点論点 僕なりのサケ・マス学

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僕は小川で生まれ本流で育った釣師である。画像は友人であるAさんから送られた故郷の本流。
この時期になると晩秋に産卵された鮭の卵が孵り鮭っ子が生まれる時期になる。

ご存知のとおり日本には、シロサケ、カラフトマス、サクラマス、ビワマス、サツキマス。それとイワナの仲間にアメマス、エゾイワナ、オショロコマ、ミヤベイワナ、ニッコウイワナ、ヤマトイワナ、ゴギにキリクチ。それにイトウ。
多くのサーモン、トラウト達が在来種として存在している。
そしてレインボー、ブラウン、ブルックなどの外来トラウト。
数は多くは無いがシルバー、レッド、キングなどのサーモン類。
実に多くのサケ・マス・イワナの仲間が生息している。
ヒメマス(ベニ鮭の陸封型)やシルバーサーモンは内陸にも放流されている。
それだけゲームフィシュは多く、多種多様な釣り方も存在している。

人為的な要因で、本来存在しない種の放流や生息域を超えた場所への移植により、今現在も変化しつつあるだろう。

そもそも戦後の食料の問題でこの国の政策としてサケ・マスの増殖事業を国を挙げて行ってきたから各地で厳しい規制によりこれらの魚達は守られてきた。

しかし高度成長期になると大量に食べ物を海外から輸入し、食べ残しを捨てる文化へと日本も変わって行く。
釣り=食料確保⇒釣り=レジャーやスポーツへと変化していったのである。

僕が生まれた頃の日本は豊かさに溺れた時期ではある。そして欧米からの釣りである、ルアーやフライが市民権を得て、釣りをしない人でもルアーを知っているくらい認知度はあがったわけである。

これ以上サケマスを増殖する必要性はあるのか?そこは疑問である。川さえ生きていれば資源が絶える事は無いはずだ。産卵行動をさせずに採卵して孵化させ川に放つ過保護な増殖で本当にその種を増やすことが出来るのだろうか。
生き物が本来持っている環境への適応性や「強かさ」はそんなもので伸ばせるはずはないと僕は思っている。

何が言いたいのかと言えばそれらを多くの人に釣らせることで、「本当に釣れないこと」を知ることでもっと意識を換えて行けばこの先の川や水辺と人々の関わり方が変わってくるのじゃないか?って事なのである。
そして台所へ舞台は戻ってきて食べ残しを流し台から流さない事で川はきれいになり、魚が帰ってくる。
そんな発想があるとしたら、ゴミなど川に捨てるはずか無い。

全ての河川で自由に釣らせるべきなのじゃないかな?乱獲するような人を出入り禁止にすればいいのじゃないか?アングラーがもっと自分にも他人にも厳しくなれればそれも可能な気がする。

前置きが長くなってしまったが、この川にも数千単位でシロサケが遡上する。
残念な事に解禁もしていないし調査目的での採取も行われていない、ただ昔から黙認や密漁はされているのは事実。
産卵期、雌はやせ細り尾びれは白く削れ無残な姿になりオスは恐ろしい顔をして噛み付き合う。
ウグイやニゴイも元気に流れたイクラを狙う。
種を残す為に戦い争い死ぬ訳であるが、この時期になるとその壮絶な慌しさも無くなり静かに大河は流れている。
あと三ヶ月もすればサクラマスが海からやってきて、半年もすれば鱸が来ることだろう。
今年も無事に鮭っ子が孵る事を祈りながら遠くの地から故郷を想う。

やっぱり僕なりのサケ・マス学は釣り場での発見の積み重ねなのである。
有明海と筑後川も故郷の川の様に季節を何時でも感じる事が出来るようになりたい。
  1. 2010/01/25(月) 12:18:02|
  2. 釣の能書きと愚痴
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筑後川サクラマス釣行 1月 釣れるなら釣れるなりに。

