コピー (3) ~ b1 東 洋 式 疑 似 餌 釣 研 究 所             2009年08月

東 洋 式 疑 似 餌 釣 研 究 所            

もっと自由に もっと深く 人と魚との出逢いを求めて。

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筑後川シーバス 8月 夏、最後のチャンス。

このところ、夏になったかと思えば秋の寒さ、そしてここ数日は夜でも汗ばむほど蒸し暑い。
そんな冷夏の不安定な天候の中、釣行数だけは重ねている。
そんな中、日本ヘラブナ疑似餌釣研究所(嘘)研究員として、年に数度彼等をバイブレーション状態で水揚げしています うん、もちろんナイフエッジ。。(笑)
DSC00413_convert_20090825110341.jpg                                 冗談はさておき、感潮域でも淡水の流れ込みにはフナ・コイは比較的多い。日本人が釣の為に全国に放流した魚であるヘラブナ。戦後、釣りのブームの火付け役はこの魚であったと、昔、ある御老輩から伺ったことがある。昨今はブラックバスを運ぶと逮捕される世の中。釣りを取り巻く環境は悪化するばかりである。僕の亡き祖父も実は夜釣りを数多くしていた、昭和30~40年代の頃である。初夏の相模湖で短竿、夜釣りで大べらを釣っていたそうだ。居間に飾ってあった50センチに近いヘラブナの魚拓が当時の祖父の情熱を物語っていた。僕もその血を受け継いだのか夜釣りがメインの釣師になってしまっている。
DSC00451_convert_20090831125746.jpg                                  今回フックに掛かってきた見慣れない魚は、有明海固有種のエツだった。それも稚魚である。初夏産卵をしたエツの浮遊卵は、やがてこの筑後川感潮域の豊かな栄養を蓄え、立派に成長していく。最近はこの稚魚の群れが湧き、その群れに有明鱸達は突っ込み捕食をしている。
他にアリアケシラウオ、クルメサヨリ、なども夏~秋には大切なファクターとなり、現場での観察を怠っていては始まらない、様々生物が複雑に絡み合って有明鱸を含む様々な生命を繋げている。
DSC00460_convert_20090831112839.jpg                                  今夜は1バラシの後、苦戦続きの末に、ギリギリの時間にやっとキャッチできた有明鱸。現場で合流した仲間達に見守られながら緊張しながらのキャッチ。仲間に見られながらのやり取りは有る意味、見えないプレッシャー大である(笑)
黒い尾鰭は、ブログ「筑後川 鱸(シーバス)通信」筑紫次郎氏も言う通り、新しく感潮域に入ってきた群である証であり、徐々に一時的に有明鱸の密度があがる可能性を秘めている。9月を目前にして、一瞬夏のような蒸し暑い夜が帰ってきた。
DSC00457_convert_20090831112952.jpg                     撮影・計測などを素早く、的確に行い、速やかにリリースするのも必要で重要なテクニックであると最近はつくづく思う。釣れた魚に感謝し、リリースそれを速やかに行うことで少しでも未来の釣果に繋げていければという釣師中心の考えではあるが、100%リリースを薦めるつもりも無い。食べる事も必要だと僕は思っている。食べもしないのに殺したり、生きる望みの無いリリースをしたりが一番良くない。今後も様々な出会いに感謝し、フィールドに立ち続けていく。
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テーマ:フィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2009/08/31(月) 17:30:54|
  2. 本流・鱸疑似餌釣
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2009 シーズンの折り返し地点。

