コピー (3) ~ b1 東 洋 式 疑 似 餌 釣 研 究 所             2009年02月

東 洋 式 疑 似 餌 釣 研 究 所            

もっと自由に もっと深く 人と魚との出逢いを求めて。

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筑後川シーバス 

ブログにはアップしていないが、僕の活動は最近、ナイトシーバスである。しかし今期スランプが続いていた。少ないバイトなのに尽く乗らない乗ったと思えば抜けたとか、散々であった。
昔より確実にバラシが増えたなあとつくづく感じてはいたものの、対して深刻には考えていなかった。
でも先日の二連続バラシを受けて、それじゃいけない、今期は情熱だろ と本気モードになった。

まてよ、この気持ちというかこういう状況は過去にもあったような・・・・・・・・・

そう、サクラマスシーズン真最中に5連続バラシという情けない記録の時期に似ている。あの時もタックルコンセプトを真逆にシフトした。ライトタックル⇒ハードタックルという具合に。
そのハードタックル、オーバースペックセッティングのままこの5年は突き進んできた。その限界点の兆候は昨年の秋に何度か経験していた。4番フックが伸びてバラシ、リングがねじ切れて破損でバラシとかね。何事もやりすぎは危険なようである。

PIC_0192.jpg                  そして今回はワンランクライトなタックルセッティングに変えてPEラインをナイロンに変えた。これは嘗て僕が地方遠征のシーバスをやっていた頃のセッティングである。釣れない今の自分に釣れてる頃の自分のタックルを用意してあげたようなものである。  そしてバイト、フッキング、ランディング、ここまでミスなし100%。 
PIC_0184.jpg            2匹とも45センチクラスのセイゴちゃんであるがストマックはいっぱいの何かで満たされている様子である。10年近く前のタックルなのにあんまり違和感は無かった。忘れていたのは釣りたい情熱なのだ。僕の釣のリハビリはしばらくかかりそうだ。             
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テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2009/02/27(金) 00:05:52|
  2. 本流・鱸疑似餌釣
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本流ドリフト用 スプーン

1990年代、釣業界は物凄いスピードでバスブームを巻き起こしバスフッシングやトーナメントが市民権を得た、そこまでは良かったのだが、餌釣を知らない魚を知らない新世バスマン達は、アウトドアブームのファッション的感覚で釣の世界に土足で侵入し、マナーなど知らぬままフィールドに糸クズやルアーのパッケージを投げ捨てて帰る始末であった。

そんな時代に嫌気がさした僕の心はバスから離れて行った。決してそのバス釣が嫌いになった訳ではないが、新しい釣を何か始めたい、色々な魚と出合ってみたい。そんな気持ちから利根川水系の里川でフライフィッシングを始める。そしてその初釣行は偶然ヤマメを釣ってしまうことになった。やがて来年はトンネルを越えて新潟に行ってみようという気持ちが次第に湧いてきた。そう、いよいよ魚野川水系の釣がスタートした。沢でたまに小さなヤマメを数匹釣ると、とても満足な気分であったのを今でもはっきり覚えている。そんなある日のこと、あるベテランフライマンからこんな事を言われる。

「あのよ、魚野の本流にはデカイニジマスやイワナがいるんだぞ、お前ルアーでやってみろ!」

当時、僕は、自称腕に多少覚えのあるルアー釣師だったので、そんなのフライに比べれば簡単だろうと7フィートのスピニングタックルに6ポンドラインでスピナーやスプーンを持って出かけてみた。
確か、山にはまだ残雪の残る季節。雪解けの5月だったと思う。

早朝、塩沢のポイントに到着、早速支度を整えいざ釣を開始するが。

ふと気付いた・・・・この川なんか変だ。

豪雪地帯の本流は素人ルアーマンの僕にはまるで攻略の余地など与えなかった。
北関東の川とは明らかに違う。それもそのはず、豪雪地帯の本流は水量も水勢も別次元の世界だった。それから、この川に10年も通う事になるなんて そんなことその時は微塵も思わなかった。