先週の降雪で僅かながら水位が増えた筑後川へスモルトヤマメ探しの釣行に向かった。
この釣は、釣れない釣なので気合を入れずにゆっくりと楽しんでいる。
期待などするだけ無駄なのだが、メンタル的に釣をつまらなくしてしまうものは排除して意識は水面下に集中する。
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誰が見ても一見可能性の無さそうな下流部から攻める。水深、適正水勢、水量、気温から考えれば僕にとっては可能性0じゃない流れであるが、此処ではまるで生命反応は無く上流へ向かいながら、ここぞというポイントを撃ってゆく。DSC01160.jpg
このエリアは如何にも本流ヤマメらしい流れである。
僕がこの土地に住み始めて一番最初にルアーを流した流れである。
本流でスプーンの流し釣をするのであれば水量も水勢もこれくらいあると釣り易い。
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40センチ越えの魚体に一瞬だけやったか!と思ったが・・・
DSC01157.jpg
案の定イダ(ウグイ)祭り。
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瀬の釣を諦めて大きなプールにて夕刻のライズ待ち。しばし水面を眺め時間を楽しむ。
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夕方、本流のスジ目にルアーを送り込みテンションをかけリフトするとヒット。見ての通り鱗が大きい。
DSC01171.jpg
中流域の好敵手、への字口。
DSC01169.jpg
これはこれで楽しんでしまう。昔はこの魚に瀬のシーバス釣を教わったものだった。しかしその後への字が連発する。
DSC01174.jpg
尺超えのへの字。
見事な体高ゆえに本流ヤマメと見間違えしそうになる。
そしてウエイトの乗った魚体。流石は筑後川である。
こんな魚体は関東では見たことは無い。
DSC01185.jpg
標準体型。そもそもハスの体高はこれぐらいだと思われる。
DSC011.jpg
戦い終わって日が暮れて。

今日も結果は出なかったがスモルトは何処かにいるはずだ。
釣行を重ねて行くことでやがて何時かは逢えるだろう。
そう、気長にゆっくりゆっくりと楽しんで行きたい。
もう急ぐ必要なんて何処にも無いのだから。

そもそもそこに居る魚は逃げやしないのである。
まだ居ないのなら何年かかろうが来るまで待てばいい。
今回も外道と呼ぶには見事な魚達だった。ケチを付ける気にはなれない。
居る所に行けば釣れる魚は、居ない所では釣れない魚である。

そこにどんな魚がいるのか?
それは釣って見なければわからないだろう。
子供の頃は何を釣ったって釣は楽しいものであったはずだ。

みな何時から本命以外の魚を粗末に扱う釣師になったのか?
それがオトナ?って事なのだろうか。

同じ釣るのなら楽しんだほうがいいに決まってる。
偶然に外道で釣れた魚をもう一度、狙って釣ることが出来たのならばそれは必然的に釣った事になる。
何をして釣れたのかを理解することが進歩への道であると思う。

今、僕の方向性は決まってきたかもしれない。

テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2010/01/19(火) 19:33:35|
  2. 本流櫻鱒疑似餌釣
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筑後川サクラマス釣行 1月 スモルトを探せ

今年もシーズンが始まった。

昨年に引き続き筑後川のサクラマスを探す釣である。実際、昨年はヤマメにも逢える事は無かった本流。
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東北や北陸、北関東の河川と比べても圧倒的に水量の少ない本流。
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この本流の何処かに、サクラマスの幼魚、スモルトヤマメがいるはずだ。

大分県内の流れで昨年暮れに知人が40センチ程のサクラマス(本流育ちのスモルト)をイダ釣の外道でキャッチしている。携帯メールの画像で確認した黒い胸鰭、細い魚体、どれもサクラマスの特徴をもっている。そして有明海の稀に見られる漁獲、上流のサクラ系のヤマメ。

これらのフィールドからのヒントを線で繋げれば、筑後川サクラマスの可能性が見えてくる。
未だにヴェールを脱いでいない未知の釣り。
ポイントは絞れている。

サクラマスが付く流れは数十キロの流れの中でも僅か数箇所しか存在しない。
それが判断できるもの、利根川や魚野川で養った目である。
初めての本流でもおおよその予測は付く、僕が嘗て数百単位で釣った本流ヤマメがその付き場を明確にしてくれた。

昨年はサクラからのコンタクトは無かった。
でも、それは幻を追いかけているのだからしょうがないこと。

今年こそはと集中してキャストを繰り返す。しかしその意気込みは寒さと生命感の無い流れに何度も打ちのめされる。
諦めない事だけがキャッチへの近道だと信じている。

テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2010/01/08(金) 00:00:19|
  2. 本流櫻鱒疑似餌釣
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  4. | コメント:16

さて 今年はどんな釣りをしたいのか?