DSC00193_convert_20090828014123.jpg   早春から初夏。そしてもう「秋」になろうとしている。今シーズンのテーマは情熱であり、いつもの年以上に釣に向けたシーズンとなった。釣行回数はここ5年で一番多いのではないだろうか?とも思う。情熱的に突っ走ってきたのだが、正直、釣果に恵まれない釣行が多かった。ブログだけ見返せば釣っているように見えなくも無いのだが本当の所は人に見せない釣行というのが存在していて、その中の僕はかなり苦戦しているのである。
春先のスモルト(サクラマスの幼魚)探しは、尽くイダの猛攻を喰らい、サクラマス調査もイダ・ニゴイの釣果はあるものの、本命とは出会えずに夏を終わろうとしている。来年も勿論、継続して調査はしていく所存であるが、筑後川水系でのトラウト遭遇率の低さを痛感した結果となった。
それではと、各支流を見て回るがヤマメそのものが清流域に少ないという事がわかった。
此処、福岡県の渓流は源流部の僅かなエリアで細々とヤマメ達は棲み命を繋げているのである。間違いなく関東以北の感覚で入渓してもヤマメ・アマゴには逢えない。どちらかと言えば、イワナ釣りのエリアにヤマメが居るというイメージだろうか。大分県のエリアではランドロック型のサクラや本流ヤマメが出ているが、僕としてはどうしても地元の川で釣りたいのである
釣りたければ、釣れる場所へは常識であるのだが、本流が好きなのでどうしても水量が無い川は遠慮してしまう傾向にあるのだ。鱸にしても、確実に釣れる場所は有明海沿岸で押さえているものの、やはり本流で釣りたいから筑後川に拘ってしまう。釣れない理由は明確であり、釣りたい場所(理想)と釣れる場所(現実)が必ずしもイコールでは無いからである。駄目だと知りながら、それでもフィールドに立ち続ける理由は、立ち続けない限り可能性は0%のまま少しも進まないからである。確かな事実は、僕の足元の大河に鱒も大型の有明鱸も生息はしているということである。釣れないのはまだポイント、地合い、釣り方をマスター出来てないという事なのだろう。もう一度、本流の可能性を最後まで諦めずに追うつもりでいるが、冷夏の影響か季節は「秋」になってしまいそうだ。
今が折り返し地点と考え、今期の釣りをまた再度見直し、もっと自由に釣る為に日々修行していくとする。

※写真はシェイクスピアというアメリカの釣具メーカーのスプーン。恐らく、コンデックス5430(コータック社)の原型であろうと思われる。シェイクスピアは80年代はよく売られたメーカーであり、FLYタックルやアグリースティック(ルアーロッド)やシグマΣ(大森製作所OEMのリール)などマニアックなモノが多く流通していた。

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  1. 2009/08/28(金) 01:47:46|
  2. 嗚呼、釣り人生
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ベイトフィッ種とは何か? 

DSCN0656_convert_20090824141510.jpg     日頃、アングラー達が口にする「ベイトが・・・」という言葉がある。
そして何を捕食しているのか?何を捕食する為に回遊があるのか?を想定して釣を組み立てていく。
僕等の好敵手である、ゲームフィッシュである魚食性の強いプレデター達は時期や状況によって捕食対象になるベイトを変化させていく。

ところで、よく「なになにパターン」と呼ばれるメソッドを耳にするが、本当にそれを捕食していたのかは正直、僕でも釣って持ち帰り、包丁で魚の腹を割ってみない事にはわからない。
例えば、カタクチイワシのボイルなどで狂った様に捕食しているシーバスがファイト後やファイト中に鰯などを吐いたりはよく目にしてきたが、それがシーバスがボイルしていたと断定や確信できるのは、やはり自分で釣上げてからなのである。もしかしたら、ダツの群れがイワシに突っ込んでるかもしれない・・とか疑う事も必要なのである。何れにせよ、実際釣らなきゃわからないとつくづく思う。

釣る前に「何々を捕食してるから・・」とあたかもそれは、たった今見て来たかの如く話す人がいるが、それは仮説であって実証されてはいないのである。僕の知るベテランのアングラー達でさえ「たぶん、きっと ○○を食ってるんだと思うんだよね」と言うくらいであり、断定的に決め付けてモノはいわない。

