コピー (3) ~ b1 東 洋 式 疑 似 餌 釣 研 究 所            

東 洋 式 疑 似 餌 釣 研 究 所            

もっと自由に もっと深く 人と魚との出逢いを求めて。

旧友と越後でフライフィッシング その2

前回の越後で帰り道に、禁漁までにもう一度やろうという事になり、お盆休みを利用して、再び越後へ。
雨の夜明けに迎えに来たランクルに乗り込み、関越トンネルを抜ける、心配していた天気は快晴とはいかないが、雨は止んで回復方向、沢に到着した頃には蝉の鳴き声が聞こえ始めた。

「蛙が鳴きやんで、蝉が鳴けば天気は大丈夫だろう」と、レインジャケットは車に置いたまま藪を抜けて流れを目差した。

しかし、8月中旬だというのに最近は雨ばかりで気温もそれほど高くなく、何となく米不足となった1993年の冷夏を思い出す。
20770180_844328519068677_5862368367607094017_n.jpg
前回良かった区間の魚の反応はイマイチだった。
反応が無いのである、水は増水後の笹にごり、天気はうす曇、これ以上無いコンディションなのに、出る場所で出ない。
12番のパラシュートは魚から何も攻撃を受けないので浮力を失う事も無く、だた目前の良い流れを流れている。

川を変えようか?と諦めかけた矢先、フライをイワナが銜えた。

イワナは水面から頭が沈み込み、30センチくらい潜ってしまい一瞬アワセが遅れたか?というタイミングだったが、相手がイワナなので大丈夫だった。
足元の喜びをかみ締めながらランディングしてカメラを向ける。
02017815 003
「出たよ、いるね。」と言葉を交わし、ここから先行を譲り友人の釣りを見守る。
渓流のルアーフィッシングとは少し勝手が違い、釣り上がる速度は早くない。
ゆっくりじっくりと釣るこのスタイルが最近は丁度良い。
若い頃はこんな感覚はなかったのだが、歳を重ねた事で得られるものなのだろう。
02017815 012
程なくして友人もキャッチする。

互いに石の上に座り、タバコの煙を深く吸い込み、空を見上げながら最高の時間を過している事を共有する。
02017815 017
テトラの際を流してキャッチした2匹目。

その後は反応は薄いものの、一匹づつ追加して午前中の釣りを終えた。

麓に広がる田園風景の帰り際、僕が橋の下にイワナを見つけた。
「ほら?あの白泡の切れ目、石の上にひとつ、その向こうにもうひとつ」と言うと眼鏡を忘れてきたのに何故魚見えるんだ?と不思議がられる。

彼が狙いたいというので橋の上から見学。
もうちょっと右とか、ドラグがかかると駄目だとか、野次を飛ばしながらの数キャスト目でヒット。
02017815 027
真上からフライに魚が反応する姿を見ることは凄く勉強になった。


お互いにイワナを堪能して満足した所で、本流へ移動してヤマメ狙い。
釣りを満足する度合いは人それぞれ違う、人によってはもっと釣りたいと思うだろうし、人によってはもう帰ろうという。
この友人とはそのペースが似ているので全くストレス無く、釣りを楽しむ事が出来る。
02017815 036
本流では友人が直ぐにヤマメをキャッチした。

その後は、雨が降り出し日暮れを迎えるまで、無数の新子ヤマメがフライに反応して。
二桁釣った所で、夕飯と温泉に浸かり。
お盆の帰省ラッシュを避けて深夜に帰路へ。

釣りは楽しい、魚が釣れたらもっと楽しく、気の合う仲間が居れば更にその楽しみを上乗せすることが出来る。
心からそう思った一日だった。
  1. 2017/08/15(火) 17:38:57|
  2. 西洋式毛鉤釣
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

釣りの繋がり

19531909_1327427034021011_1900868539_o.jpg
奥只見銀山湖、今年一番のお気に入り写真。

釣りを続けて行く事で、人に繋がりその先で様々な人に出会って行く。
魚を釣りに行き、目的を釣って終わる釣りもある。

求める魚など無くても、釣りは楽しむ事が出来る。
例えば記録的な魚を釣る事で終わるのならば、僕の釣りは遥か昔に終わっている事だろう。
魚を釣るだけで終わるのなら釣りを辞める理由を手に入れる事が出来そうな気がする。

釣りを続けて行く事で出逢うべき人に出会い、繋がるべき人に繋がる。
そして遠のく場所、離れるべき人からは離れて行き、去る日もある。

運命という時間が流れているとするならば、それに逆らう事など出来はしない。
確かな事は、釣りをしたことで僕は人に恵まれたという事、素晴らしい仲間に出会えたという事。
それはこれから未来へ繋がり、僕の命が果てる日まで続いて行く。

最近、色々な釣師に出会えた事、様々な釣りをする事で見えてきた。

もっと多くの方に釣りの本質を楽しんでもらいたい。

悪戯に結果を求めるのではなく、答えを簡単に手に入れる事ではなく。
考えて試す事、失敗してそれを克服する事。
手にした魚の美しさ、その日の空の色、隣で喜びを分かち合う仲間の存在。