こうして、僕の本流ルアー釣が始まった。

それが魚野川との長い付き合いの始まりだった。

当然ながら釣れない日々、ルアーを全てロストして、小出の釣具屋に買いに行き、またロストして帰る。そんな不毛な時代は過ぎて行った。それなのに、片道3時間の道程をなんとも苦に感じなかったのは、何回かに一度あの宝石のような雪代に磨かれた本流ヤマメに逢えるからに他ならなかった。

スプーン                      それから10年後、僕の一つの答えは、スプーンのドリフトというスタイルの釣であった。たとえ川幅が広い大川の本流でも、ヤマメの付くスジ目いわゆる食い波は一箇所だ。ほんの僅かなポイントにスプーンを送り込む、テンションを掛け浮上させる、レーンをずらす、また送り込む。キャストは一回、回収までに何箇所かここぞと思うポイントでそれを繰り返す。一箇所しかない場合もあるし、それが数箇所になる場合もある、ポイントによって使い方を変える。それは、雑誌に書いてあるような、リフト&フォールだとか、アップクロスだとかダウンクロスだとかそんな単純な世界ではない。尺物など釣って当然の世界であるし、もっと突っ込んだ世界であの場所で自分の立ち位置を変えずに、掛けた場所で獲りたいという拘りの世界なのである。
言葉で説明するのは不可能かもしれないが、おそらくこのままだとこの釣は消え行く運命にあるのではないか?と危機感を少し感じている。ミノーの釣はイージーでヒットゾーンは曖昧なのである。
本音を言えば、僕はミノーが好きだ。それはキチンと使えば確実に釣れるからだし、釣れないことが怖いからだ。でも、それでは物足りなくなる日が必ず来ることを知っている。
もっと僕が釣師として成長するのには、本流の大ベテラン達がそうしてきたように、スプーンの世界をもっと深く追求することが必要なのである。サクラマスやヤマメやニジマスをそりゃ沢山釣ったけど。
ドリフト釣法で狙って獲ったのが何本あるか、その答えは、10年続けても片手くらいだ。
ただその一尾を生涯忘れることはない、それくらい狙いを定めた一尾は感動を与えてくれるだろう。

きっと数少ないこの釣を求める人たちへ僕の武器を少し紹介します。

マウンテンクリークハウスオリジナル オーバル20 11g15g18g(画像左上)
魚野川全般ではおそらくこれが基本、非常によく出来た本流用スプーンであり、ドリフト時のコントロール性も高い。サイズが大きいなんて思う人がいるかもしれないがそんな事は本流には当て嵌まらない。浮き上がりを抑えた設計でオークラにカーブは近いが、性能はまるで別物である。同シリーズでオーバル15というウイローリーフタイプも有るがそれは盛期のリトリーブ主体の釣に適している。

アングラーズシステム バイト 10g 13g 18g(写真中央)
忠さんのスプーンは現在でも作られている。そして釣れるがガタガタとした動きで高活性時に良かったと記憶している。カラーバリエーションは豊富であり、見た目にも楽しめるだろう。早期はパールピンク夏場は黒にゴールドやグリーンが強かった。

サトウオリジナル アンサー 13g (写真左上と中央のホットタイガー)
エムズが昔は販売していたのだが現在はどうかわからない。実はこの作者の佐藤さんには一度お会いして話したことがあるがとても気さくで良い人柄である。スプーンの事や魚野川の実情を詳しく話してくれた。各サイズあるのだが、ドリフトにはこの13gが格別に使い易い。佐藤さんはトリプルフック派である。その理由は下流側に付いた魚がバイトしてもフッキングが高いからと話していたのが印象に残っている、通常のアングラーよりもワンランクもツーランクも上のトリプルフックを使われているようである。

最後に、これらのスプーンが生まれた土地は、魚野川の流れる町、新潟県小出町である。僕の嘗てのメインフィールドであり、この地に住みたいとも考えていたこともあった。僕達の聖地は、今でも破間川合流、佐梨川合流のエリアだと思っている。なぜならば全てはここに行ったことから、始まったのだから。