僕からすれば、そもそも本当にマッチザベイトが必要なのか?それでさえ疑問に思えてくる。
もっと自由にもっと情熱的に楽しみたいから、疑似餌釣の手法を選んでいるのであって
そこには「確約された釣果」など存在しない。
それが、どんなに難易度の高い釣であっても、「釣れなくてもいいんだ」と負け犬になる気もない。
と精神論はこの辺で終わりにしてまた次回詳しく話すとして。

本題に戻って、本当に釣りたい人が選ぶべき道がある、自分が通うフィールドの生物を、そしてその生態を、それらが満ち溢れる季節を研究して行くことだと思う。所詮どんなに腕を磨いても、そこに狙った魚が居なければ釣そのものが成立しないからである。
「○○の稚魚が居るから」「○○を放流したから」「○○が産卵で上ってくるから」とよく聞かされるが、でもそこには常時テナガエビが居て常時それを捕食してるかもしれない。「○○が居る」からと最初に言い出した名人がいたとして、本当の真実を知りながら周りの釣師を錯乱させる為の陰謀かもしれない(笑)

所詮、釣り場の情報など、出所不明の根拠も勿論無い、それはそれはいい加減な話である。
この眼とこの腕で釣上げて確かめたものが全てであり、それを探しに夜な夜なフィールドに向い、また何かヒントを探してみます。

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  1. 2009/08/24(月) 17:09:12|
  2. 釣の四方山話
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ロッドのあれこれ UFM CPS-862EXti

僕のシーバスフィッシングは利根川から始まった。当時のロッドはUFMグリグリナナハンである。
その後、ウエダのロッドばかりになるがトラウトプラッキングGS-832H トラウトスティンガーTSS-92とトラウトロッドを流用で使ってきた。当時からCPSは有ったがパワー的には強すぎる感じがあり、河鱸向きでは無かったと感じている。これは勿論、個人的主観であるのだが、利根川の流速の有る比較的シャローを狙う上で、ライトライン&トラウトミノーが必然的になり、もちろんトラウトタックルの延長線上になる。河口域の重く太い流れと川幅であればCPSがベストだと思う。
その後、SPSソルティプラッガーという竿がデビューする、アイマ・コモモSF125のデビューと重なり干潟が着目され始めるが、僕のフィールドは相変わらず利根川に変わることは無かった。自宅の近所で鱸が釣れる場所、それが利根川なのであった。
そして初めてのボートシーバスを経験した頃、シーバスの世界にどっぷり嵌って行くことになる。
利根川でシーズン釣れても二桁やっとの頃、一夜にしてその数を釣ることが出来る東京湾に大きな魅力を感じてしまう。東京湾のおかっぱりもこの頃夢中になっていたので僅か2年で開拓したポイントは50ヶ所以上になる。東京湾ではショートロッドのランガンスタイルであったのだが、ある時ロングロッドの待ちの釣もしてみたいと思い始めた。そんな時代に手にしたのがCPS-862EXtiである。
このロッドは利根川、荒川、多摩川、東京湾、涸沼川など場所を選ばず使込んだロッドである。
DSC00378_convert_20090806001717.jpg        利根川もそれまでのディープウェーディングからナガグツウェーディングスタイル(笑)になり、手前の浅い流れのシーバスもシビアに狙うようになっていった。無闇にウェーディングする事が魚を追いやるという事を学んだのである。
僕の河鱸釣も実はこのロッドのデビューと共に飛躍的に変化を始める。それまでのトラウトミノー中心からサブサーフェイス系のスリムミノーによる流芯ドリフトの釣である。糸ふけを利用し、ルアーヘッドを下流に向けて泳がせる、そしてここぞという場所でターン。その瞬間に水柱があがる。
常夜灯も橋もテトラも水門もボイルも何も無い、深夜、落ち鮎が捕食される瀬の釣である。感覚の世界なので何度味わっても興奮度や満足感に満ちた釣りの世界である。
そんな利根川の主力も、ここ筑後川ではライトロッドの部類である。最初のシーズンはこのCPS-862EXtiで挑んだのだが、筑後川下流域の有明鱸5キロオーバーの猛烈な暴力的な暴走は異次元でありこのロッドの限界を感じた。ただそれもファイティングスタイルに問題があるのでロッドの所為では無いのであるが、当時の僕にはそれが理解できていなかった。現在は、筑後川でもバックの取れない場所での使用をしている。今後も更に深くこの竿を自分のモノにしていきたいと思う。

