コピー (3) ~ b1 東 洋 式 疑 似 餌 釣 研 究 所             鱸用疑似餌針

東 洋 式 疑 似 餌 釣 研 究 所            

もっと自由に もっと深く 人と魚との出逢いを求めて。

次世代ルアーの登場 

ラパラやボーマーやK-TENが使われていた時代も長くは続かず、やがて、アイマとかメガバスとかDUOとかジップベイツとかのメーカーが強くなりだし、徐々に僕等のタックルボックスの中身は変化していった。丁度そんな中、メガバス トリックダーター X-80が誕生した。
時は、1999~2000年頃だったと記憶している。確か、北海道標津町にある忠類川が解禁した年かその翌年頃だった。
当時メガバスというブランドは抱き合わせ商法とか抽選商法とかで釣具屋が釣師を釣るルアーであったので興味は無かったのであるが、東北地方遠征の折には地方の釣具屋でバスの連中のお土産用に購入はしていた。僕が実戦投入したのはSW(ソルトウォーター)バージョンからである。その前に使っていたのはリップレスベイトと呼ばれるメガバスの中では人気のあまり無いバイブレーションである。
生意気に重心移動の機能があり、SS S FS と同一ボディで沈下速度が異なるバージョンがある。東京湾ではこのリップレスベイトとTDバイブとラパラがあれば大抵のフィールドは攻略できたものであった。         リップレスベイト     釣り人の意思とは別に、ルアーが意思を持った様にふらつきダートする。それがX-80である。色々な意味でオートマチックである故、誰が使っても釣れる事から、SWバージョンが追加されると東京湾のボートゲーム、及びオカッパリのアングラーの間で一世風靡するまでになる。
X80.jpg 丁度その頃、旧型バルサ製ラピッド(アングラーズ・リパブリック)が欲しいという友人がいて交換したのがX-80SWであった。
その性能を試して見たくなった僕は、早速、8月前半の蒸し暑く淀んだ夜、有明ふ頭橋の橋脚裏のシェードにコイツを打ち込んだ。パッケージ裏の説明どうりに、スレきったメジャーフィールドの・・・タフコンディションの・・・と選んだ場所だった。
なるほど確かに簡単にダートするのね?と感心しているとシェードから明部に抜ける直前でいきなりのバイトである。答えは65センチのシーバスを叩き出した。誰もが狙う場所であっさり釣れてしまったのである。
この時、とうとうルアーが魚を釣る時代が来たのだと思ったものだった。
その後釣れに釣れて面白くなくなり、封印する。もちろんどうしても魚が欲しい時は使っていたが、このオートマチックルアーで釣れても僕の技量じゃない気がしていた。丁度、相反するのはラパラCD-7なんだけど、よりストラクチャーをタイトに狙いだすと、この手の勝手にダートするルアーは逆に扱い難い存在になっていった。
とはいえ、このX-80を真似たルアーも数多く出回っている事から、この当時のルアーとしては独創性が強く、唯一無二の存在であった事は、ほぼ間違いない。港湾部の釣においては1個はタックルボックスの底に忍ばせておいても損はないだろう。

あれから10年近く時は流れたのであるが、今も昔も僕は、次世代ルアーも20年前のルアーも使いこなせるアングラーになりたいと願っている。

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  1. 2009/03/24(火) 01:23:10|
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バグリーズ バングオー(河鱸の黎明期)

僕のシーバスフィシングは今では有名になった利根川で始まった。今から約15年前である。
当時はリバーシーバスという言葉も、デイゲームというジャンルも、PEラインも無かった時代であり、試行錯誤とか暗中模索とかそういう釣だった。シーバスが地元の川にいる?そんな情報が突如舞込んできたのは8月、お盆休みの前だったのを記憶している。僕は何時ものトラウトタックルにあるだけのミノーを用意してポイントまで車を走らせた。ラパラやマーベリックにタイガーにバングオーとロングA。トラウトはスプーン中心だったから持ってるミノーはバス釣に使っていた物で、特別シーバス用という訳ではない。ポイントに到着して、状況を観察すると、オイカワにワタカ、ハスなどの小魚と沖目には鯔が飛び跳ねていた。なんとなくクロギンだねと選んだのはバングオー4インチである。
沈んでいるテトラをかわしながら表層をリトリーブ。数投で答えは僕の目の前に横たわった。
テールウォークに鰓洗い、シルバーメタリックのボディ、背鰭の黒点、独特の匂い、ざらついた鱗。
その全てが鱸、シーバスであることを、僕は心に深く刻んだ。
午後4:00、フッコ42センチ。
あっさり釣れてしまったのであるが、なーんだ簡単じゃんとは思わなかった。
なぜならその後7時までキャストしたがアタリは皆無であったからだ。
バングオー      (写真はシーバスを初めて釣ったバングオー4インチ)