テーマ:フィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2009/02/26(木) 23:38:32|
  2. 匙型疑似餌針
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マグナムラパラ

Fmag.jpg
もう説明不要なくらい有名なルアーであるが、マグナムラパラ フローティングというルアーの位置付けは間違いなく 大物用 である。
バルサではなくドーム材の強靭なボディと太い貫通ワイヤー。
コレだけのウッドルアーを低価格で市場に送り込むラパラ。考えれば考えるほど関心してしまう。
もし、このクオリティで国産ハンドメイドだったら恐ろしい値段になるだろう。

そしてラパラ全シリーズ見ても、FやCD、FJ,CDJなどは30年前も今も釣れるルアーであり、ルアーを始めたばかりの方から果ては少年も、ベテランはもちろん愛用している、もしくはタックルボックスに1個はあるんじゃないかなと思う。

何時までもアングラーに愛され続ける事がこのラパラの最大の魅力ではないだろうか。

そして僕はラパラだけにあるチューニングを施す。フックのコイルオモリや、ラパラウエイトと呼ばれる鉛のシールだ。固定重心がゆえに飛距離に悩まされることは多いかと思う。でもこれだけウエイトを増加させてもキッチリ泳ぐのがラパラなのである。そして修理も樹脂インジェクションのプラグに比べれば非常に容易であり、何年も使う事ができるのが嬉しい。アングラーの中には俺はラパラなんて使わないっていう人もいるだろうけど。僕は今も昔もこれからも使い続ける事だろう。

 

テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2009/02/23(月) 23:12:31|
  2. 世界的疑似餌針
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フィンランド製ルアーのあれこれ

ラパラの国、フィンランドにはラパラの他にも数社ルアーメーカーは存在している。
中でもブルーフォックスというルアーメーカーは、数年前までノーマーク社傘下、現在はラパラ社傘下になったメーカーであり、なかなかのアイデア商品が多いので僕の好きなメーカーの一つである。
有名なのはピクシーというサーモン用のスプーン。(下画像左)
このピクシー太陽光に透かすと中央の樹脂が光を浸透させて艶かしくクリアーピンク、オレンジ、レッドなどのイクラ色になるのである。
サーモン用
中央と左のスピナーはメップス(フランス製) アグリア#4同#5である。共にサーモン用ルアーとしてアラスカなどで人気があるそうだ。ここにあるルアーはイクラをイミテートしているのだが、そもそもなぜイクラなのかをお話させて頂く、鮭・鱒達は食性としてイクラを捕食することも広く知られているが、産卵期になると、自分以外の鮭の遺伝子であるイクラを噛み潰す習性があるそうだ。わざわざ産卵床を掘り返してまでは噛まないが、流れてくるイクラは噛み潰される運命にあるという。産卵期の食性を失ったサーモンにはその習性を利用した釣があるということである。逆に食性でこのルアーを捉えるのは、イワナやニジマスなどの魚、北日本ではハヤが鮭の卵を狙っていると聞く。
ミノースピン     そしてそんなブルーフォックス社、数ある製品の中で異彩を放つルアーがコレ、ミノースピンである。姉妹品にミノーチェイサーという御茶目なルアーもあるのだが、ミノースピンが表層、中層用、ミノーチェイサーがボトム用と考えていいだろう。シンキングペンシルとスピナーが合体したルアーをラパラとコラボして作ってしまったようだ。メップスで云えば、メップスミノーというスピナーに樹脂製の偽モノワカサギが付いたルアーがあるがボディが回転してしまう欠点があった。しかし、このミノースピンは、ラパラの優秀な異伝子を持つルアーなのでボディが回転するような、欠点は見受けられない、むしろブレードの使い方次第ではイレギュラーダートも発生させるし、波動はバイブラックス(同社スピナー)譲りのブレードで意外と強く、アピールは高い。
そして性能が気になるのだが、はっきり言わせて頂けば、釣具屋で見つけたら一つ残らず買い漁ることをお勧めする。それくらい釣れるのだ。魚種は問わないが特にブラックバスには絶大な効果があり、野池をコレ一本で釣まくっていた。スピナー=小物 なんて思ってるアングラーはおそらくスピナーを使い切っていないはずだ。
フィンランド製ミノー             そして最後にラパラになれなかったミノー達である。左半分がクサモンのピッケレ、右半分がニルズマスターのインビンシブルである。日本のルアーには無いどこか手作りの温もりがあり、尚且つ漁具としての安定度は高いルアーであると認識している。