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  1. 2009/08/22(土) 22:11:07|
  2. 有明鱸用道具
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夏休み 魚は釣れなくても

DSC00403_convert_20090819164311.jpg                             少年時代の遠い記憶 「こん下にアブラメのおるとよ」
DSC00409_convert_20090819165039.jpg                             心の故郷 「少年に聞いてみた このあたりでヤマメは見たことあるかい?」
DSC00395_convert_20090819164416.jpg                             「○○の部落の沢にフトカのがおるよ!」で早速行ってみた。 苔むした沢、雰囲気最高。
DSC00391_convert_20090819164454.jpg                             でもヤマメに逢えず、カワムツ祭り。まあいいさと帰路に付く。

雨が降ったらまた。

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  1. 2009/08/19(水) 17:02:18|
  2. 竿休め
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セルテートHGカスタムという名の愛機 

DSC00385_convert_20090817020230.jpg                        現在の愛機、セルテート3500HDカスタムである。コイツを導入したのは2007年1月だから丁度2年半くらいになる。過酷な条件で酷使している為、オイル交換?はマメに行っている。今年に入り、ラインローラとそのベアリングから異音が発生した為、今日部品を交換した。それにしても丈夫である。国産もやっと此処まで来たか?とお世辞無しに言えるレベルで耐久性は向上している。リールは車と同じでメンテナンス次第では生涯使える物である。但し扱いを間違えれば一回の釣行で破損もする。
97年に同社トーナメントXを導入して以来10年間愛用してきたのだが流石にメインギアやラインローラーなどの痛みが酷く部品供給も終了した事もあり買い換えたのである。
このセルテートにも、あと8年くらいは仕事をしてもらうつもりでいるので新品の状態からモリブデン添加の鉱物油とエステル系の科学合成油を独自にブレンドしたものを使用している。これは磨耗を防ぎ、温度変化にも強くする為である。メーカー純正オイルを使うのが一般的であるとは思うが、色々試した結果今のオイルが最適と判断している。これは釣仲間にも使って頂き好評を得ている。シーバス、青物とハードに使込んではいるがギアにはまったく問題はない。
更に身体の一部になるまで使込み、愛着を持ち、長く付き合って行こうと思っている。
  1. 2009/08/17(月) 02:44:54|
  2. 有明鱸用道具
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ライトショアジギング  佐賀県沿岸

今回の釣行は、佐賀県、玄界灘に面した北側沿岸である。非情に入組んだリアス式海岸で大小の離島も多く点在している。山間部が海に沈んだイメージというか何と言うか、関東地方の海とはまるで異なる。初夏、豆アジ、カマスと接岸が続くといよいよ青物のシーズン。
そして、普段はやらないメタルジグに特化した釣りを行った。小雨と強風の夜明から数箇所魚を探してラン&ガンそして車での移動を繰り返すが、カマスを3匹キャッチ、最後はイイダコまでキャッチして、これには少々面食らい、大きく車での移動を行う。
大きな湾の入り口に面した突堤に潮圧が掛かっていた理想的なポイントを発見、丁度昨年秋にサゴシをキャッチしたポイントの対面である。コレはいけるかも・・タックルをセットする。付いているルアーがJIGってだけで、筑後川仕様そのままで行った。ただ万が一のリーダーは何時もの25lbだが、今回は先端にファイティングリーダー40LBを50cm継ぎ足した。丁度JIGの重さは40g~28gぐらいでOKな感じである。
ベイトの集まる周辺をハイスピードショートピッチジャークでJIGを激しく振ると、ドンと反転。
DSC00383_convert_20090810192414.jpgキュイーンと糸鳴りと共にバットからロッドを曲げてくれたのは、元気なネリゴちゃんでした。関東地方ではショゴって呼ばれている。どっちも 「ゴ(子)」が語尾に付くからカンパチの子供って意味なのだろうなと思う。ヤズ(イナダ)に比べると群れの数、その単位は少なく。少数のグループで行動する様である。秋にはこのエリアにサゴシの群れが乱舞し盛んにルアーを追うだろう。お盆を過ぎてから、9月にまた是非訪れたいエリアである。