釣りが好きならば、貴方にもそれらを存分に楽しんでもらいたい。

それが僕の願いである。
  1. 2017/08/05(土) 14:15:26|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

旧友と越後でフライフィッシング

久々に行きますか?
行きましょう!
そんな電話でのやりとりから、釣りの計画が始まった。
013.jpg
30年来の釣友である彼とのサシでの釣りは一年ぶり、お互い家庭や仕事の都合で同行する事は少なくなったが、僕が埼玉へ来た事でまた釣りに行く機会に恵まれた。

駄目だ釣れない。。帰ろう。。それが昔は口癖だった気がする。

まだ二十歳そこそこだった僕等は、よく越後の川に行っていた、経験も無い、先生もいない、ウェーダーや基本的な装備さえ無く、ただ管理釣り場で覚えた虹鱒釣りや、オイカワやウグイで覚えたドライフライで岩魚や山女を何とか釣りたいとこの地へ良く足を運んだものだった。

不毛な時代、何回かに一度、小さなヤマメが釣れたりしたことはあったけれどまともな釣果と呼ぶには、ほど遠いものだった。
それでもこの景色を見ながらの釣りは僕等には特別だった。

021.jpg
今回のガイド役は僕である。

彼は僕より数年早く結婚をして家庭を持ち釣行数を減らし始めた頃、僕は単独釣行で本流のルアーやフライフィッシングにのめり込みそれありに釣り方やフィールドを覚えて今に至る事になる。

青い永遠に続くかと思えたあの時代、二人の釣りを愛した男が肩を並べて竿を交えて釣りをする時間、それはもう限られた特別な時間に変わってしまったのである。

彼はフライに拘っている、年に一度の大切な釣りはルアーで簡単に釣るのではく、フライで大きな喜びを得たいと言う。
昨年は、千曲川を選んだが、渇水で苦戦の末に僕が一つ岩魚を釣り上げて終わってしまった。

今回は何とか魚を釣ってもらいたいとの願いでフライのやりやすい支流を何本か選んだ。

スタート直後はチビ達の素早い猛攻を受けて拍子抜けしたが、さすが越後の魚影の濃さには驚かされる。
数年前の水害で壊滅的な被害を受けた事は聞いていたので、徐々に復活の兆しが出てきたのだろう。

釣り上がり用の12番のパラシュートをテレストリアル風な黒い10番に変えで少し深めの開きに流し込むと最初の一匹が顔を出した。
011.jpg

これを皮切りになんて期待もしたけれど。
その後は、出るけど乗らない、上手く流せない、あれ?いい流れなんだけどなあ??と何時ものペース。
駄目だ、川を変えよう。

そう、これが僕等の釣りなんだ。
釣れなくても釣れてもそれは楽しい特別な時間。

コンビ二で弁当を買いそいつを食べ終え、タバコに火を付けて煙を揺らす。

次の川へ行くとドライの反応が全く無い。
僕はニンフに切り替えショットを打ち深みを探る。
コツっとしたアタリで、白泡のしたでフライを捉えたのは越後のヤマメらしい、綺麗な魚だった。
017.jpg
彼に釣らせたい一心で、ニンフの釣りを薦めたが彼に釣れたのは小さなウグイでそれを見ながら大笑。
次が出ないまま、夕刻を迎えてしまった。

やはり僕等の釣りは、上手いことにはならないのである。

最後に選んだ場所は少し小さな流れ、実績は無いけれど、20年前に良いと聞いた場所へ車を走らせた。

開始直後、岩魚を釣ったのは彼である。

笑顔と握手と笑い。

何年ぶり?
んー下の子供が生まれた頃が最後だから10年ぶりかもしれない?

良かった、やったね!
いやー良かった。
056.jpg

じゃあ次は釣ってくださいと譲り受けて僕も久々に越後の岩魚を釣り。
045.jpg

後はお互いに1匹づつ交代で魚を掛けては笑い、掛けては笑いしながら夕刻を迎えた。
059.jpg

あの時、20歳そこそこだった僕等。

あの時代からすれば、魚は釣れるようになったが魚は昔に比べると少ない気もする。

あと何回一緒に釣りができるか?もうそんな話題の出る歳になってきた。

秋にもう一度、行けたら。

んーどうかなぁ、行けるかな?