テーマ:フィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2009/02/22(日) 23:12:40|
  2. 回転式疑似餌針
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一周年

tone.jpg
気が付けば、当ブログも一年続けてしまった。始めた目的はなんだろうと考えてみたが明確な答えなどあるはずもなく、ただ昔に比べれば釣行日数が減り、釣に行くことが出来ずに自分の釣りを見失うようなことが無いように始めたのかもしれない。

この写真を撮影した嘗て釣を共にした仲間からは、よくこんなことを言われた。
「○○君よぉ~もう十分釣ったじゃないか。」
確かに十分も十二分も釣ったし釣りをしてきた。満足はしているつもりだ。
釣り場に行かなくても 木々を野山を見ればその釣り場の状況を感じる感覚さえ備わっていた。
しかしそれは生まれ育った北関東の話である。



九州というフィールドは僕に新たな挑戦状を叩き付けた。

この地の本流は未開拓エリアであり、シーバスでさえ限られたポイントにしかアングラーの姿を見ることはない。苦労して釣るスタイルの釣師、アングラーをあまり見かけない。

みんな魚を探す楽しみを捨ててしまったのか。

もちろんフィールドに毎日通う熱心な仲間達はいるが、新しい場所の情報は、自分で掴むしかないのだ。そう、フィールドが僕に手渡したご丁寧な挑戦状には 自分の釣は自分で探せ と詳しく書いてある。

上手い釣師、ベテランの釣師、大物志向、数釣の天才、繊細なテクニックの持ち主、経験豊かな鬼、
毎日そこにある杭のようなアングラー。

様々な釣師、アングラーに出会って 僕はその真似をしながら 自分のものにしてきたのかと思う。
要するにウマイ奴に出会ってより釣れるようになってきただけなのである。

人類は全て周囲の者を真似る習性がある。ならば、最初に狩じゃなく、漁じゃなく、 釣 をした奴は いったい何処の誰なんだ。

その答えはどこにもない、ただ思いを馳せながら フィールドに向っている。

もう誰の真似もできないという、ある種の 恐怖心 が僕の中で芽生えた。
僕は何処にいっても釣る。という自信はあっという間にその恐怖心に飲み込まれた。

今は、釣を学びたい。

今よりも 釣れるようになりたい。

もう一度、基本をしっかりと重ねたい。

己の釣がどんだけ未熟なものかを 改めて謙虚に受け止めて さらに先にあるものを掴みたい。

経験などは全て過去昔の思い出日記みたいなものだ。明日釣れるのかっていうのは明日釣に行かなければわからない。誰が何センチを何匹釣ったとしても、それがそのまま自分の釣果なんて有り得ない。今ここが釣れてるからって、近道などしないで コツコツやろうと思う。

明日どんな釣をしているのかわからないけれど。

訪問された皆様、一年間ありがとうごさいました。

今後とも本ブログを宜しくお願い致します。

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  1. 2009/02/18(水) 00:22:03|
  2. 嗚呼、釣り人生
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メケメケ