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  1. 2009/08/10(月) 19:26:58|
  2. 野外調査・研究考察
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ロッドのあれこれ 

国産メーカーは、各社あるのだが、僕は故郷の埼玉県に工場を構えるUFMウエダを長年愛用していた。それは子供の頃からであり、何の抵抗も憧れも無くウエダというメーカーが近所の釣具屋にたくさん展示してあり、価格的にも僕には等身大であった為だ。
ところが、数年前から僕の使い方や釣竿に対しての考え方と、ウエダさんの方向性はズレ始めてしまい、高感度、軽量、高価格となってしまい現在は新規で導入することは考えていない。
昨今のロッドビルディング技術の進歩は素晴らしく、低レジン化ブランク、チタンフレームガイド、各パーツの軽量化など、軽量且つ高感度で粘り強くしなやかな竿も多くなってきている。
そんなウエダ一色だった僕も、とある北陸の砲弾サクラマスに流芯に走られ、止めることが出来ず、それまでの竿や道具に対するコンセプトを底辺から考え直した。
釣道具である竿の役割は軽さでも感度でも強度でもなく、トータルバランスで考えるべきであると思う。
つまり何がしたいのか?を明確にしなければ始まらないのでないだろうか。
ロッドにもルアーにもフィールドテスターなる方々が存在する。ただ僕の知る限り、この筑後川で活動してるテスターを存じていない。居るのかも知れないけど僕は会った事はない。
パワーゲームで仕留めるのか?繊細にライトラインで獲りに行くのか?何でもこなすオールマイティタックルでゲームの幅を広げるのか?は各個人自由ではもちろんあるのだが、自分の釣り場に合った道具は自分の力と努力で探す他は無いのである。
結婚し子供が生まれ会社と家庭中心になると釣具に大金も使えなくなる。なのでまず安い物に越した事は無いのだけど作り込みまでプアーな物にたとえ100円でも出す気にはなれない。
そんな中で安価でも比較的まともなブランクを提供しているメーカーがメージャークラフトである。
DSC00377_convert_20090806001648.jpg    使用感としてはこの価格でこのフィーリングなら申し分ないというのが正直なところである。
「安価=初心者の竿」という時代はもう終わっている。なんせ5万も7万もする高級ロッドでさえ昨日釣りを始めた若者が使っていたりもするからだ。今の僕の考えは、そこそこ安価な竿を定期的に入れ替える事でこのハードな有明鱸の釣りをしていこうと考えている。どんな竿も2シーズン目にはグネグネの腰抜けになってしまうからだ。それはへビーウエイトのルアーを常にフルキャスト、そして4キロ5キロ6キロのシーバスを何本も掛けるのだから、通常市販のシーバスカテゴリーの竿では許容範囲を常に超えて過酷な条件になるわけであり、高級竿を何年も使う処では無いと考えている。
そんなわけで、この竿をしばらく使って行こうと思う。最近の小技を効かせたルアーの操作にはピタリと嵌る竿ではある。釣り場に立ったとき、視界にあるキャスト&リトリーブできる範囲を升目で表現するとその升目が細かく刻める竿ほど操作性が高く、その升目からズレる竿は釣がしずらいだけで無く、釣りそのものが雑になりやすい。そんな訳で操作性は高いに越した事は無いのであるが、僕は敢えて通常より大きめの番手のリールでセッティングする事で手元に重心を集めてテップを振りやすくしている。あとはフィールドの状況に合わせて微調整はかけていくつもりだ。
次の釣りへ向う為に、今出来る釣りをもっと深く追求していきたい。

