今夜は無理だろうと思う気持ちと今夜でもいけるかもしれないという期待が入り乱れる中で11月の寒さの中、何時もの筑後川へ向かった。

苦戦を強いられるのも想定の範疇であるが、此処で釣れたのなら更なる喜びと感動を手にする事ができるだろう。大潮下げ、干潮午前2時半。自宅を出たのは午前0時半残り時間は僅かであり、運転する車の速度を上げて現場に直行した。
午前1時現場に到着するが潮はかなり下がっていた。
この時点で試合には負けているとも云えるが、それは僕の固定概念であり打ち砕くべきものである。
釣れるか釣れないのかは釣るまでわからないのだ。
ところが釣師というのは次第に謙虚さを失い、都合の良い釣りやすい(結果の出やすい)時間だけフィールドに立とうなどという甘い考えや行動をとってしまうものである。
そんな自分嫌で一から特訓する意味も兼ねて、午後3時の潮止まりまでキャストをし続ける事にした。
午前3時半、潮が止まった。
ニーブーツの底から体温を奪われ、疲労感も増してきたが逆にこの寒さで眠気はあまりこなかった。
この間、先日のヒットルアーを二個もロストして少しがっかりもしたが所詮消耗品だからと諦めた。
「ヒットルアーなどまた探せばいいんだ」と楽観的に考えることにした。
それから数時間で上げ潮に変わり物凄い勢いで潮が上ってきた。
この日の有明海は「02時27分 42cm 08時43分 509cm 」の潮汐差であり、信じられないくらい海面が下がり信じられない勢いで海面が上がる。
この上げ潮に乗って海に出た有明鱸が戻ってくれば、とワンチャンス賭けてみたが何も起こすことはできなかった。
やがて夜が明けて。

明るくなり。

完全に寒さに負け釣りを終えた。
この広い流れのいったい何処に有明鱸はいるのだろうか・・・・

しかし、平日ということもあるが釣り人は僕一人である。
釣れない事も真実であり、事実として受け入れることも必要である。
腕の所為でも時期が悪いでもなく。
この大きな河のほとりでいかに釣り人が無力であることを思い知らされる事もいいだろう。
テーマ:フライフィッシング - ジャンル:趣味・実用
- 2009/11/03(火) 00:33:07|
- 本流・鱸疑似餌釣
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最近、沈黙していた筑後川であるがシーズンを終わらせない為に釣行した。
AM0:30ポイントに到着。前回釣れた潮汐のタイミングと今回は一致する。
現場には既に釣友氏がキャストをしていた、確実に釣れるタイミングでポイントにいる読みは流石である。
早速現場での情報交換。
先ほど一本キャッチしたとの事である。しかし僕が到着する頃には良い流れは消えてしまっていた。
しばらく一緒にキャストするが、有明鱸は姿を見せなかった。
AM2:00をまわる頃、釣友氏も撤収した。
ここからソロのロングフィッシングである。長丁場になることは予め予測はしていた。前回も同じ流れで釣ったのは明け方だったからだAM3:20ファーストバイトがある、70m先から目の前まで寄せたが、最後の壱踏ん張りで鰓洗いを披露。振り回されたジグミノーは虚しく空中を舞った。
悔しさのあまりそれから3時間、まったく休憩も取らずに投げ続けた。此処で獲らなければ僕のシーズンが終わる。そんな気持ちだった。
5時をまわり限界の時間になり、最後止めにバイブレーションを遠投した。
その直後、一発逆転のバイト!がっしりフッキングさせてランディング成功。ファイト中も「しゃっあ!」と気合を入れて眠さを飛ばして集中できたのが良かったのかもしれない。


しかし、開始から5時間後にキャッチなのでアングラーには粘り強さを強いられる釣りであり、非情に厳しいコンディションである。上出来であり、満足のいく結果ではある。
しかし、これが好条件か?と聞かれればその答えはNOであり、誰でも釣れる状況ではない。
数分後2本目を追加。



わかり難い写真であるが、流芯に帰って行く有明鱸の尾鰭である。ゆっくりとゆっくりと帰って行った。

まだまだ終わることは無いと云うことで今回は終了した。
シーズンを終わりにするのは自分自身であり、魚の事は釣って見なければわからない。
また次の新たなる可能性を探してこの釣りに挑みたいと思う。
テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用
- 2009/10/27(火) 12:14:25|
- 本流・鱸疑似餌釣
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今日、午前中は少しだけバイスに向かい#24のミッジ巻く。
パターンはいい加減だが気持ちは入れてある。

お昼前は、何時ものフィールドでテスト。風が強く釣り難いので数匹で終了して移動。

今回は、筑後川支流を数キロ遡ったエリア。砂礫にクロモが揺れる。下流にあるオオカナダモでは無かった。この小川は川幅こそ細いが水深も水勢も有りいい感じである。
マブナの群れもあり寒鮒釣りも面白そうな流れで下流の足元には大きなナマズが沈んでいた。
本当の意味で理想的な小川である、最近はこの様な小川を見付けると嬉しくなってしまう。

遠くに見えるのが耳納連山。今年の夏は稜線を超えてヤマメの棲む沢まで何度か通った。
また春になれば向かう事になるだろう。
早春、ヤマメがシビアにライズする場所を見付けたので来春が楽しみである。

開始早々何時もと違う子がフライを咥えた。夏場に何度も楽しませて頂いたカワムツである。オイカワタックルで釣ると大物に感じてしまう。ドドドドッと駄々をこねてロッドをバットまで曲げてくれました。