meke2.jpg 昨今、様々なシーバスルアーが市場に出回っているが、疑似餌(ルアー)としての存在感の強いメケメケ。
ミラクルワークスというメーカーが世に放った、ジャークベイトという聞き慣れないジャンルのルアーである。
過去に東京湾は荒川の河口で何度か美味しい思いをしたルアーなのだが、実は筑後川で初めて釣ったフローティングミノー?はこのメケメケである。僕の場合は ピンポイント爆撃用ルアーでワンチャンス魚の鼻っ面で弱いジャークを入れて仕掛ける釣に使っている。写真上はウッドモデル、価格は4000円ほどと高価なのだが効果はインジェクションモデルとの差は少ない。逆に重心移動を武装したインジェクションモデルのスペックは驚くほど高いのだ。11センチ18gで価格は2000円~と安くは無いが、基本的にロストすることは無いので7~6年くらい使い続けている。
他にはハンマーというのが有名であるが、コレはシャロー攻略用のルアーと考えていいだろう。
ハンマー                   引き波とボリュームで存在感は大きいが、何度も繰り返しキャストする様なルアーではない。魚影の少ないエリアで魚を探すときか、ここ一番で大型を狙うときに使用していた。 気になるのは九州では流通量が少なく釣具屋で見かけることが殆どないことだ。NETで購入は可能の様子であるが復刻と書いてあり、それも次回製造予定無しとなっていた。何時ものことなのだが、僕のお気に入りは世間に見放されやがて消えていく。メーカー自体が無くなる事も多いのが釣具業界なのだが、そもそも趣味が高じて釣具屋やメーカーになったのだろうけど作るなら責任もって作り続けて欲しいものだ。そんなこと言うなら自分で作れと言われそうであるが、自分の好きなルアーが消えることは哀しいことだ。 

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  1. 2009/02/17(火) 00:42:35|
  2. 鱸用疑似餌針
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ソルトウォーター ライトゲーム

早春のエギングをするという妻の運転手で何時もの佐賀県の某所に向った。到着時刻は午前2:00を過ぎたところで妻は寝てしまった。ということで自分の釣を決行することに。
僕の運転する車は、一昨年いい思いをした小河川河口へきていた。もちろんイカの可能性は薄いポイント。干潮間際の河口には鯔らしきモジリが数発。即座にシンキングペンシル6センチを投入。
一発で水面炸裂するものらずに沈黙してしまう。その後は何かがおかしいと思いながらもキャストを繰り替えした。魚が小さいのか魚種が違うのか・・・
どうやらヒラセイゴには少々時期が早かった様子である。
その後も数発バイトはあったがのらずに小さく移動しアプローチ方向を変えた。
今度は入射角度が良かったのか接近戦でなんとか仕留めた。先ほどのバイトの正体はメバルである。
200902110440000.jpg        産卵間際なのかもしれない。ストラクチャーではなく河口のスリットに潜み、ブレイクラインに沿って盛んに小型のイワシにライズしていた。
200902110350000.jpg
こんなのがバイトするんだからフッキングしないはずだ。カワイイサイズは全てリリースした。
200902110415000.jpg
シラスにはアジもライズする。この光景は・・1995年頃佐渡島に渡り始めてルアーで釣ったアジを思い出した。ここまでで自分の釣は一旦終了。睡魔に襲われ少し仮眠を取る。

やがて目が覚めて夜が明けて波止場に行きエギを投入するもノーバイト。
こんな寒いのにイカが釣れるのか?疑心暗鬼のまま時間は経過した。何箇所かポイントを周るがエギングはいまいちの様子。
そのうち妻が起きて、ポイントを指定する。昨年秋に見付けたマイナーな護岸だ。墨跡も少ないし釣り人も少ないが湾の入り口に面しているので潮通しはいい。そこでロックフィッシュ狙いのアングラーと遭遇する。昨夜の状況を情報交換し、僕もまた根魚狙いを・・まあまあのアラカブを数匹キャッチした。

僕のソルトのライトゲーム暦は意外と長いことに気が付いた。今思えばエコギアの発売の頃だからもう
とっくに十年は過ぎているんだね。あの頃はメバルに特化したタックルも無く、ソリッドの竿も少なかった。オリムのシーサイドスティック662LにABUの1044を組合わせ何でも釣ったものだった、シーバス、カマス、イナダ、ソイ、アイナメ、チヌ、アジ、ウミカジカやハタなど。
昔、カラフトマスを釣りに下北半島の行ったときにワームを海に投げたのが始まりで、渓流釣の合間にしては色々遊べるのでちょくちょくやっていた。
そう何と言っても手軽なので好きな釣りだったのだ。その遊びの釣もやがてロングロッドを買い、ジグを買い、ペンのリールを買い、どんどんエスカレートして 現在のシーバス釣や青物釣まで発展してきたのだ。