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  1. 2009/08/06(木) 00:26:22|
  2. 有明鱸用道具
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筑後川シーバス 8月 釣感覚バイブレーション

昨夜、この時期には珍しく乾いた風が強く吹く中ではあったが、筑後川へと釣行した。今夜のテーマはバイブレーションの感覚を磨く為の釣りである。釣果にを追うのでは無くあくまでもルアー操作の勉強と特訓という感じである。釣れる感覚を身に付けるにはとにかく釣行以外の方法は無い。
現場に付くと早速準備を開始するが、ライトの電池切れ判明。これには正直焦ったがどうせ闇夜で感覚を磨く事が目的だから丁度いいやという事で、月明かりでタックルを準備しそのままフィールドに突入した。強い向かい風は時にルアーの存在さえも見失いそうになるが、それでも微妙なロッドからのインフォメーションはリニアな操作感を僕に伝えてきてくれた。
「根掛かりしてラインシステムごとロストしたらコンビ二に電池を買いに行こう・・」
そんな事も考えながらではあるが、当然ボトムに当てない様に気を付けてキャスト&リトリーブを繰り返す。これが良かったのか、まったく根掛かりもせずにスムーズに釣ができている。
しかし、前回存在した反転流は強風の為か、流芯の位置や流速が変わった為か、その存在を不明確なものに変えてしまっていた。今夜は流れの壁が見つからない・・・・
ふと遠くを見ると車のライトが釣り人の到来を僕に知らせた。「誰か来たな・・・」と思ったら、そのアングラーはなんと、僕がメインにしようと温めていたポイントに入って行った。
「やられたか・・?!」
その彼は徐々にこちらに近づいてきた。それはなんと「釣友さん」ではないか・・(笑)
まったく考えていることが一緒というか、思考回路が同じというか頭脳レベルが同じというか・・・平日のこんな夜中に釣りに来るくらいだから普通の釣り人では無いとは思ったけど、まさか仲間とは(笑)
そんな訳で何時もの情報交換と作戦会議を軽くしながら実釣再スタート。
アタリもまったく無いまま時間だけが流れていく。一時間後、「車に戻りながら釣りしてこれであがります」と釣友氏は去って行った。よし、僕も集中力あげてあと一時間粘るかと気合を入れ直し、とにかく集中して釣りをした。ロングロッドによる断続的な操作に腕がパンパンになってきた頃、手前のカケアガリで「トトン~」と軽くあたった。そのまま操作を止めずに続けると魚は反転してドラグを鳴らした。
「鱸だっ!」速やかにテンションを安定させて魚の動きを見る。
サイズはそんなに無いけど足場が暗くてランディングは怖いなと判断し釣友氏に携帯で連絡を取るが話してる最中に浮いてきた。暗くてまったくわからないけど魚をなんとか岸に寄せた。
暗闇での感覚ランディングは足場の悪さも相成って、かなり慎重にキャッチした。
DSC00363_convert_20090805035821.jpg               サイズは小ぶりだが、メソッドの習得を証明してくれた有明鱸。今後この釣りを更に磨き、自分の釣りにしていこうと決意した。ライトが無い暗闇の中での釣りは夜釣りにおけるライトの重要性を再認識させられた。その後もキャスト&リトリーブを繰り返すが結局この一尾で終了した。 次回もコレでいけるぞ(笑)

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  1. 2009/08/05(水) 04:12:21|
  2. 本流・鱸疑似餌釣
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筑後川シーバス 8月  夏のバイブレーション