翌日の同刻に同じ場所で張り込む。夏の夕暮れは蒸し暑く、アタリもなく時間だけ流れていく。慣れない流れでのミノーイングによる鱸釣は、0か1かの釣であり、釣れなくても当然で釣れたら運が良かったという地合任せの釣であった。
午後6:30諦めかけて昨日のバングオー4インチ クロギン。テトラを上を静かにローリングしている。
巻かなくても上手く泳ぐルアーである。キラキラと夕日を反射しながらその存在を伝えていた。

その後、突然である、テトラの下から大きな魚体が凄いスピードで浮上した。

食うのか?食わないのか?どっちなんだ?と思った時にはバングオーはその大きな口に吸い込まれていった。魚との距離は5mを切っている。ラインは6ポンドナイロン直結だ獲れるはずがない。
即座に愛機カーディナル4のベールを起こしラインを送り込んだ。
ファーストダッシュはコレでなんとか交した。しかし今度は鰓洗い、その下にはテトラ。時間をかけてゆっくりとラインをたぐり徐々に魚との距離を詰めた。カージナルのドラグはそんなピンチの時、その性能を存分に発揮してくれた。その光景を見ていた非トラウト淡水魚フライマンが駆けつけてくれた。
ランディングはここでと目で訴えている。僕は、徐々にそこに魚を誘導した。
運命の助っ人は素早くハンドランディングしてくれた。

足元で胸鰭を動かしているのは、もうスズキと呼んでいい71センチであった。

そしてシーバス臭い手でガッシリ握手を交した。

「おめでとう!よく獲ったね!」と声を掛けられたが、僕は心臓が口から出そうなくらい興奮していた。
「まぐれです」と答えると、「狙ってたんでしょ?昨日もいたよね?」と言われ「まあ、そうです」と答えた。「こんなところにシーバスがいるんだね!このフィールドは大事にしたほうがいい」とフライマンは話していた。

そう僕が釣ってしまったのは、河口から100~150キロ以上も上流に遡上した スズキなのである。

その後、この釣果は話題を呼び、数名の仲間達がこのフィールドに通うことになるが、この年、後にも先にも河の扉はこれを最後に閉じてしまったのであった。
その後、別のポイントに沢山いることがわかり、そこがメジャーフィールド化したのであるが、僕と当時の仲間達はこのフィールドを忘れることは無いだろう。その昔、熱いシーバスの夏があったことを。

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  1. 2009/03/15(日) 23:54:34|
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メケメケ

meke2.jpg 昨今、様々なシーバスルアーが市場に出回っているが、疑似餌(ルアー)としての存在感の強いメケメケ。
ミラクルワークスというメーカーが世に放った、ジャークベイトという聞き慣れないジャンルのルアーである。
過去に東京湾は荒川の河口で何度か美味しい思いをしたルアーなのだが、実は筑後川で初めて釣ったフローティングミノー?はこのメケメケである。僕の場合は ピンポイント爆撃用ルアーでワンチャンス魚の鼻っ面で弱いジャークを入れて仕掛ける釣に使っている。写真上はウッドモデル、価格は4000円ほどと高価なのだが効果はインジェクションモデルとの差は少ない。逆に重心移動を武装したインジェクションモデルのスペックは驚くほど高いのだ。11センチ18gで価格は2000円~と安くは無いが、基本的にロストすることは無いので7~6年くらい使い続けている。
他にはハンマーというのが有名であるが、コレはシャロー攻略用のルアーと考えていいだろう。
ハンマー                   引き波とボリュームで存在感は大きいが、何度も繰り返しキャストする様なルアーではない。魚影の少ないエリアで魚を探すときか、ここ一番で大型を狙うときに使用していた。 気になるのは九州では流通量が少なく釣具屋で見かけることが殆どないことだ。NETで購入は可能の様子であるが復刻と書いてあり、それも次回製造予定無しとなっていた。何時ものことなのだが、僕のお気に入りは世間に見放されやがて消えていく。メーカー自体が無くなる事も多いのが釣具業界なのだが、そもそも趣味が高じて釣具屋やメーカーになったのだろうけど作るなら責任もって作り続けて欲しいものだ。そんなこと言うなら自分で作れと言われそうであるが、自分の好きなルアーが消えることは哀しいことだ。 

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  1. 2009/02/17(火) 00:42:35|
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ソルティーブラウニー