そして思いもしなかった ジャンルがコレ。
200902111238001.jpg                      イカは魚じゃないからフィッシングじゃないんだよね?とか自分の中でこのエギングがなんなのか未だにわからないけど。何故かコツは掴んできた様だ。3.5号のエギをガッシリ抱えて上がってきたのはコウイカ。
妻のタックルを少々拝借してキャスト、かなり沖のボトムでずっしりとのり、ガタゴトとローリングしながら浮上してきた。スミイカというだけあって墨の量はアオリの比ではない。
僕より近くにいた餌釣りでクロ狙いのおじさんのほうが興奮していた。
おじさん「ほお そいつは、フトカ!ミズイカバイ!!」
僕「いいえ スミイカですよ。。」
おじさん「イカは場所によって色を変えるけん、わからんもんね!」
僕「ん・・・・」
という少し??なやりとりもあったのだが、この界隈では珍しく、エギング以外のアングラーとも知り合うこともでき、今回の釣行は、最後に2歳の子供のサビキ釣と共に終了した。(サビキのほーは風のため即中止)息子も何故か釣りは好きな様だ。集中力は親同様持続しないが、釣竿を握り、振り回し興奮していた(汗)
僕の様にならなければ良いのだが。。。

テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2009/02/13(金) 00:40:40|
  2. 沿岸小物疑似餌釣
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湖のタックル

前回に引き続き湖での使用タックルを少々お話させていただきます。
PIC_0159.jpgまずはロッドから。大きく分類してプラグを使うワカサギパターンとプラグを使用しないライズ撃ちという選択を最初に決めなければならない。僕の使用例を紹介致します。
上から
UFMウエダ トラウトプラッキングスピン GS702
流量のあるダム湖のバックウォーターでワカサギ遡上パターンに使用していた竿。弾性の異なる三種をカーボンをセクションごとに使い分けてプライされている。国内初のサクラマス専用設計であり、ともかくバレにくくプラグの操作性は高い。実戦では13センチ~7センチクラスのミノーに幅広く対応する。当時はバリバスGXの5LBとカージナル3でバランスが取れていた。思いの他、そのスペックは高く、カラフトマスやアメマスの遡上した青森の渓流でも活躍した。正に小場所での大物に適している。

UFMウエダ バックウォーターウルトラ BS78
ウエダの竿の中でも特殊な部類にあたる。7.8フィートのウルトラライトであり1.5~3.8gというウエイト設定も独特である。もちろん理解されることも支持されることもなく絶版への道に突き進んだのだが、これほど安心して大型のトラウトと渡り合えるロッドもそうはないだろう。遠投ライズ撃ちにはこの竿のコンセプトがもっとも発揮されるであろうシチュエーションである。このロッドが世に出回る前はフライロッドのブランクを改造して似たフィーリングのロッドを自作したものだった。相当特殊なジャンルであり、殆どの人がまともに扱うこともできないだろう。

テンリュウ Areas エリアス AS-70UL
数少ない国内製造メーカーであるテンリュウがやってくれたのがこの竿。ウルトラライトロングロッドの現在考えられる最終型であろう。早春のスモルト(シラメ・ヒカリ)のライズ撃ちには最高のロッドだ。超繊細な釣に適していながらもレングスを活かして流れの50越えニジマスも仕留めることが出来る実績を持つ。2009年現在僕の右腕であり、これ以上を望む気になれない。

自作 フライブンランク #4 改 ワン&ハーフ 7フィート
市販品が無かった頃は作ったものだった。バックウォーターウルトラ BS78が発売される以前はマイクロスプーンのライズ撃ち用ロングロッドなど売っているはずも無く、当然使用状況に合ったロッドは自作するしか方法が無かった。僕のフライブランク改ロッドとしては3作目のロッドである。