深夜0時、筑後川に到着すると仲間に携帯で連絡を取る。今週末は型こそは出ているものの、釣果的には厳しい感じである。「今夜もワンチャンスどこかであれば・・・」と肝に命じて、「筑後川 鱸シーバス通信」の筑紫次郎氏に合流、氏とは何故か考えてるポイントは同じであることが最近多く、今夜も方向性は一致した。しかし、ポイントをいざ見てみれば、前回の豪雨、増水も嘘の様に何時もの筑後川に戻っていた。夏パターンならサヨリなどのベイトを盛んに追って水面が慌しくなるのであるが、有明鱸の個体数はまだ多くない感じである。
それでも釣らねば何もわからないと開始。数分後、筑紫次郎氏にヒットするが惜しくも僕等の目の前に、まるで罠の様に仕掛けられた、水中のロープに巻かれ無念のフックアウト。
有明鱸さんは見事にロープを身代わりにして脱出・・・・・
ロープにフッキングしてしまったルアーを回収すべく、あれこれやって何とか回収するが、その後は、地合いも逃げた有明鱸が持去ったらしく反応はまるで何も無くなってしまった様だ。

午前2時。明日仕事のある筑紫次郎氏とは、次回のリベンジを決意して別れた。

此処からは僕の釣りではあるのだが、前回、筑紫次郎氏から教えて頂いた夏のバイブレーションメソッドを復習したいと思い、バイブレーション一本で粘る事にした。最近ロッドを変えたのだが、それが良かったのかPEラインからは正確なインフォメーションが僕には伝わり、水中の僅かな変化すら感じ取れる様になってきた。闇夜でルアーを信じて操作するのにはこのラインから伝わる情報が非情に重要であると最近は感じている。
そして氏のバイブレーションメソッドは、今まで僕の中で正直、理解しきれていなかった。同じ様に操作していても、明確に氏の操作するルアーには沢山ヒットしているのだが、僕の操作するルアーには反応が薄い。「この差はなんだろう?という疑問と、自分にもできるだろう?という期待」これが僕の本音である。
時には人から素直に教わる事も、上達には必要なことである。個人プレーである釣の世界では他者の釣りを教わるなんて初心者のすることだろうと言われそうであるが、正直、僕が尊敬する釣のベテラン達は、それをなんの躊躇も無く、「教えてください」を言える人達でもある。

つまらぬ意地を張っても釣れないのなら、それは無駄な事だと僕は考えている。

前置きが長くなってしまったが、実釣を再開。こんな調子なのかなとボーっと考えながら引いていたバイブレーションに突然の違和感、いきなり重くなり操作が出来ない・・・・次の瞬間にスプールから物凄い勢いでラインが出て行く、「あ!鱸だ・・」と思った時には「ふっ・・・・」とテンションは抜けて空しい余韻と、全身の血が逆流しそうな悔しさがこみ上げてきた。

でも、これで終わらせないのが僕の「情熱」。アタリがあるのなら「この操作で正解なのか!」という確信めいた自信は僕の集中力を120%まで上げさせた。それから投げるたびに、来るぞ来るぞとワクワク出来ている。そして数分後。
カケアガリに差し掛かったルアーから「ゴリンッ」とした弱い衝撃が僕の手に伝わってきた。「頼む、鱸であってくれ」の願いを込めてシャープに合わせの体制に入る。緩やかにテンションを加えていくと・・

次の瞬間「ドンッ!!」と反転。「ヨシ!ノッタ!」思わず声が出る。

スプールは相変わらず、すごい勢いで逆転していく。「ドラグゆるかったか??」と途中手で回してみたが、そんな事は無い。
しかし弱らない、浮かない。持久戦になってきた。もう腕も疲れてどうでもよくなってきた頃、やっと水面に現れた、ライトで確認する。「鱸だ、まあまあの良型だ」
ランディングポイントに自分から移動し、そこでもまだスタミナ温存の鱸さんは沖に何度も突っ込みを見せる。さすがにここでバラした日には明日は無いと思い、次の浮いた瞬間にランディング。
DSC00355_convert_20090803093218.jpg
DSC00352_convert_20090803052117.jpg                      80cmの有明鱸。でも本当は79.5cm(笑)サイズはどうでもいいけど、しかし何だこの腹は。。太い有明鱸であった。
何年ぶりだろう、新しいメソッド覚えたのは。。。魚も嬉しいけど、新しい釣りに目覚めた自分がいることがもっと嬉しい。数年、数十年先もこれで釣れると確信した夜であった。