2010年、少年時代に初めて疑似餌(ルアーやフライ)を手にしたあの日から30年を迎えた。
ある意味の節目の年なのかもしれない。
年末年始もただ慌しく過ぎて何時もの日常の生活に戻りつつある。
昔は、年末年始はスキーをしているか釣りをしているかのどちからかであったのだが最近は家庭内業務をこなす日であり、プライベートな時間など夢の話である。
そしてそんな時は少しの時間でもカメラを片手に川を見て歩く。
色々な発見もあり、水面を見る事で精神が開放され時間が経つのも忘れてしまう。

さて、それでも家族の寝静まった深夜に筑後川有明鱸釣行は連日連夜、寒さ眠さ氷結との戦いであるが続けている。
今のところ鱸からのコンタクトは何も無いが、若い頃から比べると年々増えたやらねばならぬものと年々減ったやりたい事など自分の精神や肉体のバランスを取る上で人生の大切な調整時間である。

年末に夢を追い続ける昔の釣仲間達と電話で話をした。

来春サクラマスの雑誌の取材を受けて記事を書く事になった秩父の名手N氏。
フィールドリサーチの心得を僕に教えてくれた岐阜県のK氏。
新潟県の三面川を釣り続ける栃木のNM氏。
もはやトラウトの世界では有名になりつつある内藤努氏(氏はトラウト系雑誌のライターとしても活動中です)
カンツリのスペシャリスト 本ブログコメントでも登場してくれる。熊谷のPB2さん(笑)

などなど他にも沢山お話させて頂きました。(一部割愛させて頂きます。)

皆それぞれ活躍の場がしっかり決まっていて釣の方向性がビシッと一本筋の通った素晴らしい方々である。

そして僕が此処まで釣をしてきたから知り合えた方々である。

そして2年前に始めたFC2ブログ。
当初は意味がよくわからないまま戸惑いながら始めたブログではあったが、此処でも多くの方々との出会いがあり、自分一人では経験できない事も知ることが出来る。
DSC01129.jpg
散歩をしながらそんな事を考えてみる。
DSC01132.jpg
ここ最近は情熱をそして自由をテーマに釣をしてきた。

これからは、人との出会いもテーマになりつつある。
自分の偏った釣の世界を共感してくれるアングラーにあと何人出会うことが出来るだろう。

「釣は独りの世界だから、自己満足の世界だから、余計な理解者なんていなくていいさ」という自分が嘗てはいたのも事実。でもそれはズレた考え方であり、本当の意味で少しでも理解され始めたらそれはとても嬉しい事だ。

寂しいことだが、今ある人生も健康も何時かは終わる。
何時までも元気である事が大切なのはわかっている。
でも100年後、僕の釣を知る者は誰もいないだろう。

そして自分の人生が終えた時に、自分の釣の世界も消滅してしまう。
そう考えると何と寂しすぎる話だ。

これだけ釣に情熱を注いで起きながら何も残らないなんて・・・などと本気で考えた。

その前にまだするべき事がある。
ブログはそれを可能にしてくれる。
自分の釣を言葉にして 人に伝える努力をするだけでそれが広がるのなら それほど素晴らしい事はない。

そして僕の方向性は決まった。
今までよりも言葉で伝える為には自分の釣を分析しなければならない。
主観的な主張が通りやすく相手の心に響きにくいNETの世界でどう伝えていくかを常に考えていくこと。

何時か誰かが釣のヒントを此処で見つけてくれたらそれで十分なのだ。
その為に挑戦があり、進化していく必要があるのじゃないだろうか。

自分自身に言い聞かせたい「お前はそんなに釣が上手くないと」
だから情熱をもって取り組めと、そして基本から逃げるなと。

今年も遠征は基本的にはしないので地元の釣り場をきっちりと釣る所存である。
筑後川とその支流。そして有明海が僕のフィールドなのだ。

今まで出逢えた釣仲間に本当に感謝です。
今年も難易度の高め、おおよそ釣れない釣の世界に熱く燃えていきます。

テーマ:釣り全般 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2010/01/05(火) 23:28:17|
  2. 嗚呼、釣り人生
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  4. | コメント:14

新春 2010年

2010_convert_20091231171549.jpg

あけまして おめでとうございます。

何時もご訪問頂きまして真にありがとうございます。

今年も東洋式疑似餌釣研究所を宜しくお願い致します。

2010年が皆様にとって良い年であります様に心よお祈り申し上げます。



               Author:Megaceryle lugub

追記:コメント頂いた方々へ
   コメントへの返信に多少お時間がかかります。
   何卒ご了承頂きたく思います。
   
   現在、仕事に釣りに多忙な日々を過ごしています。
   宜しくお願い致します。
     

テーマ:釣り全般 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2010/01/01(金) 00:00:00|
  2. 竿休め
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:38

プロフィール

Megaceryle

Author:Megaceryle
■北は青森県~南は九州まで釣歩いた疑似餌釣師です。

源流から沖合いまで疑似餌で釣れると聞けば何処へでも向った時期は終わり、現在は筑後地方での疑似餌釣りを楽しんでいます。

沢のイワナから青物まで何でも釣ったら面白いと思います。

今までの僕は、人から釣を学び自分の釣りにしてきた。
今現在の僕は、人に自分の釣を伝えたいと思った。
此処からの僕は、誰よりも釣を楽しんでやる。

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