PIC_0167.jpg
リールに関してはシビアになる必要は無いが、2~3ポンドのライトラインを使用する為、ドラッグの良いものをお勧めしたい。ABUカージナル3、C3、33、C4、44と並ぶ。バランスの取れた剛性とグリス固着などの寒さのトラブルも少ない。長年の愛機。
PIC_0152.jpg                    ライズも無く魚が沈んでいるのならば5g~10gぐらいまで使い分ける。左から スミスプリズナー4g、コータックコンデックス5430 5g、アングラーズシステムのバイト6g スミスプリズナー7g、ティファチライ ブリリアント7g、ダイワ チヌークS7~10gなどに実績はある。

今ではあまり騒がれることのない湖の釣も時には楽しいものであり、食性に合わせた釣法を取らないと釣れないという事もしばしばあるのが湖の特徴であるが。色々なパターンがあるのでそれぞれをしっかり愉しみたい。

テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2009/02/09(月) 22:51:40|
  2. 湖用疑似餌道具
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ミノーよりもスプーン  

昨今のトラウトフィールドではとかくミノーの出番が多いようであるが、僕も年に何度かミノーを持たずに釣行する事があったミノーよりもスプーンが有利と考えたのと実際に釣行した結果ミノーの必要性を感じない時期があるからに他ならない。そもそもなぜミノーなのか?それと食性の変化。そこを考えてみたいと思う。

まずは源流域、渓流域。限られた過酷な条件で生延びてきた渓流魚は縄張りを強く主張し、魚体にはパーマークを持つ。

この場合のミノーは餌ではなく、侵入者なのではないだろうか。餌釣の後を追っても釣れるのと、フライで叩かれても関係なく釣れる。フライも餌もあくまで常食しているものに近い(餌)なのに対し、ミノーは縄張りを脅かすもの。つまりそれを追い払う為に噛み付く。
ただ例外としては山岳の餌の少ない沢のイワナなどは全ての流下する生命体に反応することがある。同種の幼魚はもちろんバッタや小型の蛇、トカゲ類なども捕食の対象となりうる。

続いて中流域、本流域に関しては、鮎やハヤやオイカワといった魚種を捕食しフィッシュイーター化する鱒や渓流魚は多くなる。まさにマッチザベイトのシチュエーションである。

さらに産卵を控えた サクラマス、シロサケ、カラフトマスも食性ではなく 威嚇行動や成長期の遠い記憶で反射的にバイトするのであろう。そう、過去に魚食性があった魚に対しての釣である。

ざっとではあるが、上記のシチュエーションであれば、ミノーが有利になる事も多く、タックルボックスにミノーを必ず忍ばせて釣に行くだろう。

しかし湖の魚に関しては季節ごとに食性を変化させていく傾向がりよりシビアに状況把握が必要になるのではないかと感じている。
リザーバー(人造湖)やナチュラルレイク(自然湖)に放流された鱒達は、その直後から生簀生活の習慣を捨ててその状況にあった食性へと変化して行く。
放流直後、尾鰭の丸いニジマスも半年も経過すれば尾鰭は完全に復活し野性味を帯びてくる。
ワカサギのいる湖では、春先ワカサギの接岸、産卵。そこでは完全に魚食性が強くなった鱒達は頻繁にミノーにアタックする。ここまではミノーでいいのだが。