ソルティブラウニー
何時か勝負をする為に。

そう、特別なその日の為に少々高い買い物をすることがある。
これもそうした理由から購入されたが、封印されたままタックルボックスの底で静かに眠っていた。

嘗ての僕等のシーバスフィッシングのステージはゴンゴンの本流の瀬であった。
鱒か鮎だろうと思われるような流れの中で流れに弾かれないミノーだけが生き残ることが出来た。
その瀬の底には漬物石程の石がゴロゴロと並び複雑な地形を形成していた。
多くの魚がそこには生息しており、神秘的な場所、特別な場所であったのだが、黄金の時代は何時までも続くことなく、やがて河川の改修工事が進み、その場所は取り壊され、規則的なコンクリートブロックが並べられて砂に埋まり、そのディゲームのステージは沈黙した。

釣を見失った僕等は途方に暮れ、虚しく河原を歩いた。歩いてはまたルアーを投げ、また歩いてはルアーを投げた。季節は静かにうつり変わり、やがてシーバスと遊んだ情熱は薄れ、鮭やマスに夢中になっていた。
ただ多くのベイトフィッシュをストックしたそのエリアは確実にシーバスのフィーディングエリアであり、それは変わることはなかった。

7月のある日、サクラマスを釣り終えた夕暮れ、ミノーに川鱸は襲い掛かった。
そう、日暮れと共にそのエリアは川鱸のレストランと化すのだ。

シルバーブラックの鱸をランディングすると、心の中心に熱を帯びたモノをまた感じた。

忘れていた情熱とは、僕にとって川鱸なのである。

釣る為の読みや技術はサクラマスをはじめとする鮭鱒に学んだ。
釣る為の忍耐は真冬のバスに教えられた。

でも情熱は

川鱸を釣る為に、本流に来る日も来る日も通い続けた時に心に宿った訳である。
もう二度と釣をすることの無い、今では夢の中のあの瀬の川鱸をコイツで釣りたい。

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  1. 2009/02/03(火) 23:12:14|
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タックルハウスK-TEN

K-TEN115F.jpgたった一度シイラ釣行でやられて傷だらけのイワシカラーのK-TEN115mm
オフショアで初めて使ったプラグなので大切にしている。
k-ten.jpg
度重なる釣行により傷が付き少し草臥れた僕のタックルハウスのK-TENブルーオーシャンシリーズ。大半ロストしてしまったけど今でも各サイズ、種類ごとに少し残っている。
そもそもK-TEN=重心移動システムであり、始めはウッドモデルでフレッシュウォーター用だったと記憶している。ツインクルサァーファーという海モデルのツインクルがあって、後にフレッシュウォーター用のツインクルもツインクルⅡに変わって、そんな時代に生まれたのがK-TENシステム。
僕が初めて使ったのは95年からで、それまでは高額なルアーだったからトラウト遠征貧乏な僕には使えないルアーだった。そしてトラウトも当時はミノーよりスプーンがメインだった。
このK-TENブルーオーシャンを初めて投げた時の感動は今でも覚えている。ロッドを振りかぶるとカチッとウエイトが切り離される音。闇夜を切り裂いてミノーがグングン飛んでいく。これからはコレが主力になる・・そう感じずにはいられなかった。
ロングA                  歴戦のツワモノ。ボーマーロングAである、K-TENを使うまでシーバスの主力だった。カドミュウムフックが涙モノです。(昔のソルト用ルアーはみんなこの様なフックを身にまとっていたのだ)
ツインクルサーファー
嘗てのタックルハウスのソルト代表。ツインクルサーファー様、今では永久保管用のこの一本のみに。
k-TEN OLD                  左手前から、ツインクルⅡ、K-TEN赤金とオイカワ。全てフレッシュフォーター用

今の時代では重心移動が当たり前で固定重心のルアーが少なくなってきたけど、このルアーを開発した二ノ宮さんは間違いなく努力家であり、天才ではないと僕は思う。
あのポイントにこのミノーが届けば・・・・と試行錯誤して出来たハズだ。情熱のこもったルアーはやがて様々なアングラーに愛され、何年も語り継がれる。
タックルハウスというメーカーはジャパニーズラパラだと僕は思っている。
故ラウリじいさんがラパラフローティングに注いだ情熱とK-TENにこめられた情熱は似ている。     

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  1. 2008/12/19(金) 23:36:22|
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プロフィール

Megaceryle

Author:Megaceryle
■北は青森県~南は九州まで釣歩いた疑似餌釣師です。

源流から沖合いまで疑似餌で釣れると聞けば何処へでも向った時期は終わり、現在は筑後地方での疑似餌釣りを楽しんでいます。

沢のイワナから青物まで何でも釣ったら面白いと思います。

今までの僕は、人から釣を学び自分の釣りにしてきた。
今現在の僕は、人に自分の釣を伝えたいと思った。
此処からの僕は、誰よりも釣を楽しんでやる。

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