オイカワも良い型が揃う。しかし、ここから本流まで5〜6キロだろうか。。その区間誰も釣りをしていない。まったくの貸切である。


いい顔をしたカワムツ。オイカワよりもやや緩く水深のある場所を好む様である。

こんなに藻が茂ってる流れも慣れれば釣りになる。意外とテクニカルで楽しいかもしれない。

僕の住む地域には無数にある小川群であるが、本当にオイカワを釣るようになるまで見逃していた。何処まで続けるのかもわからないが今自分の中でこの釣りが本当に楽しくてしかたない。
昔、オイカワでフライの釣りを覚えて、そのままヤマメを釣った。
今、ヤマメ釣りを終えて、オイカワに帰ってきた。
そんな事を考えながら今日の釣りを終えた。
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- 2009/10/26(月) 22:12:40|
- オイカワ毛鉤釣
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風も無く穏やかな日はオイカワ釣りの絶好のチャンス。
それは大物がとか数がとかではなく、自由にリラックスして釣ができるからである。
強風でキャストにストレスがあったり、流れや濁りやゴミが気に入らない時の釣はつまらないものになってしまう。
少々贅沢で我侭ではあるけど、正直良いコンディションで釣りをするのが一番楽しい。
僕はこの時期が何だかんだ言っても好きであり、フライをする事も多い時期なのである。
昔は管理釣場といえば10月くらいからスタートして、解禁を迎えると行かなくなるものであったのだが、その時の名残りなのか、10月はこの毛鉤の釣がしたくなる。

今回は竿を変えてみた。CFF ライトスタッフ 8.10 #2 である。
何時ものテンリュウからすれば2フィート近く長い竿なのでキャスティングの操作が少々異なる感覚を受ける。今回の課題はこの竿と長めのリーダーで手前の流れを交わし、対岸寄りの良型のライズを釣る事である。

いました、出ました。相変わらず透明感のある美しいオイカワでサイズもそこそこ大きい。

家族から連絡があり、一旦、終了し帰宅し、用事を済ませ再度釣り。

この手軽さが僕にとっては嬉しい次第であり、最も身近な釣になってきている。

夕暮れに筑後川の土手へ来てみた。
北関東を離れて 九州に来た事を後悔させない そんな魚達が棲み、素敵なフィールドがあるこの土地をまた好きになった。
オイカワ達が僕に教えてくれるものは、「身近な魚と遊ぶ」という簡単そうで当たり前にありそうで
実は、なかなか味わえないものかもしれない。
テーマ:フライフィッシング - ジャンル:趣味・実用
- 2009/10/24(土) 21:37:29|
- オイカワ毛鉤釣
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佐賀県は玄界灘に家族と出かけた。
今回のメインは家族旅行、おまけでカミサンのエギング、その合間に隙を狙って僕の釣り(笑)
初日、夕マズメ。適当に歩いてゴロタの浜へ、鳥なし、ベイトなし、異常なし。
日没まで30〜40分の短い時間だが、JIGをブンブン適当に投げる。

下見もせず、準備もいい加減にした適当釣師の負け。

翌日、何とか魚を捕獲。
夏場からすると随分大きくなったカマスである。JIGのリフト&フォールに高反応。

しかし、この後に悲劇が待っていた。
午後4時、3歳の息子にアジゴを釣らせようと再び波止場へ向かいサビキタックルを準備、冷凍オキアミを篭に入れ、順調にスタートのはずが、釣れたのは、バリゴ(アイゴ)。
何匹も入れ掛かりでハズすのも一苦労。タオルで掴み外しては、アジゴと木っ端グロをバケツへ。
慣れてきた頃だった、タオルで掴もうとした瞬間、人差し指から「チクッ!」嫌な感触が。
咄嗟に口で血を吸い出しては吐き、吸い出しては吐き。
バリの毒は思った以上に強力で、ほんの数秒で激しい痛みが襲ってきたのだ。
それは、昔刺されたオニオコゼと比べても変わらない激痛である。
確か応急処置は湯に付けるハズだが、コンロも鍋も今日は無い。
子供はカミサンに任せ、さっさと病院探し。通行人に聞き20分ほどで到着、幸いにして5時前なので開いていた。
注射器で局部麻酔をすると肩や他の指まできた痺れも和らいだ。
先生には「アジゴか何か釣れましたか?」と厳しい質問をされ。
「いや、その。。この毒針だけです。」と苦笑いして答えた。
薬局でも同様の質問をされ、拍子抜けするが大急ぎで釣り場に戻ると200〜300m沖にサワラが飛んでいた。そのまま子供はカミサンと順調にアジゴを追加している。
この隙に速攻でJIGをキャストするが、人差し指の感覚は麻酔により麻痺してまともにキャスト出来ない。仕方ないので薬指を使って?キャストしたが、まともに投げる事も出来ずに日没で終了。
オニオコゼも今回のバリも毒があるとわかっていたにも関わらず、注意していても刺された。
波止場には危険生物がいっぱいいますので皆様も気を付けて下さい。
そして僕は、まだ痛みの消えない指で夜中の筑後川に復帰したのであるが
またしても、何もおこらずであった。
釣の神様は止めろって事かもしれないが、駄目って言われるほど燃えるのでまた行きます。
テーマ:フィッシング - ジャンル:趣味・実用
- 2009/10/22(木) 09:12:08|
- 釣の四方山話
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