鱒たちの棲む湖の中にはワカサギの放流の無い湖もある。
ここでは、ユスリカ、コカゲロウ、ストーンと時期に応じて偏食ライズを起こす。
本来はフライのマッチザハッチの釣のステージなのであるが、バッチリルアーでも釣る事ができる。ライズリングの中を正確に表層を早巻きし反射的にバイトを狙うというメソッドがあるのだ。
そしてテレストリアル、陸生昆虫を捕食しだす夏。セミやカナブン、蟻、蝶、蜂などを捕食し、遠くのポイントでライズを繰返す。
3g4g.jpgそんなシチュエーションで使っていたのがコレ。
オールマイティなのはコンデックス(コータック)の2~3gアワビを貼りウレタンコートで仕上げる。《画像下段》
同様に左から。
コンデックススリム4g コータック (表層遠投用)
タイニーチヌーク4g ダイワ (中層遠投用)
ピュア3.5g スミス   (ボトム、バンピング用)
タックルについては次回詳しくご説明させて頂くとして、これらを2~3ポンドナイロンに7~8Fのウルトラライトアクションの特殊なロッドで遠投するのである。
春先のスモルトヤマメ釣にも効果があるのと、湖では50~40センチのサイズが連発することもあった。
初夏のプールにいるサクラマスにも効果はあるのだが、確実にキャッチするにはタックルを考える必要がある。結論は、ライズをしている鱒を見つけたなら 僕は迷わずマイクロスプーンの釣を選ぶということになり、ミノーイングをしない。

スピナーもミノーもスプーンも使いこなせて始めて トラウトのルアー釣りなのではないだろうか。
とかく 拘りの・・・ とかいわれる世界だけど。 それは釣る為に拘るのか?

見栄とか、自分の世界を押し付ける為の拘りならば。 それは釣から ズレ ているのではと思う。

どんな状況でも答えを探して それがわかるまで諦めない。 そんな拘りを僕はもっている。

テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2009/02/09(月) 01:40:05|
  2. 湖用疑似餌道具
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ソルティーブラウニー

ソルティブラウニー
何時か勝負をする為に。

そう、特別なその日の為に少々高い買い物をすることがある。
これもそうした理由から購入されたが、封印されたままタックルボックスの底で静かに眠っていた。

嘗ての僕等のシーバスフィッシングのステージはゴンゴンの本流の瀬であった。
鱒か鮎だろうと思われるような流れの中で流れに弾かれないミノーだけが生き残ることが出来た。
その瀬の底には漬物石程の石がゴロゴロと並び複雑な地形を形成していた。
多くの魚がそこには生息しており、神秘的な場所、特別な場所であったのだが、黄金の時代は何時までも続くことなく、やがて河川の改修工事が進み、その場所は取り壊され、規則的なコンクリートブロックが並べられて砂に埋まり、そのディゲームのステージは沈黙した。

釣を見失った僕等は途方に暮れ、虚しく河原を歩いた。歩いてはまたルアーを投げ、また歩いてはルアーを投げた。季節は静かにうつり変わり、やがてシーバスと遊んだ情熱は薄れ、鮭やマスに夢中になっていた。
ただ多くのベイトフィッシュをストックしたそのエリアは確実にシーバスのフィーディングエリアであり、それは変わることはなかった。

7月のある日、サクラマスを釣り終えた夕暮れ、ミノーに川鱸は襲い掛かった。
そう、日暮れと共にそのエリアは川鱸のレストランと化すのだ。

シルバーブラックの鱸をランディングすると、心の中心に熱を帯びたモノをまた感じた。

忘れていた情熱とは、僕にとって川鱸なのである。

釣る為の読みや技術はサクラマスをはじめとする鮭鱒に学んだ。
釣る為の忍耐は真冬のバスに教えられた。

でも情熱は

川鱸を釣る為に、本流に来る日も来る日も通い続けた時に心に宿った訳である。
もう二度と釣をすることの無い、今では夢の中のあの瀬の川鱸をコイツで釣りたい。

テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2009/02/03(火) 23:12:14|
  2. 鱸用疑似餌針
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■北は青森県~南は九州まで釣歩いた疑似餌釣師です。

源流から沖合いまで疑似餌で釣れると聞けば何処へでも向った時期は終わり、現在は筑後地方での疑似餌釣りを楽しんでいます。

沢のイワナから青物まで何でも釣ったら面白いと思います。

今までの僕は、人から釣を学び自分の釣りにしてきた。
今現在の僕は、人に自分の釣を伝えたいと思った。
此処からの僕は、誰よりも釣を楽しんでやる。

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