教えて頂いた筑紫次郎さんありがとうございました。
遊んで頂いた有明鱸さんもありがとうございました。
そしてこの魚を育てた筑後川の生物のみなさまありがとうございました。

次回の釣行あたりからが、本格的な僕の大好きな夏のシーズン。今年は何か起こせるのか?と淡い期待。

テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2009/08/03(月) 09:29:48|
  2. 本流・鱸疑似餌釣
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プロフィール

Megaceryle

Author:Megaceryle
■北は青森県~南は九州まで釣歩いた疑似餌釣師です。

源流から沖合いまで疑似餌で釣れると聞けば何処へでも向った時期は終わり、現在は筑後地方での疑似餌釣りを楽しんでいます。

沢のイワナから青物まで何でも釣ったら面白いと思います。

今までの僕は、人から釣を学び自分の釣りにしてきた。
今現在の僕は、人に自分の釣を伝えたいと思った。
此処からの僕は、誰よりも釣を楽しんでやる。

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「背中に背負う蒼色は鳥から見た海の色」 「お腹に抱く蒼色は魚から見た空の色」 「BlueBlue 海を愛する人へ―」 「Where's your Blue?」

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株式会社アムズデザイン運営のima公式web site。シーバスルアーkomomo,sasuke等の紹介。ルアーテスターの釣行記、コラム等も掲載。

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釣りと釣り人をニュースにする、NEWなNEWSログ

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筑後川 有明鱸(シーバス) 通信

筑後川有明鱸の釣仲間 「筑紫次郎」氏のブログ。 過去数年間に渡る豊富な釣行データは必見です。

陸っぱり疑似餌研究所

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「筑紫次郎」氏運営のサイト。 「陸っぱり疑似餌研究所」は フィールドの選定や開発を行い 「陸っぱり」からの「疑似餌」を使った 「釣り」に焦点をあて、 「知的好奇心」よりフィールドや魚種の研究 疑似餌やタックルの研究開発を行うことを 目的に設立されております。

八丈島のアシタバ青汁

健康上級者の青汁

 

健康上級者は釣も上級者! 明日の為におすすめです。

アマゴとヤマメ釣り 渓流茶房 エノハ亭

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ブログ:九州の渓流釣り「憧渓」さん運営のHP。 「えのは」とは?九州の渓流とは?を大変わかりやすく紹介されています。 只今、渓流釣りのビギナーズスクール開講中!

プロショップ オオツカ トラウトブログ:内藤 努のSweet Stream

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昔からの釣仲間である内藤氏の勤める「プロショップオオツカ」のスタッフブログ。最先端の渓流ベテランアングラー。

風来房

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千葉県房総半島発のブログ。ショアからのヒラマサを狙う男の世界です。シーバスやヒラメなど河やサーフの釣行レポートも見所です。

東京湾シーバスガイド スズヤ

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四半世紀以上ガイドを続けてる凄腕の親子です。 僕がお世話になったガイド船、スズヤのHPです。 東京湾のシーバスで腕を磨きたい方はお勧めです。

naniimo

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自然(nature)と協調した 素敵な(nice)映像(movie)を製作している。 ㈲ナニモさんのサイトです!

YGL寄居 (閉鎖中)

YGL寄居

40年の歴史ある管理釣り場。 僕のスプーニングの原点でもあり、お世話になった釣り場です。 常連のメンバーも素晴らしい人ばかりです。 禁漁期間に腕を上げたい方にお勧めです。 ※2010年 現在閉鎖しています。

Flyfishing from  Mt.Pigeons!

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埼玉発、フライフィッシャーマンの「しげさん」を中心に運営されているサイトです。渓魚~里川のオイカワまで楽しんでらっしゃいます。

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