そんな会話をしながら帰路へついた。
  1. 2017/07/17(月) 11:25:55|
  2. 西洋式毛鉤釣
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

聖地の茶鱒

002.jpg
日本には沢山のトラウトフィールドが存在する。

日光、中禅寺湖。

その湖はアングラー達から聖地と崇められ、フィールドとしては決して甘くは無い。
024.jpg

なぜ、長い間この場所に僕は来なかったのだろう。
下道でも二時間もあればこれる場所なのに。

最近は風向きが変わりつつある。
様々なアングラーに出会い違う流れが生まれている。

6月、九州の仲間に誘われ初挑戦をするが、結果は1つバラして終わった。

そして7月、ラストチャンスというタイミングに本当にチャンスは回ってきた。

19866752_1342478435849204_160912930_o.jpg
茶色鱒、茶鱒、ブラウントラウト、マクロスティグマ。

  1. 2017/07/15(土) 01:17:54|
  2. 鮭・鱒族疑似餌釣
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

鬼怒川 本流にて


035.jpg

033.jpg

038.jpg

053.jpg

久々の本流ルアー釣り。
  1. 2017/06/12(月) 03:47:30|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
次のページ

プロフィール

Megaceryle

Author:Megaceryle
■北は青森県~南は九州まで釣歩いた疑似餌釣師です。

源流から沖合いまで疑似餌で釣れると聞けば何処へでも向った時期は終わり、現在は筑後地方での疑似餌釣りを楽しんでいます。

沢のイワナから青物まで何でも釣ったら面白いと思います。

今までの僕は、人から釣を学び自分の釣りにしてきた。
今現在の僕は、人に自分の釣を伝えたいと思った。
此処からの僕は、誰よりも釣を楽しんでやる。

ブログ内検索

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

BlueBlue

BlueBlue.jpg

「背中に背負う蒼色は鳥から見た海の色」 「お腹に抱く蒼色は魚から見た空の色」 「BlueBlue 海を愛する人へ―」 「Where's your Blue?」

ima

ima_banner.gif

株式会社アムズデザイン運営のima公式web site。シーバスルアーkomomo,sasuke等の紹介。ルアーテスターの釣行記、コラム等も掲載。

Hook UP

釣りと釣り人をニュースにする、NEWなNEWSログ

hook UP logo

筑後川 有明鱸(シーバス) 通信

筑後川有明鱸の釣仲間 「筑紫次郎」氏のブログ。 過去数年間に渡る豊富な釣行データは必見です。

陸っぱり疑似餌研究所

okappribanner.gif

「筑紫次郎」氏運営のサイト。 「陸っぱり疑似餌研究所」は フィールドの選定や開発を行い 「陸っぱり」からの「疑似餌」を使った 「釣り」に焦点をあて、 「知的好奇心」よりフィールドや魚種の研究 疑似餌やタックルの研究開発を行うことを 目的に設立されております。

八丈島のアシタバ青汁

健康上級者の青汁

 

健康上級者は釣も上級者! 明日の為におすすめです。

アマゴとヤマメ釣り 渓流茶房 エノハ亭

banar03.jpg

ブログ:九州の渓流釣り「憧渓」さん運営のHP。 「えのは」とは?九州の渓流とは?を大変わかりやすく紹介されています。 只今、渓流釣りのビギナーズスクール開講中!

プロショップ オオツカ トラウトブログ:内藤 努のSweet Stream

blogtitle.gif

昔からの釣仲間である内藤氏の勤める「プロショップオオツカ」のスタッフブログ。最先端の渓流ベテランアングラー。

風来房

a2731516.jpg

千葉県房総半島発のブログ。ショアからのヒラマサを狙う男の世界です。シーバスやヒラメなど河やサーフの釣行レポートも見所です。

東京湾シーバスガイド スズヤ

suzuya.gif

四半世紀以上ガイドを続けてる凄腕の親子です。 僕がお世話になったガイド船、スズヤのHPです。 東京湾のシーバスで腕を磨きたい方はお勧めです。

naniimo

img-nanimo.jpg

自然(nature)と協調した 素敵な(nice)映像(movie)を製作している。 ㈲ナニモさんのサイトです!

YGL寄居 (閉鎖中)

YGL寄居

40年の歴史ある管理釣り場。 僕のスプーニングの原点でもあり、お世話になった釣り場です。 常連のメンバーも素晴らしい人ばかりです。 禁漁期間に腕を上げたい方にお勧めです。 ※2010年 現在閉鎖しています。

Flyfishing from  Mt.Pigeons!

bnr1[1]

埼玉発、フライフィッシャーマンの「しげさん」を中心に運営されているサイトです。渓魚~里川のオイカワまで楽しんでらっしゃいます。

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

FC2カウンター

地域別のアクセス状況


ジオターゲティング

天気予報

月齢

fxwill.com

潮汐表

潮汐表2

福岡県-三池
提供:釣り情報フィッシングラボ
佐賀県-若津
提供:釣り情報フィッシングラボ

潮汐表3

過去の人気記事

最近のトラックバック

RSSフィード

バナー

ご自由にお持ち帰り下さい。

コピー (2) ~ base

リンクフリーです。 リンクに関するお問い合わせは、メールかコメントにてお願い致します。

問い合わせ・質問はこちらでも受け付けます。

内容は釣り関連と限らせて頂きます。釣り以外の事には対応しかねます。 尚、例えば「ポイントを教えて?」など内容によってはお答えしかねますので予めご了承願います。

名前:
メール:
件名:
本文: